生理が遅く来たり、逆に早く来たり、周期が乱れてしまう時ってありますよね。

先月までは順調だったのに、急に乱れたり…

生理がこない期間が長引くと、不妊の原因になりますので、

早めに病院へ行って、原因を探り、原因に沿った治療を行なっていきましょう。

今回は、生理不順の時の産婦人科での治療方法についてお伝えしていきます。

一般的な生理周期は28日前後

生理周期とは、生理が始まってから次の生理が始まる前の日までのこと。

一般的な生理周期は28日前後とされています。

生理周期がこのサイクルから外れてしまうことを

「生理不順」や「月経障害」「月経不順」と呼んでいます。

なぜ、月に1回出血するの?

毎月生理が来ることで、子宮の大掃除をしています。

生理は子宮の中で熱くなっていた「子宮内膜」が

月に1回はがれて体の外にでできます。

しかし、子宮の大掃除が生理が来ないことでできなくなってしまうと、

子宮の中では古くなった「子宮内膜」が溜まってしまいます。

そうすると、子宮内膜に変化が起きやすくなって「子宮体癌」のリスクになります。

月に1回生理が来ることは子宮を綺麗にするためにも

大事なことなのです。

 

生理不順 治療方法

生理不順の治療方法には主に3種類あります。

・排卵誘発剤

・カウフマン療法

・低用量ピル

 

排卵誘発剤

排卵がなかったり、

排卵がしづらい状態の時に、

人工的に排卵を起こす薬で、

もっとも即効性のある治療法です。

飲み薬として処方されることが多く、

規則的な排卵や生理のリズムを取り戻す目的で使われます。

妊娠を希望している場合は、排卵誘発剤を使います。

妊娠を希望していなければ排卵誘発剤は使いません

ただでさえ、卵巣が疲れて生理不順となっているのに、

その卵巣に無理やり排卵させるというのは負担が大きいからです。

 

カウフマン療法

2種類のホルモン剤を組み合わせてホルモンを補う

カウフマン療法という方法があります。

卵巣から出るべき女性ホルモンを飲み薬で体の外から補うことで、

生理と同じ出血を起こします。

3〜6ヶ月程度、薬を飲み続けます。

その後急に補充を止めることで、

ホルモン補充をやめたことでおこる刺激で

自然な排卵を起こさせる治療方法です。

無排卵月経が特に起こりやすい

思春期や閉経前で、

排卵誘発剤を使うほどではないという場合に用いられます

 

低用量ピル

生理をおこす治療薬として、

最近は、低用量ピルを使うことが増えてきました。

ピルは女性ホルモンの分泌をコントロールする、

錠剤タイプの経口避妊薬です。

ピル1錠の中に女性に必要な女性ホルモンが2種類含まれています。

確実に避妊にもなるし、

飲み方も簡単で生理も楽になるのでとても使いやすい薬です。

服用中は排卵しませんが、生理周期が整ってきます。

生理不順や無月経で、今すぐに妊娠を希望しない場合に、

卵巣や子宮の機能を管理するために処方されます。

あえて排卵を止めて卵巣を休ませながら、

女性ホルモンの分泌を人工的に作っていきます。

生理がこない時の治療方法

生理がこない場合や生理不順の治療は

基本的に薬による治療を中心として行います。

ただ、病気で生理不順となっている場合もありますので、

その場合は、病気を治すための治療を行なっていきます。

 

3ヶ月以上生理が全くない場合

3ヶ月以上生理が全くない場合は、

まず1度出血を起こさせる必要がありますので、

ホルモン剤を1〜2週間飲んで様子を見ます

 

極端なダイエットによって生理が止まってしまった

極端なダイエットによって生理が止まることを

「体重減少性無月経」といいます。

この場合は生理を起こさせるような治療をしても、

急に出血すること自体が体に大きな負担となってしまう可能性があります。

体重減少性無月経の治療の基本は、

まずは体重を元に戻すことから始めます。

ある程度体重が戻れば、生理も自然に回復してくりことがあります。

 

一時的に生理が止まってしまった場合

元々は規則的に生理があったんだけれど、

一時的にストレスを受けて、生理が止まることもあります。

このような場合は、薬で1回生理をこさせます

その後、しばらく基礎体温をつけて様子を見ます。

一旦出血をこさせたら、

その後はまた規則的に生理が来るようになることがあります。

 

元々生理不順だった人が、とうとう生理が来なくなった

元々生理不順で、とうとう生理が来なくなってしまった人の場合は、

少なくとも3ヶ月間は薬を続けてそのあともきちんと

月1回の出血が来るようにします。

 

生理は不規則だけど、3ヶ月以上は間が空かない

生理が不規則だけど、3ヶ月以上は間が空かない方は、

漢方薬を飲んで様子を見ます。

漢方薬を飲むだけでなく、

生活習慣の改善も一緒にしていくことで、

卵巣の働きが戻ってくる場合があります。

 

生理不順の時の婦人科での問診

生理がこない時はそのまま放置すると不妊になる可能性もあります。

特に3ヶ月以上生理がこないというのは危険ですので、

放置せずに、婦人科へ行って、みてもらうことをオススメします。

放っておくと不妊になる可能性があります。

婦人科で聞かれることは、生理の周期や量、生理痛の有無についてです。

メモしておくといいですね。

また、3ヶ月程度記録してある基礎体温を持参すると症状が判断しやすいです。

生理が調子悪い時は、基礎体温表を日頃からつけておくことをオススメします。

基礎体温表をつけることができないというのであれば、

せめて生理がいつからいつまでだったのかをメモしておくといいですね。

また、問診の時には仕事は忙しいか、激しいスポーツをしていないかなどを聞かれます。

精神的なストレス、肉体的なストレスがないかどうかを医者が判断します。

また、何か悩み事があれば、その時に吐き出すのがいいかもしれません。

また、妊娠の可能性などの生活状況についても聞かれることと思います。

そして、問診の後、必要な場合は、内診や血液検査などが行われ、排卵の有無を調べます。

不正出血がある場合は子宮筋腫や子宮内膜症になっていないかを調べルために、

子宮や卵巣の超音波検査を行います。

 

生理不順改善方法

生理不順の原因は様々ですが、

先月までは順調で、

今月はなかなか生理がこない…

妊娠の心当たりがない場合の、生理の遅れは、

ストレスが原因かもしれません。

日常の中で少しの時間でもリラックスした時間を持つように心がけましょう。

また、無理なダイエットも生理が止まる原因となります。

無理なダイエットをしていて、生理が止まって場合は、

栄養バランスのいい食事を摂るように心がけましょう。

 

リッラクス時間をとる

ストレスがたまっているなと感じたら、

意識してリラックスする時間をとるようにしましょう。

は心と体のバランスをとるのをサポートしてくれますので、

オススメですよ♡

 

バランスのとれた食生活を心がける

食生活はホルモンバランスを整えるだけでなく、健康にするための基本です。

炭水化物や緑黄色野菜、肉・魚・大豆製品などのタンパク質を、

バランスよくとりましょう。

 

放置しない

・無月経や無排卵性月経を放置しておくと、原因を解消しても自然な排卵が起きなくなる
・無排卵がわかったら、早めに対処する
・不妊や老化の原因にもなるので放っておかない

 

生活改善のポイント

  • 適切な体重を保つ
  • 体を冷やす食べ物を取らない
  • 湯船に毎晩30分以上浸かる
  • ストレスを溜めない
  • 禁煙する