どんな人でもニキビに悩まされた時期を経験するものですよね。

男でも女でも、ニキビが出来ると恥ずかしいものです。特に顔にできるニキビの悩みは深刻です。人と対面すると、ニキビが恥ずかしくて気になりますよね。

鼻、顎、口、頬と顔の中でニキビができやすい場所はたくさんありますが、今回は顔にできるニキビの中でも鼻の下にできるニキビについて情報をまとめてみました。顔の中でも鼻の下はニキビに悩まされやすい場所の一つですからね。

ということで、鼻の下にできるニキビの原因や対策について役立つ情報を紹介しますよ。

ニキビは思春期だけじゃない

ニキビといえば青春の思い出と言われることもあります。たしかにニキビは中高生から20歳くらいまでの若い人たちにつきものの青春の悩みというイメージがあります。

しかし、実際は30代、40代、そして50代になってもニキビに悩まされる人は多いです。ニキビができてしまう原因には皮脂がかかわってきますが、皮脂が分泌されるのは生理的な現象なので、ニキビができる可能性は多くの年代の人が抱えているのです。

ただ、思春期は特に皮脂分泌が多い時期なので、ニキビができやすくなるのも当然。ちなみに思春期後にできるニキビについては大人ニキビと呼ばれています。

思春期のニキビは顔にできることが多いのでフェイスケアに力を入れるものですが、大人ニキビは顔以外のおしりや腕、うなじ、首から胸にかけてのデコルテと呼ばれる場所にできやすいのが特徴です。

鼻の下にニキビができると恥ずかしく感じる理由は?

顔にニキビができてしまうと恥ずかしいですが、顔の中でも鼻の下は特にニキビを作りたくない場所ではないでしょうか。

小鼻や鼻筋、鼻頭、鼻先、唇の近くの口元と顔の中でもニキビができやすい場所は鼻周り、口周り、アゴ周りを中心にたくさんあります。

しかし、鼻の下にできるニキビがあるとマヌケに見えてしまうからです。同じ意味で鼻の下にあるほくろも嫌がられますよね。鼻の下にあるホクロは性格診断ではポジティブに捉えられるようですが、外見の印象としては気になるもの。鼻の下はほくろの除去手術のリクエストが多い部位の一つです。

つまり鼻の下のニキビも外見の印象を大きく左右するのです。

  • あこがれる異性
  • 好きな恋人
  • 仲のいい同僚
  • 直属の上司

さまざまな人達と対面で話す場合があると思いますが、自分の鼻の下にニキビができてしまうと、相手にどう思われているか気になって話に集中できませんよね。相手に心のなかで「鼻の下にニキビができていてダサい」と思われているんじゃないか、とかいろんなことを考えてしまいます。

鼻の下のニキビができる原因・できやすい人の特徴

できれば避けたい鼻の下のニキビ。

鼻の下にニキビができないようにするには、しっかりと原因を理解して効果的な対策をしていくことが大切です。

そこでまずは鼻の下にどうしてニキビができやすいのかについて原因を紹介していきます。

鼻の下は皮脂が出やすい

鼻の下にニキビができてしまう一番の原因は、鼻の下が皮脂分泌の多い場所だということ。皮脂は毛穴と通じている皮脂腺から分泌されるのですが、体の中には皮脂腺が集中している場所とそれほど皮脂腺が集まっていない場所があります。

首から胸にかけてのデコルテ、ワキ、おへそ付近、うなじや背中。顔の中では既に説明した鼻周りや口周り、そしてあごのほかに、髪の毛生え際やこめかみ、目の下なども皮脂腺が比較的多い場所なのでニキビができやすいといえるでしょう。頭皮も髪の毛を保護するために皮脂腺が発達していると言われます。たしかに頭皮はべたつきやすいですよね。

皮脂腺は毛穴と通じているので、毛穴が多い場所は必然的に皮脂腺が多くなります。朝に洗顔をしっかりしても、時間が経ったら顔が油っぽく感じられますよね。鼻の下も触ってみてください。きっとヌルヌルしているはず。

ニキビができる原因として、毛穴に皮脂が詰まることが挙げられます。皮脂の分泌が多いということは、それだけ毛穴が皮脂づまりを起こしやすいので、ニキビができる可能性は高まるわけですね。

ヒゲで不衛生になりやすい

鼻の下は髭が生える場所なので、不衛生になりやすいといえます。なぜならひげには多くの最近が付着しているからです。

もともと人間の肌には常在菌が付着していて、常在菌自体は無害です。しかし、常在菌以外の微生物などが付着すると衛生上はよくありません。皮脂の分泌も多いので、常在菌以外の要素と組み合わさって不衛生になりやすいと言われます。

ひげは口に近い場所にあるので、飲食物がくっつきやすく、常在菌以外の細菌なども増えやすいです。

ひげが問題なら女性には関係がない、と思ったら大間違いですよ。男性ほどひげは濃くなりませんが、女性でもひげは生えますし、鼻の下には毛穴が集中しています。

体内のホルモンバランス

ホルモンバランスが崩れることでニキビができやすくなると言われています。

鼻の下のニキビに限った話ではありませんが、ニキビは基本的に男性ホルモンが優位な場合にできやすいです。男性ホルモンのアンドロゲンは、皮脂分泌を促進するといわれているのです。

皮脂が分泌されやすいと鼻の下の毛穴が皮脂づまりを起こす状態を引き起こしやすいといえるので、ニキビができる可能性も高まってしまうわけですね。

しかし、男性ホルモンアンドロゲンには、さらに鼻の下にニキビをできやすくする作用があるのです。アンドロゲンは肌の角質を増やしてしまうのです。

角質とは皮膚の表面のタンパク質でできた部分を指します。

そのため、角質が増えてしまうと、肌の表面の毛穴が塞がれてしまう可能性が高くなってしまうのです。毛穴がふさがれるとどうなるのか。先程も説明したとおり、毛穴の中は皮脂の通り道である皮脂腺とつながっています。

つまり、毛穴がふさがれてしまうということは、皮脂腺の出口がなくなるということ。そのまま皮脂が毛穴の中につまり、雑菌が繁殖してニキビができてしまうかもしれません。

このように、男性ホルモンが優位な状態だと皮脂分泌が増え、肌の角化が進んで毛穴が閉じられてしまうこともあるため、皮脂の毛穴づまりが発生しやすくなります。

鼻の下には毛穴と皮脂腺が多いので、ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが優位な状態になると、ニキビもできやすくなるのです。

ちなみに、男性ホルモンは女性にも存在しています。もちろん男性の方がはるかに多いですが、女性の体内にも男性ホルモンがあるのです。ホルモンバランスが崩れて女性ホルモンがだんだん低下してくると、男性ホルモンの影響が出てき始めます。

このため、女性でも男性ホルモンの影響で皮脂分泌が促進されたり、鼻の下の皮膚の角化が進んでニキビができてしまいます。

肌の下の皮膚の摩擦

風をひいたり、花粉症だった場合、鼻をかみすぎて鼻の下が痛くなったり、難く感じたりすることがありますよね。これはディッシュとの摩擦によって鼻の下の皮膚に負担がかかっているからです。

男性でも女性でも髭の処理はすると思いますが、カミソリによる刺激も摩擦に含まれます。

このように物理的な摩擦を受けると、肌はダメージを受けます。一方で肌は各課を促進して分厚くし体を守ろうとします。しかし、鼻の下の角化が進むということは、毛穴を塞いでしまう可能性が高まるということ。つまり、ニキビができやすくなってしまうのです。

乾燥

ニキビの原因に皮脂がかかわっているのに、乾燥でもニキビができるのは少しおかしな気もしますが、実際に乾燥肌の人はニキビができることも多々あります。

人間に本来備わっているバリア機能は皮脂や水分で構成されています。しかし、肌が乾燥してしまうことでバリア機能を果たしている水分が失われるため、防御機能が弱まってしまいます。それでも皮膚はバリア機能を維持しようとするため、お肌の角化をすすめて防御機能を強化しようとするのです。

しかし、肌の角化が進むということは毛穴がふさがれてしまう可能性が高まるということです。皮脂が毛穴づまりを引き起こす可能性が高まるのでニキビができやすくなります。

睡眠不足

睡眠は体の不調を回復させるためにとても大切な時間です。肌の調子を整えるためにも睡眠時間はしっかりと確保したいところですが、睡眠不足になってしまうとニキビもできやすくなってしまいます。

原因の一つはストレス。睡眠不足だと起きているのがツラいので、ストレスを感じやすいですよね。ストレスを感じているということは自律神経の交感神経が優位な状態なので、男性ホルモンの分泌も促進されるのです。

男性ホルモンが優位な状態だと皮脂が分泌されやすくなるので、鼻の下の毛穴が皮脂づまりを起こしやすくなります。

便秘

便秘とニキビに関係があるのをご存知ですか?便秘が続いていると、本来は体の外に出されるべきろ廃物や毒素が体内に蓄積されることになります。

そのため、腸内環境が悪化するだけでなく、体のいろんな部分に影響が出るのです。例えば、交感神経と副交感神経の働きが低下したり、全身の血液循環も悪化したり。腸内にたまった毒素が全身に回ることで肌トラブルも引き起こされると言われていますよ。

鼻下に限らず、ニキビができやすく便秘にも悩まされている場合は、まずは便秘を解決したほうが良いかもしれません。

ビタミン不足

ビタミン不足はニキビの原因を引き起こすことがあると言われています。

まずはビタミンB。ビタミンBの中でもビタミンB2がニキビにふかくかかわるビタミンです。ビタミンB2は皮脂分泌をコントロールする働きがあると言われています。そのため、ビタミンB2が不足すると皮脂の分泌量が増えてしまう可能性が高まるのです。

またビタミンB6もニキビに深く関わってくるビタミンです。ビタミンB6は肌の代謝をサポートする役割があると言われています。つまり、肌のターンオーバーを促進してくれるのです。肌のターンオーバーが促進されることで、肥厚化した角栓が毛穴をふさいでしまうことが少なくなります。

ビタミンB不足を解消しておくことで、皮脂の毛穴づまりの予防につながるわけですね。

加齢による毛穴の広がり

年齢を重ねるに連れて毛穴が広がると言われています。加齢によって肌がたるむことで毛穴も下に広がるからです。鼻の下はもともと毛穴が大きいので、たまる皮脂量も多く、雑菌や汚れも混入しやすい場所。つまりニキビができやすい場所だということですね。

軽く見がち

ニキビを気にしている場合、鼻筋や小鼻、おでこ、あごを重点的に洗っている人が多いのではないでしょうか。顔を洗う時に鼻の下まで意識してしっかり洗う人は少ないと思います。意外と軽視されやすい場所が鼻と口の間のスペース。ニキビができやすい場所だと意識してしっかり洗うようにすることが必要です。

鼻の下のニキビ対策と予防

鼻の下のニキビができる原因についてわかったところで、鼻の下のニキビができた場合の対策と、鼻の下にニキビがまだできていないときでもやっておきたい予防策をまとめました。

鼻の下をしっかり洗う

当たり前のことですが、鼻の下のニキビを防ぐためにはまずは一番の原因となる皮脂をしっかり取り除くことが必要です。皮脂を除去するためには鼻の下をしっかり洗うことが大切になります。

鼻の下を洗う時のコツとしては、

  • 事前にひげや産毛を剃っておくことと、
  • 鼻の下を少し温めておくこと
  • 洗顔フォームや洗顔石鹸を使うこと
  • 以上の3つが挙げられます。

ひげが生えていると、毛穴に雑菌が混入しやすいので、できるだけ毎日剃るようにしておきます。ただし、ひげを剃る時に鼻の下の皮膚を傷つけず、刺激しないように気をつけましょう。カミソリを使う人はローションを利用することを忘れずに。

鼻の下を洗うときには、毛穴を開かせたほうが汚れが取れやすいです。毛穴を開かせるためには鼻の下に蒸しタオルを当てるのもいいですが、オフロに入った時にしっかり洗うようにすれば問題はありません。しっかり湯船に浸かることで毛穴が開きます。

毛穴が開いたら、洗顔フォームや洗顔石鹸を使って毛穴の中の汚れをしっかりかき出すようにして洗いましょう。

鼻の下を保湿する

鼻の下の皮膚が乾燥することによってニキビができやすくなるので、鼻の下をしっかり保湿することも大切ですよ。

鼻の下の保湿に一番重要なのは、保湿クリームによるケアではありません。乾燥肌の原因は皮膚の洗いすぎや摩擦なので、まずは鼻の下の洗いすぎや摩擦をできるだけ減らすことが前提になります。

その上で乾燥を抑えるためには保湿クリームを利用するのが良いでしょう。

人の肌の保湿に最適なのは潤い成分セラミドが配合された保湿クリームです。

セラミドには大きく3種類あります。

  • ヒト型セラミド
  • 非ヒト型セラミド
  • 疑似セラミド

以上の3つです。

文字通りヒト型セラミドが人間に備わっている本来のセラミドと同じ構造を持つセラミドです。非ヒト型セラミドは動物や植物の天然成分から生成されたセラミド。疑似セラミドは、セラミドと似た構造を持つ人工的に作られた成分です。

もちろんヒト型セラミドが配合されている保湿クリームを利用するのが理想的です。

ヒト型セラミドが配合されている保湿クリームを探す場合は成分表の表示にセラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド4、セラミド5が記載されているかどうかを確認すると言いでしょう。

鼻の下のひげをしっかり処理する

鼻の下のニキビを予防するためには、ひげをしっかりと処理しておくことも大切です。ひげそりは簡単にひげがそれるのでとても便利ですが、肌を傷つけてしまいがち。

肌は4層構造になっていて、一番表面は角層と呼ばれています。カミソリで角層がダメージを受けることで、言わいるカミソリ負けにつながります。

肌が傷ついてしまうと、傷口から雑菌が混入してしまうこともあるのでひげ剃りは慎重に行いたいところです。

シェーバーを使えば、カミソリよりも肌へのダメージは抑えられますが、カミソリよりも深くそることができないので、剃り残しが気になります。

カミソリを使うなら、シェービングジェルやシェーブローションを使うようにしましょう。

シェービングジェルでカミソリによる肌へのダメージを抑えることができます。ひげを剃り終えたら、シェービングローションを利用すると、ひげ剃り後のひりひり感をやわらげることができます。髭を剃る前に、蒸しタオルなどで鼻の下を温めると、髭が柔らかくなるので、余分な力を入れることなく髭を剃ることができます。

ひげを剃ることは鼻の下のニキビの予防に大切ですが、髭の剃り方が悪くて鼻の下の皮膚が荒れてしまうと、肌トラブルにつながるので気をつけたいですね。

便秘のケア

便秘によってニキビができる場合があるので、便秘がちの人はまずは便秘を解消しましょう。便秘を解消するには腸内環境を整えることが第一です。

人間の腸内環境は善玉菌、悪玉菌、日和見菌(ひよりみきん)の3種類の腸内菌の活動により保たれています。善玉菌は食べ物の消化吸収を助ける働きがありますが、悪玉菌は毒素を排出して善玉菌の働き阻害します。日和見菌は優勢な方の菌に加担するまさに日和見主義な腸内金です。

善玉菌、悪玉菌、日和見菌の正常なバランスは2:1:7とされています。善玉菌が優勢な状態ですね。つまり腸内環境が悪化した状態は悪玉菌が優勢なった状態を指します。

この腸内環境を正常に保つことが便秘対策・予防になるわけです。しかし、悪玉菌が優勢な状態だと、排便がスムーズに行われません。

悪玉菌が優勢な状態を解消するには、食事の栄養バランスに気をつけながら規則正しい生活をすること。そして無用なストレスを抱えすぎないことにあります。

心身ともに正常な状態でいることが便秘予防の基本です。しかし、具体的なアドバイスもいくつか紹介しますね。

朝起きたら水を飲む

腸が活発化するのは朝です。このタイミングに水を飲むことで腸のぜん動運動が促され、便秘解消につながります。

腸を直接マッサージ

便秘の場合に取り入れたいのが大腸もみマッサージです。

大腸を揉んでマッサージするときは、画像の①〜⑤の場所を順番に息を吐きながらおさえていくだけです。ただ、おさえてみて詰まっている感じがする場所は重点的に押すようにします。

便秘の場合に特に難く感じられるのが⑤のS状結腸と呼ばれる場所なので、特に重点的に押してあげると便秘解消効果が期待できます。

大腸を押して痛く感じる場合は無理に続ける必要はありません。

乳製品を摂る

便秘の場合は便がカタイことが問題であることが多いです。そのため、水分を取ることも重要ですが、乳酸菌を含んだ乳製品や発酵食品を食べることで、便を柔らかくすることができます。乳酸菌を含む食品以外でも整腸剤を利用するのもいいでしょう。

ビタミンを摂取する

鼻の下のニキビができてしまう原因の一つがビタミン不足。特にビタミンB郡の不足は致命的です。

ただ、ビタミンB郡は摂取しても余分な分は体内にとどめておくことはできません。尿と一緒に排出されてしまうのです。そのため、こまめに摂取することが必要になります。

鼻の下のニキビ対策として、ビタミンB郡の中でもビタミンB2とビタミンB6を重点的に摂取したいので、おすすめの食品を紹介しましょう。

ビタミンB2が多く含まれる食べ物

  • レバー
  • のり
  • 乳製品
  • 納豆
  • アーモンド
  • 緑黄色野菜

ビタミンB6が多く含まれる食べ物

  • 玄米
  • 鶏&豚レバー
  • マグロ
  • カツオ
  • にんにく

調理をする時の注意点

ビタミンBを摂取するために上記の食べ物を食べようとしても、調理に注意しないとせっかくのビタミンBが失われてしまいます。

水につけてゆでるとビタミンが水に溶け出してしまうので、ゆでるよりはスープにしてスープごと飲むことが必要になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

鼻の下にニキビができてしまう原因を解説し、ニキビ対策と予防策について紹介してきました。

鼻の下にニキビができてしまうと気分は落ち込みますよね。ニキビができてしまったらすぐには治らないですからね。

今回は鼻の下のニキビのケアについて説明してきましたが、鼻の下に限らず、ニキビケアはこれ一つやればいいというようなシンプルなものではありません。

自分に必要で最適な対策を自分で判断して見つけていきましょう。

 
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