おはようございます。
アルビオンの小林章一です。
“真のクリエーターは、優れた感性の持ち主であると同時に、科学者であり、数学者である”
今日はそんな話をしたいと思います。
感性商品部会 第52回研究会において、僭越ながら“感性工学”についての研究発表をさせていただきました。
“感性工学”と聞いて、ピンとこない方も多いかと思いますが、簡単に説明すると、「感性」という目には見えないものを敢えて科学的に捉え、数値化(可視化)することで、商品開発に活かす技術です。
また本学会は、従来の人文科学・社会科学・自然科学といった枠にとらわれることなく、幅広い学問を融合して“感性工学”という新しい科学技術を1998年より立ち上げ、展開しております。
さて、この時間私は、ブランドデビュー初日のお客様の数がアルビオン史上最多を記録しました国際ブランド化粧品 の感性価値について解析したものを発表いたしました。
まず、私たちは高級化粧品メーカーとして常に女性の「感性に訴える商品」を開発することがテーマです。
「感性に訴える商品」とはイコール、「魅力的な商品」であり「価値のある商品」のことを指します。
この本質的なテーマに対し、感性(直観、感情、ひらめき)そして、科学(データ、理論、検証)の両側面からアプローチしていくことが、ヒット商品を生み出す上での不可欠です。
私自身、これからも直感を磨きながら、化粧品の開発責任者として積極的にモノづくりに携わって行きたいと思っておりますが、片側で、経営者の立場として、自己の判断の正当性を科学的に検証することが必須だとも感じております。
“真のクリエーターは、優れた感性の持ち主であると同時に、科学者であり、数学者である”
こう書くとむずかしく聞こえるかも知れませんが、この言葉は「お客様のご満足を追求する」という心なんですね。