美しい人にきく「私と全身脱毛」Vol.3~フリーライター姫野ケイさんの場合~

    美しい人に「私と全身脱毛」をテーマに伺う本連載。第3回目は、女性向けの取材・執筆も多く行う、フリーライターの姫野ケイさんに話をききました。
    これまで気になる部位を医療脱毛でケアしてきた姫野さん。サロン脱毛などほかの選択肢もあるなか、あえて医療脱毛を選んだ理由は?

    濃い体毛がコンプレックスだった

    「幼いころから毛が濃いことが悩みでした。ですので、毛が確実になくなることと、見た目もきれいになることが、私にとっては魅力に感じられたんです。一方で、痛みを感じることと費用が高価なことはデメリットですが……」

    費用面はやむを得ないとしても、痛みは努力次第で減らすことも可能。姫野さんの場合、スタッフさんから「施術前日はたっぷり睡眠をとると、痛みを感じにくい」とアドバイスをもらい、それに素直に従っていたといいます。

    「一度、寝不足のときに施術を受けたことがあります。単なる思い込みかもしれませんが、その日はいつもより痛く感じましたね」

    医療脱毛に限らず、サロン脱毛を検討している方も、ベストコンディションで施術を受けて、できるだけよい結果を得るために、参考にしたい心がけではないでしょうか。

    痛みは? 料金は? 部位別・詳細レポート

    続いて、姫野さんの脱毛歴について、詳しく伺いました。どの部位を脱毛しようか悩んでいる方、一体費用はどれくらいかかるのか気になる方にとって、とても参考になるデータです。

    膝下

    「20歳のころ、婦人科の5回コース(1年弱、約10万円)に通いました。もともと男性並みに濃い部位で、朝に剃っても夕方には生えてきていたほど……。そのせいで埋もれ毛もひどく、肌が荒れて痛みを感じることもあったため、皮膚科に通って軟膏をもらっていた時期もありました。

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    皮膚の表面はアゴひげの剃り跡みたいに、皮膚の下の毛が透けていたので、夏でもニーハイを履いたり、脚用のファンデーションを塗ったりしていました。それくらい悩みを抱えていた部位で、まずは膝下から脱毛してきれいにしよう、と決めていましたね。

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    とにかく毛が濃いため、施術中はとても痛くて、毎回脂汗をダラダラかいていました。ナイフで肉をえぐられているのではないかと感じるくらい、壮絶な痛みがありましたね。毎回約1時間の施術はつらかったですが、きれいになれると信じて耐え抜きました」

    「23〜24歳のころ、回数無制限コース(約8,000円)に10回ほど通いました。1万円でおつりがくるなんて! と感激しましたね。友人との情報交換を通じて知ったクリニックを選びました。

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    当時、開院記念で割引を行っていたので、おトクにきれいになれたのは嬉しかったです。今は脱毛サロンやクリニックが増えて、競争が激しくなっているためか、HPを見ると当時よりさらに安くなっていました。

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    以前、婦人科で膝下の施術を受けたときとは比べものにならないほど、スタッフさんが親切で、我慢できる程度の痛みだったと思います。脇は範囲が狭いので、左右それぞれ3分程度ですぐ終わるのがよかったです」

    膝上

    「25歳のころ、6回コース(1年半、約9万円)に通いました。痛みはそこそこありました」

    肘下

    「25歳のころ、6回コース(1年半、約7万円)に通いました。肘周辺は激痛です」

    VIO

    「25歳のころ、回数無制限コース(1年半、約7万円)に通いました。とくに痛みを感じやすい部位だと思います。私の場合はOラインがつらかったです。

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    スタッフさんは全員脱毛済みなので『私も10回以上やっていますが、10回やってもやっぱり痛いですよ(笑)』と励ましてくれたり、いろいろな話をしながら痛みを紛らわせたりしてくれました。美容院で美容師さんと雑談する感覚に近いんじゃないでしょうか。

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    VIO脱毛を検討している友人から『(陰部を見られるのは)恥ずかしくない?』ときかれることもありますが、全然恥ずかしくはないですね。彼女たちはプロですし、毎日何人もの女性をケアしていますから、リラックスして身を委ねていいと思います」姫野さんのように、痛みに強かったり、痛みを我慢できたり、少し高めな施術費でも構わないと考えていたりする方は、医療脱毛を選ぶのもひとつの手でしょう。一方で、痛みが苦手だったり、リーズナブルに脱毛したいと思っている方は、サロン脱毛のほうが挑戦しやすいかもしれません。

    脱毛中に力を入れたいスキンケア

    続いて、脱毛期間中とくに気をつけていたことをたずねると、「日焼けをしないことと、ボディクリームをたっぷり塗って、肌を乾燥させないこと。夏でなくても日焼け止めと日傘は手放せません」と姫野さん。

    色白のつやつや美肌を保っている姫野さんは、やはり紫外線対策と保湿対策を徹底しています。ついでに、脱毛期間以外でもやっている、姫野さん流・美肌を保つ方法を伺いました。

    「やっぱりどんな時期でも、日焼けをしないことは意識していますね。ピーリング効果のある石けんで角質ケアもていねいにやっています。私の場合は体質的なものなのか背中が荒れやすいので、背中には専用の化粧水ジェルを塗って、ていねいにケアしています」

    大げさじゃない。脱毛で人生は変わる

    最後に、これから脱毛を考えている女性へアドバイスをいただきました。

    「私は『脱毛をして生まれ変わった』と感じるくらい、毛をなくして本当によかったと思っています。小学生のころ、毛深いことを理由に、男子からよくいじめられていましたのはつらい思い出ですね。

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    中学生になるとカミソリ処理や脱毛ローション、脱毛ワックス、除毛クリーム、脱色剤、ソイエ(脱毛器)など、いろいろと試しましたが、すべて肌荒れと埋没毛を悪化させるだけの行為でした。彼氏ができても毛深い脚を見られるのが怖くて気が気じゃなかったです。

    医療脱毛をするだけで、思春期のころからずっと抱えていたコンプレックスが解消されました。たったこれだけのことで、悩みがなくなるとは思っていませんでしたね。費用はかかりますが、それだけの価値はあります。

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    もちろん医療脱毛でなく、よりリーズナブルにできるサロン脱毛でも、ご自身に合うスタイルを選ぶとよいと思います。

    学生時代は貯金を崩して、社会人のころはボーナスを使って費用に充てました。今は多くの女性が脱毛に通っているので、そんなに変わったことでも、勇気を出すようなことでもないと思います。美容室に行く感覚で通えるのではないでしょうか。

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    未経験の方は、まわりで脱毛経験のある人に話をきいてみるとよいと思います。また、きちんとしたところだとカウンセリングも熱心にしてくれるので、カウンセリングを受けてみて決めるのもおすすめですよ」

    ▽ 姫野ケイさん

    フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。大学時代は出版社でアルバイトしつつヴィジュアル系バンドの追っかけに明け暮れる。現在は雑誌やWebにて社会派ネタからカルチャーネタまで幅広く執筆中。

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      記事を書いたのはこの人

      岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。
      写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子