栗の渋皮はポリフェノールの栄養たっぷり?渋皮煮でアンチエイジング!

秋がやってくると、美味しい栗が市場にもたくさん出回ります。
栗拾いに毎年出かけるという方もおられると思います。

さてこの栗、実はすごく栄養たっぷりで、
しかもアンチエイジングに効果があると知っていますか?

美味しく食べて、アンチエイジング出来るという素晴らしい栗の事をご紹介します。

栗の渋皮でなぜアンチエイジングなの?

栗は外側を鬼皮という硬い皮に覆われていて、
その内側は薄い渋皮で覆われています。

この渋皮に含まれているポリフェノールの一種と言われるタンニン抗酸化作用があります。

肌の張りをよくしたり、血行がよくなり、艶も出て老化防止に効果があるのです。
それにタンニンにはガンを予防する効果があることも分かっています。

こんなに素晴らしい効果のある栗の渋皮ですから
是非とも渋皮煮にしていただきたいところですね。

ポリフェノールの一種タンニンをしっかり摂ってアンチエイジングしていきましょう。

栗の渋皮のむき方は簡単ではない?

栗というと皮むきが大変というイメージがあって、どうも取っ付きにくいですね。
そんな方のために、簡単に剥ける方法をご紹介します。

~栗の渋皮のむき方(栗ごはんなどに使う場合)~

① 栗を熱湯にいれて1分間煮ます
② 茹であがったらザルにあけて水を切ります。
③ 鬼皮のとがってない方を包丁で切り落とします。
④ 切り落としたところからとがっている方に向かって鬼皮を引っ張るようにして
  包丁で皮を剥きます。茹でているので柔らかくなっていて剥きやすいです。
⑤ 変色を防ぐためにすぐに水に浸けます。
⑥ 水から取り出し、とがった方に向けて包丁で渋皮を剥きます。
⑦ 渋皮を剥いたらすぐに水に浸けてアク抜きをします。(30~60分)

茹でて柔らかくすることでかなり剥きやすくなります。
この他にも圧力鍋を使ったり、焼き網で炙ったり
いろんな方法がありますが、この茹でて剥く方法が特別な道具も要らなくて
どなたでも取り組みやすい方法ですね。

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栗の渋皮煮の作り方

~栗のむき方(渋皮煮用)と栗の渋皮煮~

① 栗は一晩水に浸けておきます。
② 鍋に栗と水を入れ、しっかりと栗が水に浸るくらい入れてから
  重曹小さじ1を入れ、火にかけて沸騰させて、その後は弱火にして10分ほど煮ます。
③ 茹でたら、茹で汁を捨ててすぐに水で優しく洗います。
④ 再び水、栗、重曹小さじ1を鍋に入れ茹で、沸騰したら弱火にして10分茹でます。
  茹で汁を捨てて水にさらします。
  そうすると、栗の鬼皮が開くので優しく包丁などで取り除いて丁寧に洗います。
  渋皮を一緒に剥いてしまわないように気をつけましょう。
⑤ 鍋にたっぷり水を入れ、鬼皮を剥いた栗と重曹小さじ1を入れ火にかけて
  沸騰したら弱火にして15分煮ます。
⑥ 鍋に水を入れながら冷まして、優しくきれいに洗います。
  この時、ザルに入れると栗が傷ついてしまうので優しく扱います。
  長い時間煮ているので栗も柔らかくなっています。
  洗い終わったら水にしっかりと浸しておきましょう。(そのままだと栗が乾燥してしまいます)

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ここから渋皮煮の工程に入っていきます。
すでに栗は柔らかくなっているので扱いには注意して崩さないようにしましょう。

⑧ 鍋に鬼皮を剥いた栗、栗がしっかりかぶる量の水、重曹大さじ1を入れて火にかけ
  沸騰したら弱火にして10分煮ます。この時アクをこまめに取りましょう。
⑨ 火からおろして鍋を直接流しに置いて、水を入れながら鍋の水を入れ替えます。
  この時にザルにあけると崩れる原因になります。
⑩ 水が入れ替わったら栗を一つずつ指の腹を使って優しくきれいに洗います。
  大きな筋や渋皮の硬い部分はこの時に取り除いておきましょう。
⑪ 洗った栗を水を張ったボールに入れて乾燥を防ぎます。
  出来るだけ空気に触れさせないのがポイントです。
⑫ 鍋をきれいに洗ったら再び⑧~⑪の工程を繰り返します。
⑬ 3回目の下茹でをします。この時は重曹を入れず水だけで煮ます。
  同じように水から火にかけて沸騰したら弱火にして10分煮ます。
  重曹で2回煮ても栗が硬い時は3回目にも重曹大さじ1を入れて煮ます。
⑭ 茹で終わったら先ほどと同じように鍋に水を入れながら水を入れ替え
  栗をきれいにして、水を張ったボールに入れ浸します。
⑮ 鍋を洗って綺麗にしてから、栗だけを入れます。(水は一緒に入れない)
  栗の表面全体に被るように砂糖900gを入れて、とろ火でゆっくり砂糖を溶かしていきます。
⑯ 砂糖が溶けてきたら、栗を傷つけないように鍋を傾けて軽く回すようにして
  砂糖と栗を充分になじませます。
⑰ 砂糖が完全に溶けたら火を止め、鍋を下ろし、常温で一晩置いて味を含ませます。
⑱ ブランデーなどの酒を入れる場合は最後に入れてひと煮立ちさせます。
⑲ 一晩経つと水が上がっているので、蜜の濃さを一定にするためにとろ火で再加熱します。
⑳ 栗だけを別容器に移してから、蜜だけを弱火にかけてひと煮立ちさせます。
㉑ 火から鍋を下して粗熱を取ったら栗が入った容器に入れ、
  常温で3日置き馴染ませたら完成です。

次にたくさん作った栗の渋皮煮の保存方法をご紹介します。

栗の渋皮煮の保存方法

栗の渋皮煮は長期保存が可能です。
煮沸消毒したジャムの空き瓶などに、栗と栗が浸るくらいの煮汁を入れます。

砂糖の量と最後にアルコールを入れるかどうかで保存期間は異なるので
お勧めの方法としては冷凍です。

冷凍では砂糖の量やアルコールの有無にかかわらず
1年以上も保存できます。解凍は自然解凍します。

一回分ずつ冷凍可能なジッパーバッグや容器に小分けにして冷凍保存しておけば
いつでもおいしい渋皮煮が食べられますね。

そのままでももちろんいいですし、手作りお菓子に乗せてもいいですね。
季節に関係なく、渋皮煮を食べることでアンチエイジングにも期待できそうです。

また皮をむいた渋皮は渋皮茶にすると、渋皮に含まれるポリフェノールの一種のタンニンがたっぷり摂れます。

~栗の渋皮茶の作り方~
① 鬼皮を除いた渋皮を用意します。(およそ20個分)
② 鍋に水300ccを入れて沸騰してから渋皮と砂糖大さじ4(お好みで)を入れ
  3~5分煮出します。
③ 茶こしなどで渋皮を漉して完成です。

とても渋いので、そのままが無理という方は水で薄めてもいいです。
冷やす方が飲みやすくなりますが、それでも渋いです。
楽しむお茶というよりは薬という感覚で一気に飲むのがいいです。
それでもこのお茶の肌への効果抜群なので、渋皮がある時に一度試してみてください。

まとめ

栗の栄養素と皮のむき方や渋皮煮についてご紹介しました。

皮を剥いたり何度も煮たりと工程に手間はかかりますが、
一度加工してしまえば冷凍で保存も出来るのでとても便利ですね。

栗が大量に手に入る時期に是非チャレンジして、美味しくきれいになりましょう!

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