アボガドを使用したドッグフードとして有名なアボ・ダームの「アボ・ダーム シニア」に関して調査します。以前評価した成犬用は思ったよりも微妙な製品に感じましたが、こちらは如何でしょうか。
| 商品名 | アボ・ダーム (AVODERM) シニア |
|---|---|
| メーカー | – |
| 種類 | 総合栄養食/ドライフード/シニア(老犬)用 |
| 参考価格 | 1,472円(Amazon参考価格から税引した価格) |
| 内容量 | 800g |
| コスパ | 約円219/日(1日あたり119g換算) |
| 原産国 | アメリカ |
※コスパはミニチュアダックスフンド(6Kg)の1日分を想定。
※参考価格で計算していますので、実売価格はもっとコスパが良くなる可能性があります。
※内容量の多いパックを購入してもコスパはもっと良くなります。
原材料と保証成分をチェックしましょう!
それでは公表されている原材料と保証成分を解説しましょう!
危険だと考えられる成分、望ましくない成分は赤色で表記します。
(賛否両論ある原材料も赤色で表記します)
難しいことはわからなくても
赤色が多ければ「ヤバいかも!」と思って頂ければOKです。
後ほど、わかりやすく解説しますのでサラッと見てください^^
まずは原材料をチェック。
チキンミール、玄米粉、米粉、オートミール、米糠、鶏脂肪、アボカドミール、トマト繊維、亜麻仁、鶏軟骨(コンドロイチン・グルコサミン源)、アルファルファミール、ナチュラルフレーバー、オート麦糠、にんじん、ニシン粉、塩、塩化カリウム、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンD3、ビオチン、葉酸)、ミネラル(硫酸亜鉛、アミノ酸亜鉛キレート、硫酸鉄、硫酸マンガン、アミノ酸マンガンキレート、硫酸銅、アミノ酸銅キレート、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、海草、アボカドオイル、レシチン、ローズマリーエキス、セージエキス、パイナップル、納豆菌発酵抽出物、アスペルギルス・オリゼー発酵抽出物
続いて保証成分。
| 成 分 | 保有率 | 基準値 | 評 価 |
|---|---|---|---|
| 粗タンパク質 | 20.0%以上 | 22.0%以上 | △ |
| 粗脂質 | 10.0%以上 | 8.0%以上 | ○ |
| 粗繊維 | 6.0%以下 | 4.0%以下 | ○ |
| 粗灰分(ミネラル) | 7.0%以下 | 8.0%以下 | ○ |
| 水 分 | 10.0%以下 | 10.0%以下 | ○ |
総合評価:良い製品なんだろうけど、、、謎が多いドッグフード
それでは総合評価を発表します。
・・・・・ 保留
(シニア用は全て保留中)
アボガドを使用した一風変わった製品として有名なアボ・ダーム。
皮膚と被毛のトラブル、フケ・カユミ・涙やけ
体臭・口臭・便臭、肥満の予防と改善
ノミ付着率の軽減などに役立つと銘打つ製品です。
口コミ評判などをチェックすると
特に涙やけや目ヤニに悩む愛犬家から支持されている様子。
米国のワンちゃん雑誌「WDJ」の2014年推奨製品にもなっています。
成犬用を調査したときには、前評判とは異なり
何だかよくわからない微妙な製品だなーという印象を受けましたが
今回の「アボ・ダーム シニア」も何とも言えない微妙な感じ。
本当に良い製品なのか、、、? と疑問を持ちます。
それでは原材料をチェックしましょう。
■主原料がお肉になりました
成犬用のアボ・ダームの第1主原料は全粒小麦粉と穀物でしたが
シニアではチキンミールが第1位となります。
シニア犬には成犬時よりも、良質なタンパク質が必要なので
お肉がメインとなるのはありがたい。
また、成犬用ではビーフがメインでしたが
今回はチキンがメインになっていますので
アレルギーの心配も大幅に軽減されていると感じます。
気になるチキンミールですが、どんな飼育環境で育った
どんなチキンなのかは一切記載がありませんが
WDJで推奨しているということは安全な原材料と考えれます。
■成犬用とシニア用の違いは?
お肉以外の面でも成犬用と異なる点がたくさんあります。
穀物は小麦から玄米に変わり、ニシン粉の順位が大幅アップ。
関節を意識した鳥軟骨が新たに加わり、野菜やハーブ類も増えています。
全体的に消化吸収しやす、栄養価も高くなっており
胃腸や関節などの衰えにも対応する製品になったイメージがあります。
■良い製品ぽいけど、気になる点があれこれ
成犬用のときもそうでしたが
ナチュラルフレーバー、塩、塩化カリウムなど
善悪の区別がつかないものが多く含まれます。
いずれも少量であれば問題はないと思いますが
安心してオススメできる製品には含まれない原材料でもあります。
また、ミネラルに硫酸系が多いのも特徴的。
ここも善悪の区別が難しいので、何とも言えません。
ただ、やはり安心してオススメできる製品には含まれない原材料です。
■1番気になるのが脂質のパーセンテージ
通常、シニア用は成犬用に比べて脂質は少なくなることが多いのですが
アボ・ダーム シニアは脂質のパーセンテージが増えています。
成犬用:8%
シニア用:10%
しかも、脂質だけでなく給餌量も増えています。
成犬用:109g
シニア用:119g
なぜ成犬よりも増えるのでしょうか?
お肉がビーフからチキンに変わったことで
脂質のパーセンテージが増えても、体への
負担は減っているのかな、と想像はできますが
一般的な製品とは逆を行く流れをとっているのが特徴的。
成犬用の8%が少なすぎると思いますので
ちょうど良くなったとも解釈はできますけどね。
アボ・ダーム シニアの評価まとめ
成犬用と同じく、良い製品なんだろうけど
色々疑問が残るドッグフードだと思います。
一般的なドッグフードとはアプローチの仕方が
異なる製品と言った方が正しいかもしれません。
王道的な製品を試したうえで
何か変わった物を、、、とアプローチを変えたいときにはオススメできるかな。
唯一無二の製品なので、ぴったりとハマれば
コレ以外は考えられなくなるかも。
いずれにしてもアボ・ダームよりも優先したほうが良い
ドッグフードはたくさんありますので、初心者向けでは
ないという印象があります。
何を試してもダメなときには頼ってみてもいいかも。