2013年04月04日



〇 風の噂には尾ひれが付いて回るもの

 これは、おばあちゃんの知恵袋とか昔からある教えだったりという、
間違いではなく一概には否定出来ないけれど…というお話です。

 私たちはまず不安になったら、情報を集めますよね。
 これは一体どういうことなのか? 本当にそうなのか(裏づけ)?
 擬似モデル(体験者)いるのか? 対策は? 効果のある方法は?

 そんなところをネットや雑誌などを使って色々と取り入れると思います。
 その中で、信憑性のあるものを取捨選択していくわけですが、それプラス
私たちの「常識」や「経験」というものが、逆に仇になる場合があります

 それは一概に良し悪しの話ではなくて、私たちは不安です、焦ってます、
早く治したい、すぐ出来そうなことに手を出してみようと視野狭窄に陥って
いることが多いからです。
 視野狭窄というは、視野が狭まってそれが正しいと思い込んでしまっている
という状態のことですね。

 なので、ここでいくつか例を上げますのであなたの解釈とすり合わせて
頂ければと思います。

〇 私も間違っていました…。

 例えば、身体は清潔にしておきたいですよね。
 誰でも臭くて良いなんて思うことは無いと思います。そこで、毎日お風呂に
入って身体を洗うのが習慣化されています。
 「不潔」という言葉があるように、不衛生にしていたり身体を洗わなかったり
すれば、それは当然ニオイの原因になります。体臭も強くなります。

 そんな時に、臭いと言われたら「おかしいな、ちゃんと洗ってるんだけどな…」
と思いますよね。
 家に帰ってその夜、一生懸命身体を洗うはずです
 ごしごし洗います。しっかり洗わないと臭うから。いつも以上に、余計に身体を
擦ってしまうことになります。

 そうです、この「ごしごし洗う」というのが良くないのです。
 もちろん身体を清潔にすることは正しいです。汗もかきますし、一日活動して
汚れを洗い流すことは小さい頃から教えられてきた習慣でもありますからね。
 しかし、必要以上にこすると皮膚が傷ついたり、小さな炎症も起こします。
 加えて人の身体は本来、日々新しい皮膚に再生されます。(というと語弊があるかもですが)
 だからその新しい皮膚組織まで傷をつけてしまうことになるんですね。

 でも残念ながら、次の日もニオイを指摘されてしまいます。
 なぜなら、ニオイの原因は別にあるのですから。
 
 そうして、日々ごしごし洗うことでどんどん皮膚が傷ついてしまって、
やがて再生機能も十分に役目を果たせなくなってしまうのです。
 本来であればそこまで気にする必要もなかったはずで、普通にお風呂で
身体を洗えば次の日も清潔であったはずです。
 特にワキのように皮膚が薄く弱いところのダメージは大きいですよね。

 たまたまその日、汗を一杯かいて汗臭くなっちゃっただけなのに、わきが
などと言われてしまったせいで陥った悪循環でもあるわけです。
 
〇 香水は本来、体臭をごまかすためのものだった。

 昨今では、香水もファッションの一部のような感じで女性はもちろん
男性も愛用している方は多いですよね。
 ですが残念ながら、私たちのように身体の臭いに敏感で深刻に悩んでいる
わけではなく、自分の魅力を引き立たせるための嗜好品としてのものです。

 わきがの臭いや体臭の強い人が使うと、逆にニオイがケンカして悪臭にすら
なってしまいます。
 古来、香水の用途は体臭をごまかすためのものでしたがそれは現代において
価値観も変わってしまっていることもありますし、現実問題としてわきがと
だと香水をつけても余計に刺激が強くなってしまうだけなのです。

 余談ですが、昨今の香水の価値観しか持って居ない方も多いので、少し
ルーツについても補足しておきましょう。

 香水といえば、フランス。有名ですね。
 かのヴェルサイユ宮殿のお話は有名だと思います。ヴェルサイユ宮殿には
トイレというものが無くて、女性たちは催したときに所構わず用を足していた
そうです。
 そのニオイをごまかすために香水が開発されていたと云われていますね。
 さらに、洗体(水で体を洗う)という習慣があまりなく何日も体を
清めないことが多かった彼女たちは、自分の体臭を隠すためにも使って
居たといいます。
 後者のお話のほうが顕著かもしれませんね。

 このように本来は、ニオイをごまかすための用途として使われていましたが
時代の移り変わりと共に用途も変わってきたといえますね。
 しかしながら、実際問題。香水でニオイはごまかせない、逆にさらにひどい
ニオイになってしまうので対策にはならないということがお分かりと思います。
 
〇 正しい対策の一例をご紹介します。

 色々調べていくうちに、専門的なことをまとめているサイトだけではなく
そこに寄せられるコメントにも注目してみました。
 なぜなら、わきがでない人の話に信憑性はあっても共感性はありませんからね。
 危機感とか深刻さは全く感じられないので、実際に同じ悩みを抱えている人の
声のほうが、共感できる部分は大きいです。

 もちろん、参考の一例として捉えて下さいね。

タイトル:体質にもよりますが。

私も若いときは、かなりひどい腋臭でした。
でも、以下のことを実践してからは、ずいぶんと軽減したのでご参考に。

■身体はそうなるべくして出来ている。
だから、むやみやたらに薬を塗ったり、抑汗剤をスプレーしないこと。
ホルモンバランスが崩れて、体調を壊す恐れがあります。

■脂っこい食事を避ける。
脂質を多く含む食事はなるべく控えましょう。
揚げ物、炒め物などよりも、淡白な魚、野菜中心の食生活を。

■汗脇パッドを常時装着。
これをマメに取り替えること。
冬場でも、緊張したり集中したりすると、脇から汗が出ます。
夏場にたくさん買って、常備しましょう。

※年齢を重ねるごとに、ニオイは薄れます。(実感しています)
におうのは、若くて元気な証拠。
無理をせず、清潔に保つことです。


 まず第一に、自覚して受け入れてますよね。そこが最初です。
 自分が臭うのは認めたくなくて何でもかんでも手を出して、悪循環に
陥るのは避けたいですよね。
 そして、次に食生活の改善に着手してます。これも規則正しい生活を
送るという意味で、正しい対策だと思います。
 食事のバランスや、偏りを無くすことは健康にも大切なことです。
 最後に自分にあった対策をしていくということですね。それは
何でもかんでもやるのではなくて、自分の身体を理解したうえで、
対策を施す。
 それは、これやってダメ、あれもダメっていうイタチゴッコではなく、
ある意味この人にとっての精神安定剤にもなってると思います。

 これはあくまで、この人はこの方法で克服に近づいているという一例です。
 自分にあった対策というのは統計ではないですから、自分の身体と相談して
進めていきましょうね。



~ 今回のポイント ~

その対策は本当にあなたに必要なこと?

香水でごまかすことは出来ない。

気に病むけど、身体は必要以上に擦らない。


 他にも色々失敗談はあると思います。

 人の振り見て我が振りなおせ。本当に必要なことを見極めるって
難しいことです。
 でも、やってみなきゃ分からないこともある。
 その判断は自分でするものだから、自分の身体のことは誰よりも
自分でしっかり把握したいですよね。