NEAT=非運動性熱産生
こんにちは。
2月中旬ですから
毎日寒いですね。
適度な寒さは
代謝を上げてくれるので、
暖房の付いた部屋で1日中過ごすのではなく、
体調を崩さない程度に寒さを感じてみてください。
運動が体にいいのは
誰もが理解していると思います。
特にダイエットしたい方は、
消費カロリーが摂取カロリーを超えればいい訳ですから、
とにかく動くべきです。
しかし、
頭では分かっていても、
この寒い日に外で走ったり、歩いたり、
考えただけで嫌!!という方も多いでしょう。
そんな方にお勧めなのが、
NEAT=非運動性熱産生です。
意味は、日常的な何気ない動きによるカロリー消費の事です。
1日20キロカロリーを余分に消費する
ある大学の実験で、
数人の学生にセンサーを付けて
1週間の消費カロリーを調べました。
一番消費カロリーが高い学生と、
一番消費カロリーが低い学生の差は、
1日あたり約200キロカロリーだったそうです。
これは速足で1時間のウォーキングに匹敵する量です。
もちろん、消費カロリーが高い学生が
特別に運動している訳ではありません。
1日200キロカロリーとは、
年間での脂肪の付き具合が約10キロ違ってきます。
この差は大きいですよね。
ダイエットの為の運動というと、
ウォーキングやランニングなど、
服を着替えて、気合を入れてと思いがちですが、
NEATはもっと簡単に考えてください。
人間は20歳以降で、
年1%ほど基礎代謝が落ちていきます。
同じ生活をしていても年齢と共に太る訳です。
年1回の健康診断では、
体重が増えて普通。
体重キープで頑張った。
体重減はかなり頑張ったと言えます。
それぐらい、年齢と共に太りやすくなってしまうのです。
1日2000キロカロリーで体型を作っている方は、
1年間毎日20キロカロリー基礎代謝が落ちます。
だから、1日20キロカロリー分、余分に消費しないと
来年は体重が増える事になります。
たかが1日20キロカロリーでも、年1キロ脂肪が増えます。
あくまで理論上ですから、
人間の体は計算通りには行きませんが
近い数字になると思います。
生活活動代謝を増やす事が大事
1日のカロリー消費の中で最も大きいのは、
基礎代謝であり、
総消費カロリーの60%を占めます。
基礎代謝を上げる事はダイエットには
とても効果的です。
定期的な筋トレにより徐々に筋肉量を増やす事で
毎月の消費カロリー(固定給)が上がります。
短期的でも有酸素運動を頑張れば、
走った分だけの消費カロリー(ボーナス)が増えます。
一番は適度な運動習慣です。
また、体が健康である事も大事です。
なぜなら、基礎代謝の4割が筋肉による
消費カロリーと言われているので、
筋肉大事となるのですが、
残り6割は内臓の働きがメインになります。
そして、内臓の働きは全て繋がっています。
体の循環がスムーズに行っていれば、
血行がよければ、
食事から消化吸収、排泄までの流れがスムーズに行っていれば、
呼吸が浅くなっておらず、心肺機能が弱っていなければ、
基礎代謝は高いですが、
体の循環にボトルネックがあると、
すなわて不健康要素があると
基礎代謝が落ちてしまいます。
健康である事が一番ですね。
そこで注目なのが、
生活運動代謝を増やす事です。
いわゆる運動による消費カロリーがここに当てはまります。
さらに消費カロリーを上げるのがNEATです。
例えば、
30分のウォーキングを頑張ったとします。
消費カロリーは100キロカロリー程です。
しかし、
NEATの消費カロリーは、
300~800キロカロリーぐらいあります。
つまり、
立ったり、座ったり、という何気ない動作を増やすだけで、
30分のウォーキングの消費カロリーを超えるのです。
1日の中で、立つ、座る、歩く、上る、下りるなどの
基本動作を意図的に増やせばいいのです。
ちょこまか動く、たとえ5歩でも歩く。
部屋の中でも、もちろん屋外でも。
その積み重ねが大きな違いを生み出します。
ちょこまか動いてダイエット
またまたある実験をご紹介します。
17名の被験者に1ヵ月毎日普段より1000キロカロリー余分に食べてもらいます。
理論的には、月30000キロカロリー増加で
約4キロの脂肪増加です。
しかし、
体重を測ってみると
体重増加の幅は、
一番少ない人で0.5キロ。
一番多い人で4キロと大きな差が出ました。
全員特別な運動はしていません。
日常のちょこまかな動き、
つまりNEATのみでこれだけの差が出たのです。
日常的に動かない(NEATが少ない)人は
きっちり4キロの体重増加。
逆に、
日常的に良く動く(NEATが多い)人は
0.5キロの体重増加で抑えられました。
日ごろ運動習慣と呼べるものがなくても、
ちょこまかな動きでダイエットは可能だと言えます。
いま太っていない人も、
是非、このちょこまかな動きを取り入れてみてください。
1日20キロカロリーで基礎代謝が下がった分を補えるので、
よほど食べすぎなければ
来年も今と同じ体重をキープできるはずですよ。
また、運動習慣が今現在身に付いている方も、
ちょこまかな動きを加えれば、
より消費カロリーが上げって効果的です。
特に、
30分~1時間の運動以外あまり動いていない方は
効果が出やすいでしょう。
メリハリを付けると効果的
人間の体は同じ状態が3分以上続くと、
呼吸、心拍数、体温、ホルモン分泌など
全身の状態が安定してしまうので、
脂肪代謝の為には、
適度に動いた方がいいのです。
話は少し変わりますが、
座りすぎは死亡率が上がるという
研究結果があります。
30分に1回は立ち上がるがお勧めです。
最近流行りの、
インターバルトレーニングも同じで、
同じ強度で延々とではなく、
強度を変えてメリハリを付ける事で
トレーニング効果が上がるのです。
だから、
ちょくちょく姿勢を変えて
動く事で脂肪が燃えやすくなるのです。
NEATを上手く使う事で、
ダイエットにつなげる事も可能です。
NEATの具体例
1日1万歩で300キロカロリー
1万歩というと、
距離にして7~8メートル。
時間にして1時間半ほど掛かります。
一気に稼ごうと思うと難しいですが、
少しづつ稼いでいけば可能な範囲です。
1日の歩数平均値は、
男性で8000歩、女性で7300歩です。
平均的な人であれば、
少し意識すれば10000歩は到達出来ます。
ごろ寝・昼寝は肥満につながる
これは言うまでもありませんが、
動かないので痩せにくくなります。
立つ、座る、歩くなど
ちょこまかと動きましょう。
友人や家族、ペットと一緒に運動
一人だと面白くないし、
継続できませんが
パートナーがいれば楽しめます。
30分のウォーキングで、約55キロカロリー。
子供と遊ぶと10分で約18キロカロリー消費できます。
週末は外出する
週末はごろごろしがちですが、
当然消費カロリーが減ります。
公園に散歩に行くなり体を動かすべきです。
本屋に行くのもお勧めです。
以外と歩数を稼げますよ。
室内でも無駄に動く
便利な世の中になり、
あまり動かなくなりましたが、
できるだけ動きましょう。
昔に比べて、現代人は摂取カロリーが減っているのに、
肥満が増加しています。
大きな原因が家で動かなくなった事です。
便利さに甘えてばかりではなく
ちょこまか動いてみましょう。
歩数計を使う
歩数計を使うと意外な気づきがあります。
普段の通勤などで思っている程動いているかもしれません。
普段の生活で何歩歩いているかを知る事で
足りない分を知る事が出来ます。
習慣化が大事
NEATも結局は継続が大事です。
1日だけ意識して動いても効果は薄いです。
日常的にちょこまか動く事が当たりまえになるように
無理のない範囲で消費カロリーを上げていきましょう。