子ども向けスマホ auミライエ(miraie KYL23)の料金と評価、評判
2016/03/31
au が2015年1月に発売した子ども向けスマホ「ミライエ」(miraie KYL23)の料金と評価・評判を分かりやすくまとめました。子ども向けスマホの創生期から調査を続けてきた筆者が、安全・料金・学力向上の3本柱を大切に厳しく評価しています。
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子ども向けスマホ auミライエ(miraie KYL23)の料金と評価
auミライエ(miraie KYL23)の月額料金(費用)
子ども向けのスマホは、au、ドコモなどの「大手キャリア」と「格安スマホ」に二分されます。大手キャリアが優れている点は「かけ放題」の仕組みが標準装備され電話代を気にしなくて良いことです。
✔ 初期費用は3000円(税別)。これは全社横並びです。端末代(機種代)の頭金の設定はなし。
✔ つまり、購入時の価格(値段)は3000円(税別)となります。
auミライエの月額料金は3447円(3年縛り)
✔ 機種代は3年間の分割だと月額1000円(税別)
✔ 基本使用料は小学生以下の場合、ジュニアスマートフォンプラン(誰でも割に加入)となり3620円(税別)。0.5GB(ギガバイト)のデータ通信料(パケット代)は基本使用料に含まれる。
✔ インターネット接続サービス料として月額300円(税別)が加算される。
合計額から「はじめてキャンペーン」適用で1006円、さらに「毎月割」適用で780円が割り引かれ、月額の料金(費用)は、3447円(税別、保証別)となります。
※以前は対auのみ通話無料だったのが、21時から深夜1時以外の電話代が無料に改善されました。しかし月間のデータ通信容量がわずか0.5GBしかなく、1日の動画再生時間の目安は3分と心もとない面はあります。
※動画をほとんど見ない約束なら月額3447円に収めることは可能です。なお他社の子ども向けスマホは全て機種代が24分割なのに対しauは36分割。他社と対等な条件で比較するなら、機種代は月に1500円とみなすべきで3947円(税別、保証別)と換算できます。
※36分割、月額データ通信容量が0.5GBなど、細かいところで安く見せるのはauの特徴でよく吟味する必要があります。
auミライエ(miraie KYL23)の口コミ
買ったばかりの頃は標準ブラウザでGoogleMapを見ると、
もたつきがひどくほとんど使い物にならないレベルだったので、
サポートに改善要望を出したのですが、
先日のソフトウェアアップデート後に試してみたところ
かなり動きが改善されていました。
少なくともスクロールするたびに画面が固まるような事はなくなり、
マップの描画が多少追いついてない感じはありますが、
十分使える感じでした。要望を聞いてくれての改善だったらとても嬉しいですね♪
auミライエ(miraie KYL23)の機能評価
評価△ 機能1 ゲームをしてみたい
✔ 現在ゲームをはじめとする「アプリ」の最大の供給源は2つあります。
・アンドロイド(Google社が主導するアイフォンでないほうのスマホ)用のGoogle Play
・アイフォン用のApp Store(アップストア、apple storeの略)
auのミライエ(miraie KYL23)はアンドロイドですが、ドコモ同様Google Playの搭載を見送りました。その代わりにauの公式サイトから子ども向きのゲーム等のアプリがダウンロードできます。
✔ この点がGoogle Playにアクセス可能な「ワイモバイル」「TONE(旧パンダキッズ)」「イオンスマホ」など格安スマホとの大きな違いになります。フル規格のスマホを使っている中高生に人気のあるパズルゲームは、子どもにとって貴重な時間のかなりの部分を奪い取ってしまいます。「家庭」を相手にするauやドコモらしい選択です。
評価◎ 機能2 LINEで友達とやりとりしてみたい
✔ auのミライエはGoogle Playには非対応のため、公式サイトの「auスマートパス」からLINEをダウンロードできます。
✔ ただし「大人の目のないグループ内の閉鎖空間」を作り出すLINEは、ツイッター、インスタグラムなどとはまったく異なる危険性を持ちます。使わせる場合には、ルールを定め保護者が定期的にチェックすることが必要です。
評価◎ 機能3 友達や家族との通話に使いたい
✔ 発売直後は対auを除くかけ放題の設定がありませんでしたが、現在は21時から深夜1時以外無料で通話できます。
評価× 機能4 動画を1日3本(15分程度)は見たい(自宅wi-fi除く)
✔ 月額料金を抑えるために、auミライエの月間データ通信容量(パケット通信容量)はわずか0.5GB。すると動画閲覧は1日3分程度が上限と予想され、動画を1日1本でも見ると月末にはアウトになってしまします。
✔ 月間0.5GBの範囲に収めるには、動画(アニメ、音楽等)を禁止するか、自宅のwi-fi環境で見せることが必要です。
評価〇 機能5 教育上の効果を狙いたい
✔ Google Playには一見教育に役立ちそうなアプリがありますが、まだ不十分です。現状で教育的効果が高いのは、ネット上にある「ヤフーキッズ」「無料辞書機能」「wikipedia」などです。Google Playにつながらなくてもネットに接続できれば十分です。
評価◎ 機能6 安全管理に使いたい―緊急時のGPS(衛星探査)を使った位置の把握―
✔ GPS(衛星探査)を使ったお子さんの居場所確認機能は非常に注目されています。au、ドコモのほかTONE(ツタヤ)のスマホもGPSによる位置の把握機能を本体に装備しています。ほかの機種はおおむねアプリのインストールが必要です。
※格安スマホながら、au、ドコモの子ども専用機にそん色ない機能と料金体系を持つのが「TONE」です。保護者が大手キャリア加入でも、検討の余地はあります。
評価◎ 機能7 安全管理に使いたい―防犯ブザーの機能―
✔ 防犯ブザーとその連動機能はお子さんがブザーを押したときに、居場所の情報に加え自動撮影した写真を保護者のメールに送信する安心機能です。写真の自動撮影はauが初めて搭載しました。防犯ブザーは大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のみ搭載しています。
※ソフトバンクはシンプルスマホ、シンプルスマホ2。
評価〇 機能8 インターネットへのアクセス制限やゲームなどの「アプリ」の利用制限
✔ インターネット上のウェブサイト(ホームページ)の閲覧に関して、auのミライエ(miraie KYL23)は有害フィルターで対応しています。先行機種ではウェブページひとつひとつに関して使用の可否を設定できる機種(TONE)も出てきていますが、後発のauは採用しませんでした。もしも保護者が有益と判断するサイトが一括フィルターによりブロックされた場合、保護者が個々に例外として使用を許可することができます。
✔ 一方、アプリはフィルターのスタイルでなく、個々に制限できます。
◎機能9 知らない人との通話やメールの制限
✔ 標準装備されています。
◎機能10 利用時間や利用料金の管理
✔ 標準装備されています。
✔ 上記以外に「よくない言葉の入力制限」「歩きスマホ警告機能」を備えます(下の動画に分かりやすくまとまっています)。
【まとめ】auミライエは買いか
✔ 月額料金ではワイモバイル、TONEにかないませんが、21時から1時以外のかけ放題が優れており、電話の発信が多いお子さんなら得をします。電話の発信が10分以内かつ月300回以内、あるいは1日2分程度ならワイモバイルやTONEの方が安くなります。
✔ 保護者がauのスマホを使っており支払いを1本化したい場合には便利です。
インタビュー(口コミ、評判)を知るには
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