データが実証するコーヒーのダイエット効果とは?
公開日: : 最終更新日:2015/07/01 ダイエット
コーヒーにダイエット効果があると聞いても半信半疑かも知れませんが、様々なデータがその効果を裏付けています。そしてコーヒーはダイエットだけでなく、様々な病気のリスクを軽減する実に優れものの飲み物なのです。
今回の記事では、どうしてコーヒーにダイエット効果があるのか、1日どのくらいコーヒーを飲めば効果があるのか、どんなコーヒーがよいのか、カフェインレスコーヒーでも効果があるのかなどをお伝えします。
コーヒーのダイエット効果はクロロゲン酸とカフェイン
コーヒーにダイエット効果があるのは、コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールとカフェインのおかげです。
クロロゲン酸は、血糖値を改善する効果があり、カフェインには脂肪燃焼促進効果があります。ダブルの効果で脂肪を減少させダイエット効果をもたらします。
本当にコーヒーにダイエット効果があるのか、具体的にデータで見てみましょう。
脂肪肝が少なくなる
脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まった肝臓の肥満です。当然、肥満と大きな関係があります。
三越診療所の船津和夫医師によると、5年間の追跡調査で、コーヒーを1日2.5杯以上飲むグループは、脂肪肝の人が有意に少なかったということです。
痛風リスクが劇的に減少する
痛風の原因が肥満と大きく関わっていることが、近年わかってきています。コーヒーを飲むことにより、肥満が減少し、痛風の発生を抑制しているのだと考えられます。
心疾患などの死亡リスクを軽減する
国立がん研究センターのデータによると、1日3-4杯のコーヒーを飲んでいる人達の心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患による死亡リスクが約40%も少ないということです。驚くべく結果です。
心疾患も痛風と同じように生活習慣病の一つです。血糖値の抑制、肥満解消がリスクを軽減していると推定されます。
ダイエットに最適なコーヒーの量は1日3~4杯
肥満と大きな関係のある痛風において、リスクを明確に下げるコーヒーの摂取量は1日4杯以上でした。心疾患などの死亡リスクも1日4杯まではリスクを軽減させます。これらのデータから、1日4杯程度のコーヒーが効果が高いのではないかと思います。
しかし心疾患などの死亡リスクにおいては、5杯以上のコーヒーを飲むと、リスクが上昇してしまい、飲み過ぎはかえってよくないと考えられます。
浅煎りのほうがダイエット効果は高いけれど、それほど気にしなくてもOK
クロロゲン酸やカフェインは深煎りすると量が少なくなるため、浅煎りのほうが、コーヒーのダイエット効果は高いとされています。しかし、個人的な見解としてはあまり気にしなくてもよいと思っています。
なぜなら、コーヒーとダイエット効果の関係を示す調査や、病気の疾患リスクとの関係を示す調査においては、浅煎りか深煎りかどうかを分類することなく、1日何杯飲むかどうかという視点で調査を行っているからです。浅煎り、深煎りに関係なく、1日に一定量のコーヒーを飲めばダイエット効果はあるのです。
その意味で、レギュラーコーヒーなのかインスタントコーヒーなのかも気にしなくて大丈夫です。
もちろん、焙煎した豆を買ってきてコーヒーを淹れたほうが美味しいので、それに越したことはありません。
微糖でも、砂糖入りコーヒーはやめましょう
嗜好品として砂糖入りのコーヒーを飲むのは構いませんが、コーヒーを飲んでダイエット効果を期待するのであれば、砂糖入りコーヒーは避けましょう。微糖であってもだめです。
上記のデータから考えると、ダイエットや病気予防に効果をもたらすコーヒーの量は、1日3~4杯だと思われます。1日に何杯もの砂糖入りコーヒーを飲んでは、糖分でかえってダイエットには逆効果です。
カフェインレスコーヒーでもダイエット効果はある
カフェインは決して有害ではありませんが、カフェインで胃が痛くなる、眠れなくなるなどの理由でカフェインレスコーヒーを選択したい方もいるかと思います。
気になるのは、カフェインレスコーヒーの場合、ダイエット効果はあるのかということです。カフェインレスコーヒーとダイエットの関係を調べたデータはありませんが、カフェインレスコーヒーでもダイエット効果はあると思われます。
なぜなら、コーヒーでダイエット効果をもたらす大きな要因がクロロゲン酸であり、クロロゲン酸はカフェインレスコーヒーにも含まれているからです。
また先にご紹介した、コーヒーと痛風リスクの関係の調査結果においても、カフェインレスコーヒーでも痛風リスクを軽減するとされています。
コーヒーは苦手だけどダイエットをしたい方へ
コーヒーダイエットに興味はあるけれど、コーヒーは苦手という方もいらっしゃるかと思います。
その場合、無理してコーヒーダイエットに手を出さないほうがよいと思います。コーヒーは嗜好品です。コーヒーダイエットは、コーヒーが好きだという方にお勧めできるものです。ダイエット方法は他にもたくさんあります。
ただ、コーヒーが苦手という方の中には、美味しいコーヒーを体験したことがないために、コーヒー嫌いになっていることもあります。砂糖を入れないとコーヒーは飲みにくいという方も、美味しいコーヒーを体験したことがない可能性があります。
私も以前はコーヒーが苦手でした。一度、美味しいコーヒーを飲む機会があり、コーヒーとはこんなに美味しいものなのかと感動し、それからは習慣的に飲むようになりました。ですので、コーヒーは苦手という方は、一度、きちんとした珈琲店で美味しいコーヒーを体験してみてほしいです。
私が最近、愛飲している豆香房さんのサイトから、美味しいコーヒーの作り方を引用させていただきます。豆香房さんはコーヒー豆の販売以外にドリップコーヒーを小売しています。1杯200円程度の超庶民価格ながら、雑味のないすっきりとコーヒーの美味しさが味わえます。東京の方はぜひ一度お試し下さい。
・コーヒー豆に含まれる成分がすべて美味しい成分ではありません。この『雑味が溶け出さないように淹れる』ことが大切になります。
1)必要以上に豆を細かく挽かないこと。
細挽きにして、出来るだけ濃く淹れようと考えると、しぼりかすの美味しくない成分まで抽出されてしまいます。2)必要以上に長い時間抽出しないこと。
ドリッパーの中に入っているお湯が最後の一滴が落ちきるまで淹れると泡から出る雑味まで抽出します。3)必要以上の湯温で淹れないこと。
沸騰直後の高温なお湯を使って淹れますと不味い成分が溶け出します。(ペーパードリッパ-の適温:91~93度位)
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この記事の著者について
東京都在住の共働き夫婦です。30代に突入して夫婦共々体の不具合を感じ始めたことをきっかけに、好奇心旺盛な妻が情報を収集し、元来分析好きのIT企業に勤める夫が実践してレポートしています。
体本来の機能を整えて健康と美容を手に入れるべく日々切磋琢磨中!