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いま「マイ農家」という制度があるのを知っていますか?TBS朝の情報番組「あさチャン」で紹介された、新しい野菜の購入方法です。野菜をヘルシーかつ、もっとおいしく新鮮に味わうために、あなたもマイ農家を利用してみませんか?

食べるものにこだわってますか?

ここ数年で、食に関する問題が日本でも多く発生しました。かつては国内の食料について安心安全だと、私たちは信じていましたが、安全神話にともすれば頼りすぎていたのかもしれません。食肉の偽装、加工食品や外食産業における賞味期限の改ざん、収穫した野菜の残留農薬など、懸念される事項は多々あります。だからこそ食の安全に重点を置き、オーガニック野菜や果物をこだわって選びたいという消費者も年々増えているのです。

マイ農家ってなに?

先ごろTBS朝の情報番組「あさチャン」で、『マイ農家』のことが紹介されました。マイ農家とは、一般の消費者が農家と直接契約をかわし、フレッシュな野菜を届けてもらう制度なんです。オーガニック野菜の宅配利用者は、ここ5年間で2倍になり、およそ3000人の方が利用しているのだとか。反響の大きさがうかがい知れますね。

マイ農家制度

マイ農家では、利用者が気に入った農家さんと契約して、オーガニック野菜を宅配してもらうわけですが、どうしてもまだオーガニック=希少価値で高い、という印象が強いですよね。そこで「Kimama CLUB」では、もっとオーガニック野菜をリーズナブルな価格で提供することを目指しています。

Kimama CLUBの代表・中園由紀子さんは、以前はごく普通のOLだったのですが、結婚、出産を通して、考え方に変化が起き、特にお子さんを持ってからは「安全なものを食べさせたい」と強く感じるようになったのだとか。

しかし、いざ健康によいものを食べてもらおうとすると、かなり高値で長く買い続けることは難しいという事実につきあたり、唖然としたのだといいます。なんとか高品質なものを良心的な価格で買える方法はないのか……試行錯誤した結果「マイ農家制度」を思いついたのでした。

マイ農家のメリット

鮮度と旬

マイ農家のメリットは、業者を仲介しない点にあります。直接農家から野菜などの食物が届けられますので、新鮮な状態で入手することができ、その時期の野菜の旬を感じられるというのがなによりも魅力です。

安心・安全を食卓に

お気に入りの農家から届けられるわけですから、当然どんな人が作っているかというのもハッキリわかりますし、正真正銘安心安全なものばかりです。お子さんにも心配なく食べさせてあげられますよ。

ユニークな食材

食材もこだわりぬいた個性的なものばかりです。36年間ものあいだ、無農薬&無肥料で育てられたお米や有機肥料で無農薬のお米も取り扱っています。野菜もすべて無農薬、有機肥料あるいは無肥料で栽培、収穫されています。

また目玉商品として、豆乳ヨーグルトの素も販売中です。豆乳にただ入れるだけ……混ぜなくてもできてしまう植物性100%の商品です。作ったヨーグルトは味噌と和えればマヨネーズに、玄米コーヒーをかけてメイプルシロップをたらせば、ティラミス風にも変身しますよ。

そのほか、放射能検査済みの干しシイタケや無肥料&無農薬の玄米コーヒー、玄米だけで作ったパン粉、九州産大豆100%使用のおからだけで作ったパン粉なども好評を得ています。

価格高騰に左右されない

天候不良などにより、価格が急に高騰するのが、一般市場での野菜だったりしますが、マイ農家制度では、その点も気にすることはありません。信頼関係が消費者と農家のあいだで築かれますので、農産物を安く入手できます。

地球にもやさしい

農家とじかにやり取りしますので、余剰の在庫も生まず、廃棄する食材も自然と減少します。結果的に地球にやさしい、エコな制度といえるでしょう。

実際どんなものなの?

ここからはKimama CLUBではなく、自社ホームページを持ち、個人でマイ農家制度を活用して運営しているファームをご紹介します。参考にしてみてくださいね。

オーガニックファーム 百姓農園

千葉県成田市にあり、農園主は弓木野 毅(ゆみきの たけし)氏です。こちらでは農薬、化学肥料はいっさい使用せず、月や星、天体の動きにしたがって、種まき、たい肥作り、収穫などの作業をおこなっています。なんと弓木野さんはご自分で土を食べ、土の状態を見極めているのだとか。

現在、じゃがいも、にんじん、キャベツ、なす、かぼちゃ、ズッキーニ、トマト、ピーマンなど約10種類の野菜を作っています。百姓農園の野菜を食べた人は、そのおいしさと弓木野さんの野菜への情熱に感動し、マイ農家契約を結ぶんですって。お値段もお手ごろで、弓木野さんの手紙が毎回入ってるのも嬉しいところです。

旬の野菜を扱っているため、そのつど宅配される野菜は変わり、殺虫剤はいっさい使わないので、中には虫がついているものがあるかもしれません……。そのあたりを十分理解したうえで、注文するようにしましょう。

柴海(しばかい)農園

千葉県印西市にある農園で、2009年から有機農業をおこなっています。年間60品目の野菜を農薬、化学肥料を使うことなく収穫し、直接利用者に届けています。野菜が丈夫に育つように、地元・印西市の養豚場の豚フンたい肥を使い、自家製発酵肥料も畑に散布しています。

野菜の収穫だけでなく加工もしており、ジャムやピクルスも手がけています。自然の恵みいっぱいの商品は、おいしい!と大評判。ピクルスは四季折々に10種類作り、お客さんが好きなものを選べるようになっています。ジャムも素材の旨みを最大限に活かし、採れたての野菜を使って作っていますよ。

こちらの野菜を一度食べたら、もうほかのものは食べられないとは利用した人の感想です。お試しセットとして、格安な価格から注文も可能です。詳細は公式サイトをご覧ください。

おわりに

「生産者の顔が見える」という言葉は、いつから使われるようになったのでしょうか?スーパーなどでも、生産者の名前や写真が展示されて、野菜を販売しているところもありますが、今や消費者が農家から直接野菜を買える時代がやってきたんですね。

マイ農家から届けられる野菜は、甘みがありサラダにしても絶品。もちろん栄養も豊富ですから、体にいいことは間違いありません。旨みも強いので、味つけも薄めでいいんだそう。マイ農家の野菜を食べることで、体調が変わった、旬を強く感じられるようになったという方も多いんです。

ふだんお目にかかれない珍しい野菜が届く喜びもあるマイ農家を、あなたも利用してみませんか?今までより野菜が好きになり、野菜に詳しくなれますよ。

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