セラミド化粧水で失敗したくない方へ!
お気に入りのセラミド化粧水
ディセンシア アヤナス | |
|---|---|
敏感肌専用セラミドケア!ナノ化したセラミドによる高い保湿力はもちろん、敏感肌にありがちな微細な炎症をしずめる成分を配合。敏感肌専門のブランド、ディセンシアの主力商品がこのアヤナスです。アットコスメのベストコスメ1位にもなった実力は折り紙つき。見た目年齢が11歳も差がでる敏感肌、枯れ肌をやさしく、力強くケアしてくれる化粧水です。 | |
富士フイルム アスタリフト | |
世界最小のナノセラミド!松たか子さんでおなじみのアスタリフトは、エレクトロニクスから華麗な転身を果たした富士フイルム珠玉の化粧品。テクノロジーを活かして世界最小サイズを実現した超浸透ナノセラミドをはじめ、赤の源であるアスタキサンチンやリコピンなど、肌がよろこぶ成分がたっぷり含まれています。 | |
ライスフォース | |
セラミドを増やす医薬部外品!ライスフォースの強みは何と言っても厚労省承認の医薬部外品「ライスパワーNo.11」を配合していること。この成分はセラミド産生をサポートするので、身体が自ら保湿しようとする力を蘇らせてくれます。世界中のセレブが愛用する本格派ブランドもお手軽なトライアルセットで気軽に試せます。 | |
コーセー 米肌 | |
お米由来のセラミド保湿力!知名度ではトップクラスのコーセーが送り出すセラミドケアがこの米肌。ライスフォースと同じくライスパワーエキスを配合し、セラミドの保湿力をどんどん高めることができるのが強み。点数は少ないものの、割安なトライアルセットでお米の潤い力を試すことができます。 | |
ディセンシア つつむ | |
より保湿に特化したセラミド化粧品!アヤナスと同じディセンシアブランドながら、つつむはより保湿に特化しつつ買いやすい価格設定なのがグッド。もちろん独自の技術でナノ化したセラミドや抗炎症成分も含まれているので、乾燥して弱った肌にしっかりと活力を与えることができます。 | |
なるべく手早く効果的にケアしたい!という場合はオールインワンゲルがぴったり。一回のケアで多くの化粧品の役割をカバーできるので、効果的な時短ケアができます。
さらに、セラミドを含むなら現在人気ナンバーワンといえるメディプラスゲルがおすすめ。1ヶ月あたりわずか1,498円の低コストでセラミドケアがしっかりできるのが大きな魅力です。
セラミド基礎知識①「じつは11種類も」
女性の方ならセラミドという言葉はどこかしらで聞いたことはあるのではないでしょうか。男性の方でもたとえばアトピー性皮膚炎で皮膚科に通っている、という方でしたら耳馴染みのある言葉だと思います。
でも、セラミドがじつは11種類もあるというのはご存知なかった方が多いのではないでしょうか?
ひと口にセラミドといってもじつは多くの種類があり、それぞれがまったく違う働きをする、というわけではないのですが、微妙に肌への効果が異なっています。
その違いを解説する前に、セラミドとはいったいどういう物質なのかをおさらいすると、もともと人間の身体の中に存在している物質のひとつです。
別名で細胞間脂質と呼ばれたりもしますが、セラミドは肌の表面ではなく内側で水分を逃がさない働きをしてくれます。セラミドは年齢を重ねるごとにだんだんその量が減っていくので、化粧品などで補うというのが基本の考え方になります。
では、セラミドのそれぞれの違いを見ていきましょう。
セラミドの種類と機能
| 種類 | おもな機能 |
|---|---|
| セラミド1 | 水分の保持、外部刺激に対するバリア形成 |
| セラミド2 | 強力な水分の保持機能 |
| セラミド3 | 水分の保持、しわを和らげる |
| セラミド4 | 角質内のバリアを形成・保持 |
| セラミド5 | 角質内のバリアを形成・保持 |
| セラミド6 | 水分の保持、ターンオーバー促進、シワを和らげる |
| セラミド6Ⅱ | 水分の保持、ターンオーバー促進、シワを和らげる |
| セラミド7 | 細胞の増殖・分化コントロール、皮膚の菌バランスを調整 |
| セラミド8 | わかっていない |
| セラミド9 | わかっていない |
| セラミド10 | わかっていない |
表のとおりですが、じつはすべてのセラミドの機能は解明されておらず、さらにこの11種類以外のセラミドも存在するとも言われています。
この中で人間にもっとも多く含まれているのはセラミド2になります。
別名「ヒト型セラミド」とも言われます。
私たちの肌の潤いを守っていくうえで、もっとも重要なのがこのセラミド2になるので、セラミド配合の化粧品でもこのヒト型セラミドの割合が高いものがたくさんあります。
セラミド基礎知識②「水を絡めて保つ糊」
では、具体的にセラミドでどうやって保湿できるのでしょうか?
前述の細胞間脂質とか、肌内部の水分量を高めると言っても、今いちピンとこない、イメージしにくい・・・と感じられる方もいらっしゃると思うのでなるべく分かりやすく例えてみたいと思います。
セラミドの機能のイメージは、ひとことで言うと「糊」みたいなものです。
角質の細胞と細胞のあいだにはすき間があるのですが、セラミドの粒子がこのすき間にたくさん入り込むと、細胞同士をくっつける糊のような役割をします。
すると、そこにある水分が閉じ込められて外に蒸発しにくくなるので結果的に肌内部の水分量が増加するというわけです。
角質細胞の層とセラミドの層が、まるでミルフィーユやミルクレープのように何層にも重なっていくことで、中からの水分が簡単に逃げない強固な肌をつくることができます。
と同時に、弱った肌表面のバリア機能を回復させるので、より水分を中に閉じ込め刺激に負けない強い肌になれます。
今までは保湿というと、濃い脂分のクリームなどを肌表面に塗りつけるのが主流でした。いわゆる「油分でフタする」というものです。
ところがこれ、最近の常識では大間違いとされます。
この方法は表面ばかりのケアで、角質層の内側には何もやっていないことと同じなので、結局水分を閉じ込めることができず保湿にはつながらないのです。
セラミドの保湿は肌の外面だけ見るのとは全く対象的なもので、見えない内側をしっかりケアしていく部分に肝があるのです。
セラミド基礎知識③「天然?合成?」
化粧品の開発というのは完全にテクノロジーの分野で、あの富士フィルムが技術の応用で適応したように、日本の最先端の研究が集結している分野ともいえます。
その一方で、とことん自然由来を追求するオーガニックやナチュラル(ボタニカル)という考えもあるわけですが。
いずれの方法にしても求めるのは美の追求で共通しており、そのための新技術、新成分の研究は日進月歩で進んでいます。
理にかなった保湿機能成分としてメジャーなセラミドも、もちろん例外ではありません。ただ大前提として、セラミドを何から作るのか、抽出するのかは大きく2つの方法があります。
それは「天然」か「合成」か、ということです。
つまりセラミドは、自然界に存在するものから取り出す方法と、科学技術で合成(作成)する方法があるのです。
この分類では4つのセラミドが存在することになります。
天然か合成か
| 天然セラミド | 合成セラミド |
|---|---|
動物性セラミド | ヒト型セラミド |
それぞれの特長を見ていきます。
動物性セラミド(馬由来)
動物性セラミドとは、文字通り実際の動物から抽出したセラミドになります。
過去は牛の脳からセラミドを取り出していたこともありましたが、BSE(狂牛病)の問題もあり、現在は馬の脊髄から中取したセラミドを使用しています。
よく人間の内臓は豚の内臓にとても近いと言われます。馬なのでまた違いはありますが、やはり同じ動物ということで馬セラミドは肌になじみやすいと言われます。
ですが、他のセラミドに比べて肌への効果が高いという明確な実証結果は出ていません。こうした試験でポピュラーなものにランダム化比較試験という方法があります。
薬剤等の治療実験で結果をかたよらせないための試験方法。検証したい治療を受ける方と受けない方で無作為(ランダム)にグループ分けし、それぞれの結果を見比べます。
馬セラミドの場合このランダム化比較試験でも明確な違いがあったという結果は出ていないので、その効き目はあくまで予想やイメージの範囲を出ないものとなります。
さらに動物性セラミドは他のセラミドに比べて高価なのもネック。天然へのこだわりにお金を惜しまない限られた方のためのもの、という側面もあります。
植物性セラミド(米、小麦、こんにゃくなど)
正式名称をグルコシルセラミドといい、セラミドとグルコースが結合したものが植物性セラミドです。
お米や小麦胚芽油、こんにゃくなどからつくられる植物性セラミドは、肌への浸透力が高いものの人由来のものとは組成が異なり、保湿力はさほどでもありません。
ただ動物性セラミドより副作用の面でいえば安全性が高く、低コスト(1mlで100円以下)なのもメリット。毎日のケアで考えれば当然コストは重要なので、その意味ではまだ現実的な選択を考えられる成分です。
ヒト型セラミド
現在、セラミドの中でもっともポピュラーで多くの化粧品などに使われているのが、このヒト型セラミドです。
ヒト型という名前の通り、人間の体内に存在するセラミドの構造にとても近い組成をしており、そのため浸透力や保湿力が高く、刺激が少ないのが特長です。
肌なじみの良さではセラミドの中でNo.1。
角質層のすぐ内側にある、わずかラップ1枚分(約0.02mm)の厚さの中にラメラ構造と呼ばれる細胞の重なりがあるのですが、ヒト型セラミドはこのラメラ構造を整えるのに有効で、その結果健康で上部な肌をつくることができます。
最近ではこのヒト型セラミドにさらに改良を加え、より肌に浸透しやすいよう分子サイズを小さくしたすごいセラミドがあります。
富士フィルムがナノテクノロジーを駆使した開発した「ヒト型ナノセラミド」がそれで、人気のアスタリフトシリーズに採用されています。
擬似セラミド
擬似セラミドは、正確に言うとセラミドではありません。あくまでよく似た働きをする別の物質ということになります。
セラミド配合の化粧品が発売されはじめたころ(1990年代前半)は、この擬似セラミドがよく使われていました。現在でも花王のキュレルシリーズなど比較的安価な商品には採用されています。
当時、セラミドは動物や植物由来のものしかなく、とても効果で一般的な化粧品に使うには非現実的なものでした。
そこで花王は圧倒的に低コストでよく似た働きも期待できる擬似セラミドを開発した背景があります。(長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)
擬似セラミドは花王の他に、味の素が開発するアミノ酸系の擬似セラミド(ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル))もあります。
保湿力そのものは他のセラミドに劣るものの、高濃度(8%以上)でも配合が可能なため、擬似と言っても保湿力そのものはけっこう高いのがメリット。
あと何と言っても価格が安いのがいいですね。
セラミド基礎知識④「副作用のリスクは」
人間の組織に働きかけて何らかの変化を起こす以上、やはり避けて考えられないのが副作用だと思います。
良薬口に苦しという言葉がありますが、その働きが強ければ強いほど、同時に何らかのデメリットがあるのでは?と考えてしまいますよね。
セラミドにも、それがあてはまるのでしょうか?
結論から先に言うと、答えはNOです。
セラミドそのものには、明らかに人体に害を与えるような副作用はほとんどありません。というかそもそも身体の中に持っているものなので、副作用があったら困ります。
ただし、ある特定のもの(食品など)に重度のアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。たとえば米や小麦由来のセラミドをアレルギーのある方が使うのは、念のため避けたほうがいいでしょう。
もし使うにしても、しっかりパッチテストをすることが重要です。
ただ、保湿に重要なのはバランスを保つこと
保湿を語る上で確かにセラミドは重要なのはまちがいありません。
ただ、肌の潤いに関係するのはセラミドだけではなく、ただセラミドのみを補給していればOKというわけではありません。
角質内での水分補給を担うアミノ酸などのNMF(天然保湿因子)と、水分の蒸発を防ぐ細胞間脂質の両方をバランスよく保ち続けることが重要です。
つまり細胞間脂質(セラミド、コレステロール、脂肪酸)そのもののバランスも整うことで肌のバリア機能が形成されるので、保湿についても水分だけでなく油分もしっかり補う必要があります。
水分&保湿成分&油分のモイスチャーバランス
たとえば角質層の細胞の一つ一つがブロック塀やレンガだとすれば、細胞間脂質や水分はそれらをくっつけるセメントのようなものです。
水分が多すぎて濃度が薄かったり、逆に少なすぎてモロモロなセメントだと、ブロックをきっちり固定できないので雨水が漏れてしまったり、最悪の場合ブロック塀そのものが崩壊してしまいますよね。
細胞が何層にも積み重なっている人間の肌も理屈は同じです。
角質層の細胞をつなぎとめて水分を漏らさない、蒸発させないためには、セメントの役目を果たす細胞間脂質や水分などのバランスが大切ということですね。
正しい化粧水のつけ方
化粧水の役割はいうまでもなく、クレンジングや洗顔によって流れ落ちてしまった水分を補うことですよね。
もう少し細かく説明すると、角質層のすき間を抜けてつぎつぎに蒸発していく水分を、化粧水の水分と保湿成分が細胞のすき間を埋めることでストップを掛けている仕組みですね。
高保湿成分のセラミドが入っている化粧水でも、基本的にこの働きは共通です。
化粧水はメーカーや種類を問わず、基本的に水分が多くてさらっとしていますし、多少無造作にバシャバシャやっても肌に広がるので、つけ方をそこまで意識しているという方も少ないのではないでしょうか。
とはいえ、化粧水をつかう上で重要なポイントはいくつかあります。
これは本当に両方の方がいると思うのですが、果たして化粧水はコットンと手、どちらでつけるのがいいのでしょうか。
肌への負担という意味で考えるなら、断然手のほうがやさしいです。どんなになめらかなコットンでも、手の指より刺激が少ないというのはありえません。
また、手で実際に肌に触れることで、表面がザラザラ荒れていないか、どこかに湿疹ができていないか?などを確認することができますし、手に出した化粧水はコットンに比べて染み込まないのでムダなく使えるメリットも。
ただ、手(指)だけだとどうしても、鼻の際や目尻など狭く奥まった所にキチンと濡れてない、ということがあります。
そういう場合はコットンにたっぷり化粧水を染み込ませてやさしくパッティングすることで、塗りムラなく化粧水をお肌に届けることができます。
パッティングも決して叩きつけるようにせず、やさしく触れて撫でるように使うことが肌を守るために大切なことです。
また、必要以上に肌に接触させないのもポイント。たとえば1日あたりのケアで通常より10回多くパッティングしていたなら、1年間で3650回、10年だと36500回も多く肌に接触することになります。
毎日積み重なると考えると、恐ろしい回数の差になりますよね。
こういう物理的な刺激(接触)はくすみやシミ、敏感肌の原因になるので、無駄にポンポンやっている自覚がもしあれば、今からでも効率的なパッティングを心がけましょう。
基本的に水分が主体の化粧水は、油分たっぷりのクリームや乳液などと比べて、塗りすぎることをそれほど恐れる必要はありません。
よく、高価な化粧水をチビチビ使うよりは、プチプラの化粧水でもたっぷり使うほうが肌には有効(とはいえ安いものでも肌に悪い成分を含むものはダメですが)というほどです。
とくに、目の周りはほほ、口周りなどのいわゆる乾燥しやすい部位は、一度といわず二度、三度と念入りに化粧水をつけるのが有効。
何ならコットンにたっぷり化粧水を染み込ませて肌にしばらく(3~5分)くっつけるコットンパックをしてもいいくらいです。
どんな化粧水を使うにしても、決してケチらないことが重要です。洗顔等で失われた水分を化粧水でひたひたにする、くらいの気持ちで臨みましょう。
油断しやすい夏こそ念入りに!
保湿というとつい、気温が下がって空気の乾燥している冬を重視しがちですよね。
実際に寒い季節は発汗も減って肌の水分量も下がるので、それは間違いではありません。
ですが、意外に油断しがちなのがそれ以外の季節。
特に、汗をかいて肌がベタベタする夏はその傾向が強いのではないでしょうか?しかも紫外線も強い時期なので、保湿よりも美白に目が行きがちな方も多いと思います。
ですが、夏こそ重要なのは保湿ケア。
汗をかくから肌が乾燥しないというのは間違っていて、汗と一緒に肌の油分は流れ落ちてしまいますし、エアコンや紫外線などによって体内の水分は奪われます。
つまり、夏の肌は思っている以上に乾燥している状態なんです。肌内部が極度に乾燥するインナードライが夏に起こりやすいのもそれらが理由です。
また、夏の時期は肌がベタベタしてメイクがのらない、化粧崩れが激しいなんて方はいませんか?
それは肌がベタついているのが原因ではなく、肌の水分量が足りないのが大きな原因です。
とはいえ、こっくりと重たいクリームやとろとろの美容液などはサマーシーズンには積極的に使う気にならないですよね。
そんな時こそ、保湿力の高いセラミド配合の化粧水などでしっかりと肌に水分を蓄えることがおすすめ。
また、暑いからといって冷たいお茶や清涼飲料水ばかり飲んでいるのも身体に毒です。
冷たい飲み物は腸を冷やして代謝も悪くさせるので、肌あれやくすみ、シミなどをこじらせる原因に。
身体を冷やさないコツとして「体温より低いものを口にしない」というのがあります。
コーヒーや紅茶もできればホット、寝る前に白湯を飲むのも効果的に身体を温める方法です。
最近はコンビニでも常温のペットボトルが置かれているので気軽に購入できます。
夏だからといってスキンケアをおろそかにせず、肌の外側と内側から正しい水分補給を行って、うまく肌の乾燥を防いでいきたいですね。