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    • 更新日:2016年04月18日

    玉ねぎの口臭を消す方法/翌日臭わないための調理のコツ

    食べた後に、口の中が玉ねぎ臭くなってしまった経験はありませんか?玉ねぎも口臭の原因になります。玉ねぎのニオイが、翌日まで続いて困った…という人も少なくないでしょう。
    ニンニク料理を食べる時は、その後のスケジュールや翌日の予定を気にする人が多いと思いますが、玉ねぎはそれほど気にしない人が多いようです。「口が玉ねぎ臭い!」という時、どうすればニオイが消えるのでしょうか。

    玉ねぎで口が臭くなる原因は?口臭が起こるメカニズム

    玉ねぎが口臭の原因となるのは、玉ねぎにさまざまな硫化アリルが含まれているためです。硫化アリルは、ニラやらっきょうにも含まれるツンとした刺激のあるニオイの原因物質です。血液をサラサラにするなど、さまざまな健康効果が期待できるのですが、口のニオイの原因になってしまいます。

    特に、硫化アリルの中でもよく知られているのが「アリシン」という物質です。アイリンという物質が変化してアリシンになります。

    玉ねぎによるニオイは胃から出ているのではない

    玉ねぎを食べた後に、「口の中が臭い」「吐く息が臭い」と感じるのは、胃の中からそのニオイが上がってきているわけではありません。ゲップをすれば胃の中のニオイが上がってくることも考えられますが、普通に呼吸をしている時に胃の中のニオイが上がってくるということはないでしょう。

    玉ねぎが口臭の原因となるのは、胃から直接臭っているのではなく、胃からニオイ成分が吸収されて、呼気に取り込まれることが原因です。
    ニオイの成分が血液に乗って全身を巡り、肺まで運ばれるて呼気と一緒に排出されるため、息が臭くなってしまうのです。汗として排出されると、体臭の原因になります。

    食べた後に歯磨きをしても無駄?においを消す方法は?

    ニオイの強い食べ物を摂取した後、口臭対策に歯磨きをする人は多いと思います。もちろん、口の中にもニオイの原因となる成分が残ってニオイを発する場合もありますから、歯磨きは無駄ではありません。食べた直後のニオイは、歯磨きによって軽減することも可能でしょう。

    しかし、先に紹介した通り、食べて体内に入ってきたニオイの原因物質は、歯磨きの影響を受けませんから、さらなる対策が必要だと言えるでしょう。
    玉ねぎのニオイの原因「アリシン」は、摂取量などによって異なりますが、呼気に長く影響する場合もあります。これは硫化アリルが体内に長く残っていることが原因です。翌日までニオイが残ってしまうことも珍しくないでしょう。

    玉ねぎの口臭を翌日まで残さない調理方法のポイント

    「玉ねぎを頻繁に食べる」という人も多いと思います。でも、それが口臭の原因となっているのなら…効果的な対策をみつけておくことが大切ですね。

    加熱調理して摂取する

    ニオイの原因となるアリシンは、加熱すると失われます。そのため、加熱調理によって、翌日のニオイを軽減することができるでしょう。

    水にさらしてから摂取する

    アリシンは水に溶けやすい性質があるため、カットした玉ねぎを水にさらすことでアリシンを減らし、ニオイを防ぐことができます。

    カットの仕方を工夫して口臭対策!

    アリシンは細胞が壊されることによって生成されます。そのため、すりおろしたり、潰したり、刻んだりすることによってアリシンが多くなります。

    切り方によってニオイの原因は増減しますので、上手に調理することが大切です。オニオンスライスは、アリシンが多く生成されやすいですが、水にさらすことで口臭を防ぐこともできますし、辛味を抑えることもできます。

    玉ねぎの口臭を消す方法!ニオイを軽減してくれる飲み物/食べ物

    玉ねぎを食べた後に、その後の口臭が心配になることもあるかと思います。「もう食べてしまった」という時は、次に紹介するような食品を摂取することで、アリシンによる口臭を防ぐことが可能です。

    牛乳

    口臭対策に、牛乳を取り入れる人が多いですが、どの食べ物のニオイも消してくれるとは限らないでしょう。アリシンはたんぱく質と結合しやすい性質があるため、玉ねぎをはじめ、ニンニク、にらなどのアリシンを含む食品による口臭を防ぐことが可能です。

    牛乳だけでなく、ほかの乳製品でも同様な効果が得られるとされています。また、食後だけでなく、食前・食中に摂取しても口臭を予防できます。

    りんご

    りんごに含まれているポリフェノールは、「アップルフェノン」とも呼ばれますが、このりんごポリフェノールがアリシンによるニオイを抑えてくれるとされています。
    りんごの皮に多く含まれている成分なので、皮ごと摂取すると効果的でしょう。

    また、りんごポリフェノールは、脂質代謝を促進する効果があるとして、メタボリックシンドローム改善への有効性も注目されています。

    チョコレートのポリフェノールも効くの?
    チョコレートにもカカオポリフェノールが含まれていて、玉ねぎの口臭を消すなどと言われています。
    しかし、チョコレートは口の中を酸性に傾ける可能性があるため、注意が必要です。唾液には、口の中の環境を整える効果がありますが、チョコレートを食べた後に口臭が強くなる人もいます。水を摂取するなどの対策が必要でしょう。

    緑茶

    緑茶に含まれているカテキンには、消臭効果があり、玉ねぎのニオイ軽減に効果があるとされています。また、カテキンには殺菌効果があるため、口臭の原因となる細菌を抑制する効果も期待できます。

    カテキンは緑茶に限らず、ウーロン茶や煎茶などにも含まれています。お茶はコンビニなどで販売されていますし、外出先でも摂取しやすいので取り入れやすいと言えるでしょう。

    アリシンを減らすということは健康効果が得られないということ!?

    口のニオイは気になるところではありますが、アリシンはさまざまな健康効果があります。効果的に摂取したいと考えている人も多くいます。口臭を軽減しようとすると、アリシンの摂取量が減ってしまうため、何が何でもアリシンを減らして摂取した方が良いとは言えません。

    食後や翌日に大切な予定がある場合はやむを得ませんが、そうでない場合はアリシンをしっかり摂取することで高い健康効果が期待できるでしょう。気になる場合には、ニオイを軽減する食材を取入れるという方法もあります。

    玉ねぎのニオイ成分「アリシン」の3大効果

    疲労回復・滋養強壮効果

    アリシンにはエネルギーの代謝を高める効果があり、疲労回復・滋養強壮に役立ちます。パワーを付けたいとき、疲れている時に摂取すると良いでしょう。

    ウイルスを防ぐ効果

    アリシンは抗ウイルス作用・抗菌作用が強い成分であり、ウイルスや菌から体を守ってくれます。風邪予防にも効果が期待できる成分です。

    免疫力を高める効果

    NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の働きを向上させる効果があり、ガンの予防にも効果があるとされています。病原体やガン細胞を排除し、健康維持に役立つのです。

    冷え症の改善

    アリシンには、体を温める・発汗を促進するといった働きがあります。血液をサラサラにして、血行を促進して冷え性を改善してくれるのです。
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