↑↑↑野菜、水に浸けておくとシャキッとしますよね。保湿、大事だわ。
お肌の保湿で一番大切な場所・・・
【真皮】。
【真皮】には「保湿の女王」が住んでいる。これまでの保湿シリーズで書いてきた
【皮膚の上】や、
【角質層】は、女王の住むお城を囲む城塞。
紫外線や細菌などの外敵から女王を守ってくれる騎士が日夜働いている場所。
そして今回、【真皮】。
ついに、城内に潜入だ。
うるおいのある肌が欲しければ、城に住む「保湿の女王」を守るべし。
|真皮の女王を守れ【真皮】は、その名の通り「真の皮」。
ズバリ「ザ・皮膚」。
肌の保湿において一番大切な「城」のような場所だ。
↓ ちなみに皮膚の構造はざっとこんな感じ。
で、今回の【真皮】。図で言うとピンクのところだ。
【真皮】の城には3人の王子様が住んでいて、保湿のために頑張っている。
「コラーゲン」:強いが頑固者。
「エラスチン」:柔軟性に富む。
「ヒアルロン酸」:全体のまとめ役。
「コラーゲン」はとても丈夫な線維だが伸縮性に乏しい。コラーゲンが「エラスチン」という弾力のあるゴムでつながれることによって、伸縮性のあるネットを形成している。そのネットの間に、基質と呼ばれるゲル状の「ヒアルロン酸」があり、水分を抱え込んでくれる。
「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」。この3人の王子様がしっかりしてくれると、
プルプルでしわのない肌の基礎ができるのだ。
で、この3兄弟の生みの親は?というと、真皮の城にいる。
「線維芽細胞」・・・そう、「保湿の女王」だ。なにしろ、この「繊維芽細胞」から保湿や肌のキメの土台となる
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸という立派な国の礎が生まれるのだ。
コラーゲンやエラスチンが減ったりすると、線維芽細胞が活性化して血管から届いた栄養を元にコラーゲンなどを産生する。真皮が十分に成熟すると、活動を止め、おとなしく待機。目を細め、国の行く末を見定めつつ鎮座。さすが「女王」、選ばれしお方よ・・・。
だから、
究極の保湿は「線維芽細胞」を守って活性化させること。「線維芽細胞」は、加齢や紫外線によって減少したり弱くなったりする。
女王も加齢と紫外線には弱いみたいね・・・。
いざ!野菜で線維芽細胞を守れ!
真皮の保湿に大切な栄養素は、ずばり!
1.ビタミンC
2.ビタミンE
3.パントテン酸
真皮の保湿に役立つ野菜は、ずばり!
★赤ピーマン
★モロヘイヤ
★トウガラシ1.ビタミンCビタミンCには強い抗酸化作用があり、「線維芽細胞」が紫外線によって増えた活性酸素に傷つけられるのを防いでくれる。また、
ビタミンCは、コラーゲンを合成するときに働く酵素を活性化してくれる。★ビタミンCの含有量が多い野菜ベスト3(4?)!★
1位 赤ピーマン 170㎎
2位 黄ピーマン 150㎎
3位 パセリ 120㎎
ブロッコリー 120㎎
※食品100g当たりのビタミンC含有量2.ビタミンEビタミンEは血行を促進してくれる栄養素。
【真皮】には毛細血管があり、
血液を通して線維芽細胞などに栄養や酸素を届ける働きがある。せっかく栄養を摂取しても、線維芽細胞に届かなければ意味がない。血行を良くすることは大事だ。
それだけではない。
ビタミンEにはホルモンの分泌を整える働きがある。
これも結構重要だ。
なぜなら、
線維芽細胞の活性には、副腎皮質ホルモンや甲状腺ホルモンなどが影響しているからだ。
ビタミンEには、ホルモンの分泌器官の細胞膜が酸化するのを防ぐ作用があり、細胞膜が安定することでホルモンの分泌バランスが整えられる。
ホルモンバランスが乱れていると、うまく線維芽細胞が働いてくれない。
ちゃんとコラーゲンやヒアルロン酸を生成するためにも、ホルモンバランスを整えることは大事だ。
★ビタミンEの多い野菜ベスト8!★
1位 落花生 7.6mg
2位
モロヘイヤ 6.6mg
3位 かぼちゃ(西洋) 5.1mg
4位 赤ピーマン 4.3mg
5位 しそ 3.9mg
6位 大根(葉) 3.8mg
7位 バジル 3.5mg
8位 パセリ 3.4mg※食品100g当たりのビタミンE含有量※ビタミンEの1日の目安量は成人で8mg。3.パントテン酸ビタミンEのところでも書いたが、
線維芽細胞の活動は、副腎皮質ホルモンや甲状腺ホルモンの影響をうける。
ホルモンの分泌が乱れていると、うまく線維芽細胞が働かない。
「保湿の女王」がうまくコラーゲンやヒアルロン酸などを生成できない、ということになる。
だから、ホルモンの分泌バランスを整えることは大切だ。
で、まず、副腎皮質ホルモン。
副腎皮質ホルモンは、免疫反応や炎症のコントロール、炭水化物の代謝など、身体の様々な部分に関わっている。また、ストレスを受けると、抗ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)が分泌される。
パントテン酸はこの副腎皮質ホルモンの合成・促進にかかわっている。
★パントテン酸の多い野菜ベスト8!★
1位 とうがらし 3.61 mg
2位 モロヘイヤ 1.83 mg
3位 アボガド 1.65 mg
4位 さつまいも 1.30 mg
5位 しそ 1.00 mg
食品100g当たりのパントテン酸の含有量 単位:mg
成人男子目安量:6mg 成人女子目安量:5mg
パントテン酸は水溶性のビタミンB群に属し、水に溶けやすく、熱に弱い。
トウガラシを使ったタバスコなんていいのかも。
あと、生でアボガドもパントテン酸をしっかり摂れそう。
※ちなみに、甲状腺ホルモンに関しては、ヨードを摂取するとよいらしい。
ヨードは海藻などに多く含まれるが、島国の日本人はヨード不足という心配はまずないとのこと。むしろ、サプリ等で過剰摂取すると甲状腺機能に悪影響が出ることもあるので注意。ということで、ここではあえてヨードを含む野菜のランキングは省略しました。
|真皮の保湿のための最強野菜のまとめ真皮の保湿のための最強野菜は、
★赤ピーマン
★モロヘイヤ
★トウガラシまわりまわって、ホルモンが保湿と関係があるとは意外。
化粧水で外から保湿も大事だけど、ストレスを減らして規則正しい生活を送ってホルモンバランスを整える、ということがもっと大事なのかも。血行をよくすることが保湿に関係があるというのも、これまた意外。
保湿って、今まで「とにかくコラーゲン!」というイメージしかなく、
「ふかひれと鶏手羽を食べていればよい」と思っていた。
でも、ストレスとか血行とか、ビタミンとか、
今度からちょっと気を付けようと思う。
しっかり線維芽細胞に栄養を届けて、
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を増やすぞ!
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