この記事は、
人生がつまらないと感じる(特に40代の)方に、
誰でも幸福になれるという希望を持ってもらうためのものです。
なんだかこう書くと途端に怪しい匂いが出てきますが、
買えば幸せになれる壺とかは出てきませんのでご安心を。
実は筆者自身、30過ぎの頃に心を病んで死にかけたことがあります。
度々、ふとした拍子に強い吐き気などの症状に襲われるようになり、
一時期は職場で人と話したり電話を取ることも困難になるなど、
「こんな状態でこの先まともに生きていけるのか?」
と、人生を見失った状態になっていました。
それから生き延びるために様々な心理学や幸福論などをとにかく必死に求め続け、
数年が経過した今では、症状はかなり鎮まり、
心はとても楽な状態に落ち着いた次第です。
これからその経験を通じて身につけた、幸福な人生を送るための方法、
及び成功するための秘訣などを紹介しようと思います。
いわば今回は『心の健康』を保つためのノウハウです。
1.不穏な現状
例えば、中年男性の72%が、
「毎日がつまらない」と回答したという話があります(情報元サイト)。
また、日本の自殺率は年々減少していると言っても、
依然として2万人以上と世界的に高く、幸福度ランキングも世界53位と低い状態です。
毎日がつまらず、幸福を感じられず、自殺が多い。
これらを一緒くたにして語るのはいささか雑かもしれませんが、
関わりが薄いようには思えません。
何か人生の根本的な方針を間違えているような気さえします。
先進国で治安も良い、豊かな国であるはずなのに、
何故、このような現状になっているのでしょうか。
2.40代に多い悩みとは
もちろん、その原因は多々あるでしょう。
例えば、
上記の「中年男性の72%が~」の話の中には、
『先が見えない』のではなく『これ以上は良くならないという先が見えてしまった』
という旨の悩みがありました。
また、特に『40代の具体的な悩み』として多く聞こえてくるのは、
以下のようなものです。
・友人がみんな結婚して、独身が自分だけ
・出世できない
・職場の人間関係が悪い
・お金が無い
・同じことの繰り返しの毎日
・やりがいがない毎日
・でも挑戦してリスクを負うのは怖い
・挑戦したけど挫折した(成功できなかった)
・他人に弱みを見せられない
・子供や家族のために自分を犠牲にしている
等々。これらは、
もちろん表面上はまったく違う内容ですが、
実はその根っこには全てに共通する要因があります。
そのため、まずはその共通要因を解決することが、
すべての悩みを解決させる望みに繋がるのです。
その要因が何であるのかは、これから幸福な人生を送るための方法を紹介していく中で、
順を追って説明していきましょう。
3.幸せは出来事か考え方か
『人生がつまらないと思う40代に贈る!幸せな成功に最も近づける方法』
まずは本題に入る前に、最低限必要な予備知識を紹介します。
心理学では『人が幸せになるには何が必要か』という問いに対し、
2つの説があります。
1つ目はボトムアップ説。出来事こそが幸福感を決めるという説。
お金があるから・家族がいるから・人より勝っているからという風に、
プラスの出来事があるから幸せであり、無ければ不幸といった内容です。
2つ目はトップダウン説。考え方こそが幸福感を決めるという説。
出来事には左右されず、幸福な考え方の人間はどんな状況でも幸福であり、
不幸な考え方の人間はどんな状況でも不幸といった内容です。
この極端に違う2つの説はどちらも片方だけでは欠点があるのですが、
バランス良く活用さえすれば、両方の長所だけを抽出することが可能となります。
その手順は、
『まず幸福な考え方(トップダウン説)によってストレスを抑え、
それから出来事(ボトムアップ説)の恩恵も受けられるよう行動する』
というもの。
以下より、
具体的にはどうすれば良いのかを説明します。
4.幸福な考え方とは
『人生がつまらないと思う40代に贈る!幸せな成功に最も近づける方法』
4-1.協調性や道徳感をも手なずける
そもそもトップダウン説を利用するにあたり、
幸福な考え方とはどういったものでしょうか。
簡単に言えば、
幸福な考え方とは『あらゆる出来事をプラスに受け止めること』です。
例えば、一見マイナスの出来事をプラスに受け止めるとこうなります。
失敗した →「失敗する方法を知った分、成功に近づいた」
失恋した →「新しい恋ができるようになった」
バカにされた→「この人とは相性が悪いんだな。他の人と仲良くしよう」
これは他にも「これから同じ経験をする人の気持ちが分かるようになった」
など、視点を変えればたくさん出てきます。
反対に、不幸な考え方の人だと、一見プラスの出来事でもこう受け止めます。
成功した →「でも次は失敗するかもしれない。もう挑戦したくない」
恋人できた→「浮気されたり嫌われたらどうしよう」
褒められた→「本心ではバカにされているかもしれない」
こんな感じですね。
このように、1つの出来事はものの見方によってその内容が変わるのです。
さらにその際、大きな補助になる考え方がこの3つ。
①世の中には価値あるものは無数にあり、何か1つに執着する必要はない。
②正しいことは常に最善とは限らないので、正しいか否かで生きる必要はない。
③人は他人のために存在しているのではなく、他人の望みを優先する必要はない。
この3つは特に『協調性や道徳感に縛られすぎた心』を身軽にします。
知っておいてほしいのは、人が今わの際によく後悔して言い残す言葉が、
「もっと自分の気持ちに素直に生きれば良かった」だということ。
つまり、例え相手が誰であっても、
自分の心がすり切れるまで他人に合わせなくてたって良いのです。
仕事にしろ友人にしろ、家族とさえも絶対に仲良くしなきゃいけない、
なんてことはありません。
親や家族の期待に応えなければいけない、恥をかいてはいけない、
人に負けてはいけない、嫌われてはいけない、逃げてはいけない、
変わってはいけない、一度始めたことはやり遂げなくてはいけない、
なんてことも一切ありません。
もちろん違法や犯罪はいけませんが、
それ以外で、あなた自身が心から望む人生にするためであれば、
そのために他人に迷惑をかけたって良いのです。
そして、
これくらい柔軟な心を備えることで、ボトムアップ説の欠点である、
『○○じゃない自分なんて耐えられない!という内部崩壊によるストレス』
を軽くすることができるのです。
このストレスこそが、上述した『40代の悩みの共通点』でもあります。
お金がない。自分だけ独身。成功できない。同じことの繰り返し。
それらを悩みとする共通点は『そんな自分は認められない』というマイナスの見方です。
認められない自分として過ごす時間が面白いわけがありません。
筆者が30過ぎに心を病んだのも、おそらくこれが原因だったと解釈しています。
4-2.誰も自分の望みからは逃げられない
そしてさらに、どんな悩みだろうと、
一発で解決して気楽になれる4つ目の考え方があります。
それは、人生そのものを1つの出来事としてプラスに受け止める考え方です。
かなり怪しいキーワードが含まれていますが、
続きの説明を読んでもらえれば納得してもらえると思います。
④全ては運命で決まっていること。誰も何ひとつ悪くない。
運命です。筆者も自分で言っていて怪しいと思います。
しつこいようですが幸せになれる壺とかは出ませんのでご安心ください。
ただ、これから納得した場合でも、人前で口に出さないことをお勧めします。
例えば、
あなたはあなたとして生まれたから、あなたの人生を歩んでいるのです。
もちろん私たちは常に自分の意志で人生を選択しているのですが、
視点を変えると、私たちは常に自分が最も望む選択しかできないわけです。
その状態を運命と捉えるであれば、
全ては最初から決まっているということになります。
この考え方を備えると、自分を責める必要がなくなります。
なにせあなたがどんな失敗をしたとしても、それは防ぎようがなかったのです。
あなたがあなたとして生まれた時点で、どんな人と出会い、
どんなことを知り、どんな意志を持つのかも確定しているのです。
そのため、全責任はあなた本人にではなく『運命』にあります。
だから安心してください。自分を責めて苦しめるなんて事は、とても的外れな行いなのです。
ちなみに最初に言った通り、
これは『ストレスを抑えるための幸福な考え方』の1つですので、
あくまで心の内に留めておいてください。
実際に仕事で失敗して人に迷惑をかけた時などに、
『悪いのは私じゃなくて運命なんです』と訴えたら、間違いなく大変なことになります。
5.最も成功に近づく方法
『人生がつまらないと思う40代に贈る!幸せな成功に最も近づける方法』
5-1.幸福の考え方の欠点
以上のように、まずは幸福な考え方を持つことで、
多少の失敗では内部崩壊しない心の土台を作ることができます。
とは言え、当然それだけで全て解決とはなりません。
何故なら、いくら考え方を変えたところで、
現状そのものは何も変わらないからです。
実際、お金を稼げなければ衣食住を確保できません。
人に負けたら悔しいですし、失恋したら悲しいです。
危険な事に巻き込まれた時、考えるだけではやられてしまいます。
これがトップダウン説の欠点。
考え方だけでは防ぎきれない、『外的脅威によるダメージ』です。
よって、ここからはそのダメージから身を守るため、
出来事(ボトムアップ説)の幸福を求めて行動を開始します。
5-2.負の感情は飼い慣らす
行動を開始しますと言ったそばからで恐縮ですが、
具体的な行動の手法はもう少し後から登場します。
まずは『行動を開始するために必要な考え方』を備えておきましょう。
①怒り・憎しみ
怒りや憎しみの力は物語の世界ではカッコ良く扱われることも多いですが、
現実でこれらを利用して行動すると、だいたい悲惨な結果に終わります。
間違いを犯しやすく、余計な敵を作り、周りからは敬遠されます。
そもそも他人への強い怒り・憎しみは自分を責めるのと同じく、
強烈なストレスを生み出すため、自身の健康にも悪影響なのです。
短期的には力技で物事をむりやり解決できるかもしれませんが、
最終的には自分が作り出した敵か病気にやられるリスクが高いため、
個人的にはお勧めできません。
というわけで、
怒りと憎しみは『幸福な考え方』を利用して飼い慣らしてしまいましょう。
上記で見た①~④の考え方をそのまま他人にも適用すれば、
自分の激情に振り回されることはなくなります。
なにせ、例えどれほど迷惑な人がいたとしても、
その人自身には迷惑な人になる事を防ぎようがなかったのです。
その人はその人として生まれたばかりに、
そんな迷惑な運命を背負わされているわけです。
そして、その人にはあなたと仲良くする必要も、
正しくある必要も、あなたの望みを優先して生きる必要もありません。
だから、自分を責めることが的外れであるように、
その人(他人)を責めることも同じく的外れなのです。
すべては迷惑な運命のせい。
『罪を憎んで人を憎まず』とは、そういうことです。
②恐怖・不安
また、成功するために行動するにあたり、
成功できるかどうかで恐怖や不安を感じる必要はありません。
成功するかどうかも運命で決まっているのですから、
私たちはそれを気楽に確かめれば良いのです。
『罪を憎んで人を憎まず』とは同時に、
『成功を褒めて人を褒めず』でもあります。
言うなれば、手に入らない成功とは片想いの恋と同じです。
あなたの運命にはその成功との縁がなかっただけ。
失恋したらいずれ新しい恋を探して歩き出すように、
あなたと縁がある他の成功を求めれば良いだけなのです。
5-3.結果より「今」に集中する
ややこしい話に聞こえるかもしれませんが
あなたが本当に成功したい場合、決して結果を求めてはいけません。
求めれば、それだけ成功は遠ざかります。
何故なら、せっかく幸福な考え方で軽くした、
『○○じゃない自分なんて耐えられない!という内部崩壊によるストレス』
が再び重くなるからです。
そうなると『もし結果を得られなかったら』という恐怖と緊張が、
どうしてもあなたのパフォーマンスを低下させてしまいます。
下手をすれば行動もなかなか手につかなくなり、
結果を手に入れた先の妄想に囚われてしまいかねません。
と言うのも、
よく『大きな目標や、強い情熱を持つように』と言いますね。
その時に多くの人が陥りがちな失敗の1つが、
『目標を叶えた後の楽しい生活』に心を奪われてしまい、
肝心の『目標へ向かうために必要な行動』が疎かになってしまう事なのです。
なので結果を求めるのではなく、
行動をしている『今この瞬間』にのみ意識を集中して下さい。
そうすれば、
その雑念がない『今の時間』は満たされた状態でいられます。
失う恐怖がなく、満たされてもいれば存分にやりたいことをやれ、
余分な緊張やストレスがないのでパフォーマンスは高まります。
夢の先に浸って行動が少ない人よりも、
夢中になって行動し続ける人の方が、ずっと成功に近づきます。
結果を望まない気楽さこそが、逆に結果を得られやすくするのです。
5-4.考えるより行動すること
さらに多くの人が陥る失敗の1つに、
『効率を考えて無駄がないように計画を立ててから行動する』というものがあります。
実はこれは遠回りのルートで、
『まずやってみてから考える』が最も効率的な最短ルートです。
例えば『自転車に乗れるようになる』が目的の場合、
とりあえず乗って走ってみて、何度も転倒して怪我を負いながら、
体でバランス感覚を覚えていくと最も早く乗れるようになります。
逆に、
1度も転ばずに最初から乗りこなせるようにと、
必要な筋力は、グリップの握り方は、足の動かし方は、視線の配置は、
と上手い乗り方の情報収集から始めたとしたら。
最終的にはその目的を果たせたとしても、既にその頃には、
転びながら乗り方を覚えた方は自転車でずっと先に行っていることでしょう。
いわば転倒による怪我は『目的達成に必要な痛み』なのです。
しかし人は大人になると、
『一切の痛みを回避することが最善手』だと錯覚するのです。
なので、あなたが本当に成功したいのであれば、
考えるよりも行動することを優先させてください。
本当に結果を求める事とは『行動の積み重ねだけ』です。
成功に必要な知識と思考とは『行動を通して得た物だけ』なのです。
なお、どうしても『目的達成に必要な痛み』が恐ろしい場合、
ネガティブ・シミュレーションというテクニックを使いましょう。
これは、あらかじめ最悪の結果を想定し、その対策を考えてみることです。
人はよく、『失敗しないように成功する想定』はするのですが、
『失敗した場合どうするか』という想定はあまりしません。
それが逆に『失敗したら終わりだ』という恐怖を生んで緊張し、
実際にその事態に直面した時には慌てふためいて落ち込むのです。
例えば、
希望を断られた場合、何もできずに終わった場合、大恥をかいた場合、
知らないことを聞かれた場合、意味不明に怒られた場合など、
とにかく最悪のケースへの対策さえ立てておけば、
それ以上に最悪な事態には直面しなくなります。
そのため、自然と心に余裕が生まれるのです。
5-5.良い人脈を探し続けること
はっきり言えば、成功するために最も重要な事はこれです。
成功は『何を知るか』ではなく『誰を知るか』にかかっているのです。
しかし、日本では人脈やコネ(コネクション)の力と聞くと、
どうもネガティブなイメージがあるような気がします。
実際、筆者は社会に働きに出る前は漠然とそんな印象を持っていました。
悪い使われ方をされる時にしかテレビで見かけませんでしたし、
『成功は自分の力で成し遂げてこそ、その価値がある』として、
人脈やコネは『他人に助けてもらう=自分の力ではないこと』
というイメージがあったのかもしれません。
しかし、実際に社会に出てから分かったことは、
たとえどんなに高い能力を持っていても、周りに嫌われている人には、
チャンスは与えられないということ。
逆に決して能力が高いわけではなくとも、周りに好かれる人は、
下からは押し上げてもらえ、上からは引き上げられるということ。
また、成功するためには『情報』もとても大事な要素ですが、
その中でも『有料の情報』以上に最も価値が高い情報とは、
『信頼や情によってもたらされる情報』だということでした。
もちろん、近くにどれほど凄い人物がいたとしても、
何もせずにその人物から助けてもらえるわけがありません。
『この人の力になりたい』と思ってもらえる人間になるには、
私欲に惑わされず、他者への貢献を忘れない姿勢が必要です。
わざわざ貴重な時間や労力をさいてまで、
自分に何も与えてくれないような人を助けようとする人はいません。
他人に助けてもらえることは、立派にその人の力の1つなのです。
余談ですが、中高年の男性でありがちな話が、
「勤めていた職場を抜けた時、他に何のコミュニティもないために強い孤独を感じる」
ことなのだそうです。
『700人を75年間追跡して、幸せな人生を送る秘訣を探ると、
「良い人間関係こそが最重要」という結論が出た』という研究もあります。
ネットが普及した現在では、
Meetupのようなコミュニティを見つけるためのサービスもありますので、
特に40代以上の方は、今のうちに安心できる集まりを増やしておくこともお勧めします。
まとめ
人生がつまらないと感じる(特に40代の)方に、
幸せになるための方法を紹介させていただきました。
他にも色々と使える技術はあるのですが、
今回はなるべく多くの人が使えそうな基本的な知識に厳選してみました。
何か1つでも参考になる部分があれば幸いです。
基本というなら、
健康的な生活習慣(食生活と運動)もそうですね。
さらに最後にもう1つ基本を加えるとすれば、それは『健康的な時間』です。
健康を損なうほどの疲労・睡眠不足は、
人から最低限の判断力を奪ってしまいます。
もし、あなたがそんな状態に陥っていたとしたら、
まずは逃げるか周りに助けを求め、数日間の時間的余裕を作ってください。
幸福な人生を送るための第一歩は、冷静な判断力を取り戻すことです。
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