トップページ >  > ニキビができる場所・部位からわかるニキビの原因一覧

ニキビができる場所・部位からわかるニキビの原因一覧

大人ニキビはニキビができる場所によってその原因が違うといわれることがあります。


「ニキビができている場所・部位からニキビを誘発している誘因を推測することができる」という皮膚科の先生もいるので、ニキビ診断のようなことはある程度は可能なのかもしれません。


思春期ニキビが性ホルモンの活性化による皮脂分泌の増加が原因なのに対して、大人ニキビは原因が複雑で入り組んでいますから、スキンケアや生活習慣を改善しようにも何から改善すればいいのか、難しいと感じることがあると思います。


それが自分のニキビができやすい場所・できた部位からその原因をある程度診断できるのだとしたらその情報を元にニキビ対策をすればいいので、効率がいいですし、はかどりますよね。

大人ニキビができる場所・部位からわかる原因の違い

◎ おでこ・生え際

おでこから眉間を通り、鼻までの部位をTゾーンといいますが顔のなかでも皮脂腺が集中している部位なので、皮脂量が増えると毛穴詰まりができやすくなります。


10代の思春期ニキビは性ホルモンの影響で皮脂が過剰分泌されるので、おでこにはニキビがよくできますが、年齢を重ねるにつれてできにくくなり、大人ニキビがおでこにできるケースというのは珍しくなっていきます。


とはいえ、シャンプーやリンスのすすぎ残しであったり、ワックスなどの整髪料の洗い残しからニキビが発症することがありますし、前髪による蒸れや刺激の影響でもできるので、油断は禁物です。


生え際に近い部分は脂漏性皮膚炎を起こしやすい部分でもあるので、発赤やかゆみがある場合はそちらの線を疑ったほうがいいかもしれません。

◎ 頬

頬は皮脂腺が少ない部位なので、まず考えられるのが乾燥によるもの、そしてホルモンバランスが原因のニキビです。


肝臓に問題があると頬にニキビができるという話もありますが、因果関係を示す根拠が何もないので、この線は怪しいですね。


また、頬は毎日の洗顔やクレンジングなどスキンケアで最も触れる部分が頬ということで、頬の部分だけ肌のバリア機能が低下してしまっているというケースがよくあります。頬に必要以上に摩擦や刺激を与えてないか毎日のお手入れを見直したほうがいいかもしれません。

◎ 口周り(鼻の下含む)

鼻の下や口周りといった男性であればヒゲが生える部分にニキビができるのは、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが活性化した影響と考えられます。


男性ホルモンが優位になると肌の保水力が落ち、角質を厚くなるなど過角化を引き起こすため、肌が乾燥し、新陳代謝が低下するなど毛穴詰まりができやすくなります。


また、甘いものを食べたとか暴飲暴食をした後、ビタミンB不足や胃腸に負担がかかった状態にも口周りにニキビができやすいのでは?と個人的には思います。

◎ 顎(あご)~首回り

顎は口周りと同様に男性ホルモンの影響を受けやすい部位なので、まず疑われるのはホルモンバランスの乱れです。


男性の場合は、毎日の髭剃りが原因で顎部分のバリア機能が削れてしまっていて、かなり乾燥していることが多いです。


また、髭剃りの手入れなどが疎かになっており、雑菌が繁殖しているケースが多々あります。免疫力の弱った肌に雑菌が侵入すればあっという間に黄色ブドウ球菌が繁殖して、毛穴が炎症を起こすといったことになるので注意したほうがいいです。

◎ フェイスライン(Uゾーン)

思春期のニキビがおでこを中心とするTゾーンにできる反面、大人ニキビはフェイスラインを中心としたUゾーンにできやすい特徴があります。


バリア機能の低下による肌の乾燥、ホルモンバランスの乱れという原因が考えられますが、その背景にあるのはストレスです。


徹底した保湿ケアと、ホルモンバランスを整える生活習慣がニキビの改善と再発を防ぐために必要ですが、ストレス対策も並行して行わないと根本的なニキビ改善には至らないはずです。


というのがニキビができる場所、部位とニキビを誘発する外的誘因の関係の例です。


当然ですが、これらは絶対ということではなく、あくまでそういう傾向があるという程度のもの。どこにニキビができるかはその人の肌質や肌の弱い部分によって変わってきますから、さまざまです。

※よくニキビのできる場所と内臓器官の因果関係について取り沙汰されることがありますが、それらを示す医学的な根拠は今のところないというのが実情です。


いずれにせよ、どこにニキビができようが「洗顔」「保湿」「有効成分の補給」の3つのケアが予防&対策の基本になるのは変わりません。

ニキビができた場所で恋の行方、妊娠がわかる?ニキビ占いとジンクス

今はどうなのかよくわかりますが、かつてニキビができた場所から恋の行方を診断する「ニキビ占い」というものが流行ったことがあります。


このニキビ占いは悩みの種となる思春期のニキビをポジティブに捉えた女子中高生のユニークな発想から生み出されたという話もあれば、当時人気があったニキビ治療薬のクレアラシルのCMから生まれたという話もあります。


<ニキビ占い>

● おでこ 想い
● 左頬 振り
● 右頬 振られ
● 鼻の中心 病気
● 鼻の穴 妊娠
● あご 想われ


「おでこにニキビがあれば誰か好きな人がいて、顎にニキビがあれば誰かに想われている。左頬にニキビがあれば、誰かを振ることになり、右頬にあれば好きな人に振られる。」


というのがニキビ占いの内容です。


※紹介しているのは女性版。男性は上下左右のニキビの意味が逆になります。


なお、鼻頭にあるニキビは両想いの印だとか。当たり前ですが、こうしたニキビができる場所と恋愛事情に相関関係があるかどうかは信頼できる根拠もデータもありません。


思春期にできやすいTゾーンやUゾーンのニキビが目立ちだすタイミングがちょうど異性に興味を抱き始めるタイミングと重なるところから「想い思われ。振り振られ」ニキビのような迷信?俗説が派生したんだと思います。

【補足】鼻の中にニキビができると妊娠するって本当?

ニキビ占いも相当、飛躍した発想から生まれだしたものですが、同じようにニキビに関する俗説に「鼻の中にニキビができるとまもなく妊娠する」というのもがあります。


これについては妊娠初期は確かにホルモンバランスの影響で皮脂の分泌がさかんになるため、ニキビができやすいといえるのは確か。ただ、必ずしも鼻の中にできるとは限りませんし、妊娠した女性全員にニキビができるわけではないので医学的な根拠に乏しいといえます。


そもそも、鼻を汚い指でほじることで毛穴に雑菌が入って炎症をおこしたものが鼻の穴のニキビ(出来物)ですからね。毛穴はあっても皮脂の分泌がほとんどないのが鼻の穴なので、妊娠と関連付けるのはかなり無理があります。


とはいえ妊娠初期はこれまでニキビができたことがなかった人がニキビができたり、肌が荒れて今まで使ってきた基礎化粧品が使えなくなって基礎化粧品を変えたという経験談は多いので、ある日突然、できたことがないニキビができたという場合、ひょっとするかもしれません!?

大人ニキビお役立ちコンテンツ