眉毛にもニキビができることはあります。眉毛にニキビができる原因としては、眉毛を抜くなどのセルフケアによって毛穴を傷つけること、毛が多いゆえに毛穴に皮脂などの汚れが溜まりやすいことなどが挙げられます。ここでは、それらの原因からニキビができるリスクを減らす対処法を紹介します。
眉毛にできるニキビの原因① 抜く、剃るなどのセルフケアがニキビを招く
眉毛のケアをするときは、カットする、剃る、抜くなどの方法をとるかと思います。その中でも注意すべきは、剃る場合と抜く場合です。
毛を剃ったり抜いたりするときはどうしても毛穴にダメージが加わり、皮膚のバリア機能が低下します。普段、肌のトラブルがない人や肌が強い人というのは、ニキビの原因菌であるアクネ菌などの雑菌の影響を受けにくいものですが、皮膚が傷ついたことでバリア機能が低下すると、雑菌の影響を受けやすくなり、ニキビができてしまう場合があります。また、皮膚にダメージを与えてしまうことでニキビができるだけでなく、黄色ブドウ球菌による影響まで受けやすくなり、弱ったところが膿んでしまう場合もあるので、眉毛のお手入れは注意して行わなければいけません。
肌を傷つけない眉毛のケア方法
眉毛のケアは、剃ったり抜いたりせずに専用ハサミでカットするにとどめた方がいいです。しかし、眉の形をキレイに整えるのに、眉毛の根本ごとキレイにしたいこともあるでしょう。その場合、なるべく抜くのは控えてください。剃る場合もカミソリを使うのではなく、肌への負担が少ない、以下のような専用電気シェーバーを使うのがベターです。
顔の産毛、眉専用の電気シェーバーで、脱毛サロンのスタッフの方もサロンでオススメしている製品です。
これは、化粧ポーチに入るサイズで2,000円とお手頃価格ながら、よく剃れる上に、眉の形づくりのための眉カバー、眉の長さを整える3段階(2mm、4mm、6mm)の眉コームがついているので、適当に眉にあてても切り過ぎることがないという優れモノです。
眉毛の処理をした後はアフターケアを忘れずに。
眉毛を処理した後は皮膚を表面が傷ついた状態になっています。処理を施した肌は乾燥しやすく、ニキビの出来やすい環境となってしまうためしっかりと保湿ケアをしてあげることが大切です。化粧水をしみ込ませたコットンを湿布をし、2~3分置きましょう。また、処理をするタイミングとしては、お風呂上りなどで毛穴が開き、肌が柔らかくなっているときがベスト。蒸しタオルで肌を温めてから行うのも良いでしょう。
眉毛にできるニキビの原因② シャンプー、洗顔料のすすぎ残し
シャンプーと洗顔料のすすぎ残しが原因でニキビができるケースは少なくありません。特に眉は毛が密集している分、注意していないとシャンプーや洗顔料の残りが付着したままになっていることがあります。意識していただきたいのが以下の2点です。
- シャンプーするときは下を向いて、なるべく眉にシャンプーがつかないようにする
- 洗顔はシャンプー、トリートメントの後に行い、すすぎのときは眉部分を丁寧に洗いながし、すべて落としきっていることを確認する。
上記2点を注意するだけで、ニキビができるリスクはぐっと減るので意識して実践してみてください。
眉毛にできるニキビの原因③ 眉メイクによる肌への刺激
眉メイクに使用するのは、眉ペン、眉マスカラ、眉ブラシなどがありますが、いずれも眉にニキビがある場合は、使用を控えた方がいいです。とはいえ、女性の場合は特にメイクしないと外出できない、もしくは仕事に支障をきたすということもあるでしょう。ここで眉メイクに使用する代表的なアイテムについて、個別に注意点を挙げていきます。
・眉ペン
どうしても眉メイクをしたいという場合、一番避けた方がいいのは眉ペンなど直接肌にこすりつけるアイテムです。眉ペンの場合、硬い芯で眉をなぞり、肌に直接にこすることになるので肌に負担をかけます。そのため眉ペンを使っていたらニキビができはじめたというケースもあります。
しかし、眉毛が生えていない部分にどうしても書き足したいという場合、マスカラやブラシでカバーするのは難しいこともあるでしょう。その場合、芯がやわらかく肌への刺激が比較的少ないものを試してみましょう。
・眉マスカラ
眉マスカラは直接肌につけるものではないので、刺激を与えることは少ないですが、それでも少なからず液体が肌につくこともあります。使用する場合は極力肌につかないように注意しましょう。
スージーニューヨークから発売されている眉マスカラは、肌に液体がつきにくく、無鉱物油でつくられており、肌への負担が少ないことで定評があります。
・眉ブラシ(パウダー)
眉ペンよりも書くときに刺激を与えないためか、眉ペンから眉ブラシだけで眉メイクをするようにしたら、ニキビができにくくなったという人もいます。しかし、ブラシでなじませたパウダーが肌にあわなかったり、毛穴詰まりを起こしてニキビのもとになることも…
ここで紹介する眉ブラシつきのパウダーは、上記眉マスカラ同様、スージーニューヨークの商品で、こちらも無鉱物油使用の低刺激のものです。また、ブラシの使いやすさに定評があるのでおすすめです。
上記各アイテムごとに取り上げた商品は、刺激が少ないとはいえ、肌に合わない場合もあります。しっかりクレンジングをしてスキンケアをしてもニキビができる場合は、使用を控えましょう。なお、以下のニキビと毛穴に関する記事で紹介している、クレンジングの選び方や毛穴汚れのケアなどが参考になるので、ご覧になってみてください。
眉毛ニキビのこんな症状にはこの薬
眉毛のあたりにできるニキビというのは眉毛の生えた毛穴が炎症してボコっとした赤ニキビ、もしくは化膿した黄色ニキビになることが多いです。そのような症状で、洗顔、保湿ケアを徹底してもなかなか治らない場合に有効なのが「テラ・コートリル軟膏」です。
炎症を抑える効果のある軟膏で速効性もあります。赤く腫れたニキビに使う人も多く、実際に塗った次の日には赤みが小さくなったというケースも多いです。この薬はドラッグストアでも手に入るものですが、一番弱い部類とはいえステロイドの入った軟膏です。ステロイド剤は長期的に使うと、皮膚が薄くなったりするなどの副作用が起こる可能性があるので、継続して使用する場合は長くても1週間以内にとどめておきましょう。
まとめ
眉毛にニキビができるのは自然発生的な要因よりも、先述の、眉毛を剃ったり抜いたりすることによる肌のバリア機能の低下、シャンプーや洗顔料のすすぎ残し、メイクの落とし忘れなど、人為的な行為が原因であることが多いです。最後に取り上げたテラ・コートリル軟膏は、どうしても治らないときの最終手段として考え、今一度、自分の日常の行動を振り返り、ニキビができる原因になりそうな習慣を改めることから始めてみましょう。
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