小鼻が黒くなる原因と黒ずみを消す方法

小鼻の黒ずみは、多くの人が悩む肌トラブルです。なぜ小鼻だけがこんなに黒くなるのでしょうか?その理由を知って、きちんとしたケアを行っていきましょう。できてしまった黒ずみ解消におすすめの方法も紹介します。

小鼻と頬の肌の違いについて

同じ顔の中なのに、なぜ頬と小鼻あたりの肌は、触った感じや見た目がまったく違うの?そんな疑問をもつ人は多いでしょう。私たちの肌は、皮脂腺から出た皮脂が膜状になったもので覆われています。この皮脂膜が、水分の蒸発や体内への異物の侵入を防いでいます。

皮脂腺は、手の平と足の裏を除く身体全体にあります。顔では鼻とその周囲や額、身体では胸や背中の中央を頭から縦にまっすぐのびる線=正中線沿いなど、特に皮下脂肪の少ないところに多くみられます。

皮下脂肪の少ないところは外からの刺激に弱いので、身体を守るために皮脂をたくさん分泌する必要があります。一方、頬は皮下脂肪が多いので皮脂の分泌が少なく、乾燥しやすいです。同じ顔の中でもパーツによって肌質が違うのは、こうした理由からです。

肌の手入れ方法などで、Tゾーン、Uゾーンという言葉を耳にしたことがありますよね。Tゾーンは、皮脂分泌の多い鼻周辺と額をあわせた部分のこと、Uゾーンは、あごを含む両頬の部分のことです。

皮脂が多いところと少ないところでは、お手入れの方法も少し変える必要があることを知っておきましょう。

小鼻の黒ずみはどのようにできるのか?

小鼻の黒ずみは、皮脂腺から分泌された皮脂が毛穴に詰まることから始まります。詰まって肌の表面に出た皮脂は、その先端が空気に触れて酸化します。そして黒くなったものが、小鼻の黒ずみの正体です。

酸化して黒くなるという反応は、例えば、口に入れる油でも起きることです。天ぷら油を何度も使ったり放置したりしておくと、元は透明だった油が茶褐色に変色していくのと同じことです。

小鼻の黒ずみができる原因

身体の構造上、小鼻あたりの肌は黒ずみができやすいですが、仕方のないことと諦めてはいけません。この黒ずみができる過程には、肌の手入れや生活習慣などいくつかの原因が考えられます。これらに注意すると、小鼻の黒ずみを解消できる方法が見つかるかもしれません。

原因1. 間違った洗顔方法

間違った洗顔の仕方により、小鼻の余分な皮脂がきちんと取り切れていないことがあります。また、古い角質や黒ずみを隠すためにしっかりつけたファンデーション類が肌に残っていると、毛穴が詰まりやすい状態になってしまいます。

顔を洗う時、頬や額は無意識のうちに指や手の平があたっています。でも、小鼻の部分はどうでしょうか?指だけを使って洗うなどの工夫をしないと、意外ときちんと洗えていないものです。頬は洗い過ぎないようにする一方で、小鼻はしっかりと洗う習慣をつけましょう。

原因2. 保湿不足

洗顔後は、肌の潤いが奪われた状態です。それに対してきちんと保湿ケアをしないと、肌の新陳代謝が乱れることにつながります。そうすると、古い角質がたまって肌が厚くなり、毛穴が狭くなります。

皮脂が順調に排出されなくなるので、毛穴が詰まります。状況が悪化すると毛穴をふさいでしまうことになり、次なるトラブル=ニキビの発生にもつながります。洗顔後には、必ず化粧水や美容液などを使うようにしましょう。

原因3. 紫外線

紫外線にあたることは、小鼻の皮脂が酸化することを助長します。それは、紫外線によって活性酸素という、より酸化力の高い酸素が発生するからです。

活性酸素は殺菌作用が強く、体内に入り込んできた細菌などを駆除する働きがありますが、過剰に発生すると逆に、私たちの身体に悪影響を及ぼすようになります。過剰に発生した活性酸素を除去する力は私たちの身体に備わっていますが、年齢とともに弱くなります。

また、過度の紫外線だと除去する力も追いつかず、体内に活性酸素を増やしてしまうことになります。活性酸素が体内に増えると、そのダメージを緩和させようと、肌の中でメラニンがつくられます。このメラニンが肌に蓄積されると、黒ずみの原因になります。そのため外出時には、できるかぎり紫外線から肌を守ることが大切です。

原因4. 間違ったスキンケア

小鼻の黒くなった毛穴や今にも出てきそうな皮脂を見て、思わず、爪の先でギューと押しだした経験はありませんか?詰まった皮脂を出したい気持ちは分かりますが、絶対に止めましょう。毛穴が広がって大きくなり、黒ずみが目立つことになります。

また、肌の真皮という部分を傷つける恐れもあるので、最悪の場合は肌の再生もうまくいかず、傷跡が残ってしまいます。テープのようなものを貼ってはがす毛穴ケアも、おすすめできません。毛穴に詰まった皮脂を取ることができたとしても、周辺の肌を強い刺激で傷めることになります。

そうすると肌の新陳代謝が乱れ、肌が厚くなってザラザラしたり、毛穴の詰まりをひどくさせたりします。

小鼻の黒ずみを取る方法は?

きちんと洗顔をしたり、紫外線から肌を守ったりと、いろいろ気をつけて手入れをしても、小鼻の黒ずみを完璧に防ぐことは、なかなか難しいものです。でも、ここで諦めずにきれいな小鼻を手に入れるために、2つの対策方法を紹介します。

対策1. 徹底した保湿ケア
                 

多くの肌トラブルを解消するためには、肌の生まれ変わりである新陳代謝=ターンオーバーが順調に行われることが大切です。もちろん小鼻の黒ずみを解消するためにも、「毎日、古い角質が肌の表面からはがれて、新しい肌をつくる」状況をきちんと保つことが、とても重要です。

洗顔後には、朝も夜もしっかりと、必要な栄養分を化粧水や美容液で与え続けましょう。特におすすめの美容液は、小鼻ケア専用の「リメリー」です。低下した新陳代謝をアップさせる成分などが配合されています。

低刺激なので、毎日使える画期的な商品です。1週間、1ヶ月と続けていけば、乱れていたターンオーバーもだんだんと正常になってきます。肌の状態が良ければ、毛穴から皮脂が自然に排出され、皮脂のバランスも整ってきます。

対策2. ビタミンC、ビタミンEを摂る

これは、黒ずみ=皮脂の酸化ということを理解した上での対策方法です。酸化したものを元に戻すのが、還元という反応です。ビタミンCやビタミンEは、この還元作用に優れていて、活性酸素による身体のダメージを修復する抗酸化作用のある成分として、よく知られています。

ビタミンCやビタミンEを食べ物や化粧品の成分から積極的に取りいれていきましょう。これらのビタミンは、小鼻の黒ずみ以外にもたくさんのメリットが期待できます。

例えば、ビタミンCには皮脂の分泌をコントロールする効果があり、ビタミンEには血流を促進する働きがあります。そのため、小鼻がきれいになるだけでなく、ニキビや肌荒れも改善できるでしょう。

顔の中心で一番目につくところにあるからこそ、きれいな小鼻と黒ずんだ小鼻では、印象がまったく変わってきます。「美肌は一日にしてならず」とよく言われます。毎日の努力を続けて、小鼻の黒ずみを解消していきましょう。