即実践できる、白湯デトックスの効果とは



「白湯デトックス」「白湯ダイエット」がモデルさんや女優の間で広まっています。白湯なら誰もが気軽に作れ、無理な食事制限もないことから、メディアでも注目されて広がりを見せています。

ただし、単に温めた水を飲むことがデトックスになるということではありません。白湯とはそもそもどのようなものを指すのか、白湯デトックスの効果や方法、行う際の注意点についてまとめます。


白湯ってなんだっけ?



きれいな水を一度沸かし、冷ましたものを「白湯(さゆ)」といいます。水は、塩素がプラスされミネラルが損なわれている水道水ではなく、清潔なミネラルウォーターを使います。これを一度沸騰させてから、50度ぐらいに冷ましたものを利用します。

沸騰させていないもの、再度沸かしなおしたものは、飲むことは出来てもデトックスの白湯としては利用できません。

日本でも病気の時には白湯を飲む習慣がありましたが、デトックスでの利用が広まったのはアーユルヴェーダの普及のおかげです。アーユルヴェーダの健康法のなかでは、白湯の飲用が美容や健康に効果的であると考えられているのです。


白湯デトックスの効果

胃腸の浄化・便秘解消

白湯は体に吸収されやすく、胃腸の老廃物を流れやすくするデトックス効果があります。白湯を飲むことで内臓の温度が上がり、腸のぜんどう運動が活性化、さらに水分で便が柔らかくなって、排便環境が整います。

便秘は体臭にもつながっているため、便秘の解消で体臭もある程度改善できる可能性があります。

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ダイエット効果



白湯が血行を促し、新陳代謝がアップして脂肪が燃焼しやすい状態になります。内臓の温度が1度上がるだけで、基礎代謝力は約12%もアップすると言われるのです。これまでと変わらない生活をしていても、脂肪が燃焼されやすくなることで消費エネルギーが増え、ダイエット効果を期待できます。

食事でのカロリーをすぐにエネルギーに変えることができ、脂肪が蓄積されにくい体になっていきます。溜まった便が排出されることでの体重減少、ポッコリお腹の解消という変化もあります。

美肌効果

白湯を飲んで便秘が解消すれば、肌荒れも改善していきます。肌表面の血流が増して潤いが戻り、シミやシワ、かさつきなどの予防・改善につながります。

アトピーの一因が腸内環境の悪化であるという見方もあり、白湯を飲むデトックス効果で、アトピー改善が期待されています。

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むくみ解消

白湯を飲むことで血流やリンパの流れがスムーズになり、水分の排出が促されます。余分な水分の排出でむくみが改善し、スッキリしたボディーラインが手に入りやすくなります。冷えの改善もむくみ解消に役立ちます。

むくみの放置は脂肪のセルライト化にもつながっていて、白湯によってセルライトを予防できるのも嬉しいですね。


白湯デトックスのやり方


白湯の作りかた

アーユルヴェーダでは「きれいな水を、蓋を外したやかんで10~15分沸騰させ、その後約50度まで冷ます」としています。これは、沸騰によって火のエネルギーを水に移し、沸騰し続ける間に風のエネルギーが注入される、という考え方によるものです。

しかし忙しい毎日のなかで、白湯を飲むたびにこれだけの時間をかけるのは大変です。ある程度の量の白湯をつくった後、保温ポットに入れておく方法が現実的でしょう。


やかんや鍋で、火を用いるガスコンロで沸かすのが正しい方法で、電子レンジや電子ケトルの使用は良くないと言われます。

よりデトックス効果を高めたい方はやかんで沸かすことをおすすめしますが、「ある程度の効果が得られれば」「どうしても時間がない」というときは、電子レンジや電子ケトルでも温めは可能です。


500Wの電子レンジの場合、マグカップ1杯のミネラルウォーターを1分半~3分程度チンして50度にします。電子ケトルでは1杯分ずつを沸かした後、50度まで冷ましましょう。

50度の目安は、コップを触った時にじんわりと温かく、人肌よりは高めの温度です。早く温度を下げようと水を足すことはせず、せっかくの火と風のエネルギーを活かすためにも、白湯ができるまでのあいだに食事を用意したりストレッチをするなど、時間を有効活用しましょう。

白湯の飲みかた



白湯を飲むタイミングは、最も血流が悪化している起床時(朝食前)、昼食・夕食時、就寝前の4回です。1日800mlが目安なので、1回の量は150~200mlぐらいになります。

量が多過ぎるとむくみや多尿の原因になるだけでなく、血液が薄まって力が出なくなってしまいます。厳密に計る必要はありませんが、1リットルは超えないように注意してください。


だいたい50度という温度も大切です。50度以上では内臓に負担がかかったりやけどをしてしまい、50度以下では内臓が十分に温まりません。

朝は起床後、朝食の30分ほど前に、10~15分かけてゆっくりと飲み、胃腸を活性化します。昼食時、夕食時には、食事前にまずは白湯を1~2口、そのあとは食事を口に入れる合間にちょこちょこと飲むことで消化を助けます。


就寝前にゆっくりと飲めば内臓の働きが活性化し、体が温まることで入眠・安眠しやすい状態をつくります。就寝時は汗をたくさんかくので、水分補給の意味もあります。

ポイントは、冷めにくい器に入れて、ゆっくりと少しずつ飲むことです。食事の合間は冷めやすいので、まずは半分をコップに注ぎ、途中で半分を注ぎ足すと良いでしょう。


がぶ飲みしてしまっては胃液が薄まって消化が悪くなったり、必要な栄養素まで排出してしまいますが、ゆっくりと飲むことでしっかり内臓を温め、消化を助けます。


白湯デトックスの注意点


白湯の味について

初めての方は、白湯の味が苦手に感じられるかもしれません。これは体の中に老廃物が溜まっている証拠です。継続するにつれて味の感じ方が変化し、甘味や塩気を感じるようになります。

嫌な味が続く時には、ミネラルウォーターの種類や沸かすやかんを変えてみます。ホーローやステンレスは臭いがつきにくく、鉄素材のものでは鉄分摂取も期待できます。味に慣れてきても飲み過ぎには要注意です。

また、味を変えたいからとお茶などにするのはNGです。白湯だからこそ吸収されやすく、内臓への負担なく効果的なデトックスが可能になります。

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好転反応が出ることも

体に良い白湯をとり入れることで一時的に体内のバランスが崩れ、肌荒れや発熱、下痢などの好転反応が起こることがあります。白湯を飲み続けることで改善し、以前よりも調子が良くなるのが通常です。

肌荒れの反応はアレルギー体質の方に、発熱は肝臓の疲れが溜まっている方に多いと言われますが、好転反応があまりに長く続いたり、他にも症状がある場合には病院で診てみらってください。

<即実践できる、白湯デトックスの効果とは?・まとめ>

  • ミネラルウォーターを沸騰させ50度に冷ましたものが白湯
  • 便秘が解消されダイエットしやすい体質をつくれる
  • 血流改善で美肌、むくみ解消効果が期待できる
  • 白湯は保温ポットに入れておくと便利
  • タイミング、量、温度を守ってゆっくりと飲む
  • 味が苦手に感じたり好転反応が出るのは効果の証拠

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