最近、このブログのセラミド関連の記事のアクセスが結構伸びてきています。
実は、ライターの仕事でも乾燥肌や敏感肌、加齢肌に効果的な保湿成分に関しての記事を執筆することが多いです。
その中で、セラミドとプロテオグリカンの原液のどっちが保湿できる?や、効果の違いとか、すごーく気になってきたので色々比較してみました。
というわけで今回は、プロテオグリカンの原液の効果やセラミドと比較してみた結果をご報告します。
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セラミドとプロテオグリカンはどっちがいい?
結論から言うと、どっちも補給した方がいいです。あえて優先順位をつけるなら、プロテオグリカンですね。しかし、セラミドだけでいい人もいます。
っと、その前に。
セラミドとプロテオグリカンのどっちが必要か?を考えるときに、それぞれの性質や効果の違いを知らなければいけません。
保湿力がありそうだから、とりあえず補給しとけばいいんじゃない?的な甘い考えでは、お肌は潤ってくれないかもしれません。どんな潤いを必要としているか?もお肌に問いかけてみる必要があります。
皮膚には大きく分けると肌の表面から順に
・表皮(ひょうひ)
・真皮(しんぴ)
・皮下組織(ひかそしき)
の3つの層があります。
です。
だから、補給することで肌の表面の角質層が潤わせる効果を持っています。
表皮の中にも表面から順に
・角質層(かくしつそう)
・顆粒層(かりゅうそう)
・有棘層(ゆうきょくそう)
・基底層(きていそう)
の4つの層があります。
セラミドは、この中の一番表面側にある角質層に存在する保湿成分です。
表皮は、厚さが平均約0.2ミリのとても薄い膜です。肌(皮膚)のいちばん外側にあり、外部からの異物の侵入や体の水分の蒸散を防ぐバリアとなって、内部を保護しています。表皮は、外側から「角層(かくそう)」、「顆粒層(かりゅうそう)」、「有棘層(ゆうきょくそう)」、「基底層(きていそう)」の4つの層から成っており、その大部分を「ケラチノサイト(角化細胞、かくかさいぼう)」と、それが変化した細胞が占めています。
セラミドは、表皮の角質層にある細胞と細胞の間を埋めるように存在している細胞間脂質のひとつで、細胞間脂質の約半分を占めている主成分であり、強力な保水力を持っています。
よく肌のバリア機能が低下すると言われることが多いですが、その原因のほとんどがによるものなのです。
というのも、セラミドは表皮の角質層にある細胞間を埋めて保水することで外の刺激から肌を守る役割も果たしているからです。
セラミドが減少して細胞間にすき間ができると、肌のバリア機能がダウンするとともに、保湿力もダウンするので乾燥しやすい肌になります。
つまり、セラミドは肌の表面側で細胞間を埋めて保湿しながら外の刺激から守ってくれる大事な成分でもあるのですね。
セラミドは、肌のターンオーバーが遅れたり乱れたりすることで、セラミド生成がうまく行かなくなり減ってしまいます。
肌のターンオーバーとは、表皮で繰り返されている肌細胞の生まれ変わりサイクルのことです。
・角質層(かくしつそう)
・顆粒層(かりゅうそう)
・有棘層(ゆうきょくそう)
・基底層(きていそう)
表皮にはこのように4つの層があり、一番奥が基底層です。新しい肌細胞は基底層で生まれて、正常なら28日周期で一番表面にある角質層まで成長しながら押し上げられます。
表皮細胞は、ターンオーバーによってお肌の1番下の基底層というところで生まれ、表皮に上ってきます。この上の層へと上る過程で、表皮細胞は「核」を捨てて死んでいきます。
そして表皮細胞は角質となり、同時にセラミドやNMFなどが生成されます。
しかし、何らかの影響でターンオーバーの周期が狂うと、肌の生まれ変わりがうまくいかなくなって、セラミド生成の減少につながります。
肌のターンオーバーが乱れる原因は
・加齢
・生活習慣の乱れ
・食生活の乱れ
・ストレス
などがあります。
この中で一番多い原因が、加齢による肌のターンオーバーサイクルの乱れです。
肌の中のセラミドは20歳を過ぎると徐々に減り始め、20歳前後に100%だった角質中のセラミド含有量が、40歳前後で約50%、70歳前後で約30%になってしまいます。
プロテオグリカンは表皮層にも真皮層にも効果がある成分
プロテオグリカンの表皮層への働き
プロテオグリカンは、成長因子の一つにあるEGF(Epidermal Growth Factor)と同じような働きをする保湿成分です。
ちなみに、プロテオグリカンがEGFと同じような作用をすることをEGF様作用と呼んでいます。
そして、EGF(Epidermal Growth Factor)とは上皮細胞増殖( 成長) 因子と言われる成長因子で、肌の表皮に働き、ターンオーバーを促すことで肌細胞の生まれ変わり周期を正常に保ち、肌トラブルの少ない健やかで保湿力の高い肌を保ってくれます。
つまり、プロテオグリカンにはEGF様作用があるので、EGFと同じような働きを持って、肌の表皮層のターンオーバーを促進してセラミドなどの保湿成分をしっかり作り出してくれるのです。
プロテオグリカンの真皮層への働き
プロテオグリカンは、表皮層でEGFと同じような働きをするだけではなく、真皮層の保湿成分やハリ成分を増やす作用も持っています。
プロテオグリカンは、真皮層にある線維芽細胞を刺激してヒアルロン酸やコラーゲンを増やす働きがあることが、サントリーなどの実験でわかっています。
そのヒアルロン酸の1.3倍もの保水力を持つのがプロテオグリカンなのです。
プロテオグリカンがヒアルロン酸よりも1.3倍の保水力を持つのは浸透力の高さと相乗効果が関係しています。
- 浸透力の高さの秘密
ヒアルロン酸よりもプロテオグリカンの分子サイズが小さいため、浸透力が高くなります。
- 相乗効果のメカニズム
プロテオグリカンのEGF様作用により表皮層のターンオーバーが促進されると、その奥にある真皮層の働きも安定してヒアルロン酸が増加しやすくなります。結果的にヒアルロン酸のみよりも保水力がアップするのです。
プロテオグリカンが減ってしまう原因とは?
肌のプロテオグリカンが減る原因は主に加齢です。EGFと同じような働きを持つだけあって、原因もよく似ているのですね。
プロテオグリカン原液に近い美容液で人気なのは、やっぱり辺見えみりさんプロデュースのフルアクレフです。
私も時々使ってます♪
まとめ
結論をもう一度言うと、セラミドとプロテオグリカンはどちらも補給するのがおすすめだと思います。ただし、それぞれの性質や違いを知った上で補給することです。
セラミドは表皮層の中の角質層にある保湿成分で、加齢などが原因で減っていきます。セラミドが減ると肌の表面が乾燥しやすくなり、その奥にあることになります・・・。
セラミドだけの補給では、なかなか肌が潤わないと思ったら・・・プロテオグリカンの補給がおすすめ。
プロテオグリカンには、表皮のターンオーバーを促進するだけではなく、効果があります。
というわけで、私も最近実はプロテオグリカン配合の美容液を使っているのです。朝起きた時の肌のハリが全然違いますね〜!
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