ニキビと砂糖のこわい関係、砂糖の代用品やどうしても食べたくなった時は
お砂糖はニキビに良くない、というのはなんとなく分かっていても、甘いものってやめられませんよね…
しかし、実際にお砂糖がお肌やニキビに与える影響を知ると、こわくて絶対やめたくなるくらい、お砂糖はニキビ治療には厳禁な食べ物なんです。
ただ、そうは言っても甘いものはやめられない、という方のために、お砂糖のお肌やニキビへの影響と、お砂糖の代用品となるものをご紹介していきたいと思います。
お砂糖がニキビによくない理由
お砂糖がニキビによくない理由は3つあります。
理由1.皮脂の量が増える
お砂糖を食べると、小腸で糖分が吸収され、血糖値が一気に急上昇します。
血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが分泌され、血糖値を下げようとします。
この血糖値を下げる時、血液中の糖分を中性脂肪に変えることで血液中の糖分を減らして血糖値を下げるのですが、変換された中性脂肪は体脂肪として体につくだけでなく、皮脂として毛穴からも出てきてしまいます。
しかもこの時の皮脂はベトベトしている皮脂なので毛穴に詰まりやすくニキビの原因になってしまいます。
また、血液中の脂肪が増えることで血液がドロドロして血行が悪くなってしまいます。
血行が悪くなるとお肌に必要な栄養や酸素が届きにくくなるため、ターンオーバーが遅れたり肌荒れの原因になってしまいます。
理由2.糖化でお肌が硬くなる
糖化、という言葉をご存知ですか。
よく体がサビることを酸化、という風に表現することがありますが、糖化は体がコゲる、というイメージです。
糖質を摂りすぎること使い切れずに余った糖質が、体の中のたんぱく質と結びついて糖化たんぱく質が体内に溜まっていきます。
この糖化たんぱく質は「劣化したたんぱく質」というイメージで、普通のたんぱく質よりも硬くて茶色い、本当にコゲのようなたんぱく質なんです。
この糖化したたんぱく質が体内に溜まると、例えばお肌のコラーゲンが硬くなってしまい、弾力を失ってタルミの原因になってしまいます。
コラーゲンはお肌の水分を保持する機能も担っているので、硬くなるとその作用が弱くなり、お肌の乾燥にもつながります。
また、お肌の細胞1つ1つが硬くなることでターンオーバーも乱れます。
ターンオーバーが乱れると、古くなった角質が毛穴を塞いでニキビができやすくなりますし、お肌が乾燥することで毛穴が細く弱くなり、ちょっとしたことで毛穴詰まりを起こすのでニキビができやすい状態になってしまいます。
糖化によってお肌が硬くなっていると、毛穴周りも硬くなり、より毛穴が詰まりやすくなってしまうんですね。
糖化が起きるとお肌が黄色や茶色のような色にくすんでしまうのも特徴です。
管理人も甘いものが大好きで、毎日チョコレートやクッキーを食べていましたが、その時は顔がどんよりくすんでいて、透明感がない、疲れて見えるというのが悩みでした。
砂糖の摂取量を減らすほど、お肌の透明感がアップしてニキビ跡も治りやすくなりました。
理由3.代謝が低下する
お砂糖はミネラルやビタミンが含まれていないので、エネルギーとして代謝するのにたくさんのビタミンやミネラルを使ってしまいます。
そうすると、体内のビタミンやミネラルが不足し、代謝が落ちてしまいます。
代謝が落ちるとお肌のターンオーバーも落ちてしまい、お肌がくすんだり古い角質が剥がれずに毛穴を塞いでニキビの原因になったりします。
ターンオーバーが落ちるとニキビができてしまった時に、ニキビ跡ができるとその治りも遅くなってしまうので、紫色のニキビ跡ができたり、その後茶色いシミのようなニキビ跡が残りやすくなってしまいます。
管理人も、お砂糖を減らすととにかくニキビ跡が残りにくくなりました。
前はどんなに小さいニキビでも必ず紫色→茶色でニキビ跡が残っていて、そこから薄くなるまでもかなり時間がかかりましたが、今は紫色になることが少なく、薄い茶色→自然と肌色になり、ニキビ跡が残りにくくなったのはすごく嬉しいです。
お砂糖はどのくらい摂取してもいい?
では、お砂糖は1日にどれくらいなら摂取してもいいのでしょうか。
目安としては1日に15〜20gは大丈夫です。
スティックシュガーで考えると、1本だいたい5gなので3〜4本なら大丈夫ですね。
お菓子でいうと
| ショートケーキ | 30g |
|---|---|
| プリン | 15g |
| 大福 | 12g |
| ホットケーキ1枚 | 12g |
| アイスクリーム | 20g |
| 板チョコ1枚 | 20g |
ジュースだと
| コーラ500ml | 56g |
|---|---|
| サイダー500ml | 50g |
| オロナミンC | 19g |
| シェイクLサイズ | 111g |
| ミルクティー500ml | 39g |
| いろはすみかん味 | 21g |
こう見ると、お菓子よりも意外と飲み物でお砂糖を摂取してしまいがちですよね。
さらに、お菓子だけではなく料理にもお砂糖は使われているので、1日15〜20gというのを守ろうと思うと、甘いものはほとんど食べられないと思ったほうがいいんです。
特にジュースはお砂糖の量が多い割に、無意識にたくさん飲んでしまいがちですよね。
ニキビを本当によくしたい!と思ったら、ジュースはやめてお茶かお水、お菓子も思った以上に制限していく必要があります。
甘いものは本当に食べれない?
ではこの先甘いものを一生我慢しなければならないのかと言うと、そうでもありません。
今は血糖値を上げず糖化も防いでくれる甘味料があるので、それを使って自分でスイーツを手作りすれば、食べても大丈夫です。
ただ、そういった甘味料を摂ることで甘いものを食べる習慣がついてしまうと、市販のものも食べるようになったり甘いものを我慢できなくなってしまう可能性もあるので、食べ過ぎはおすすめできません。
あくまで、どうしても食べたい、という時に食べる程度にしておきましょう。
白砂糖以外は大丈夫?
ではお砂糖、というのはどこまでの範囲を指すのでしょうか。
お砂糖、というと白砂糖が一般的ですが、中には健康や美容に気を使ってハチミツやメープルシロップを使っている方もいますよね。
たしかにハチミツやメープルシロップは白砂糖と比べるとビタミンやミネラルも豊富で血糖値の上がり方も抑えられますが、それでも血糖値を上げてお肌を糖化させることには変わりありません。
スイーツ代わりに、プレーンヨーグルトにハチミツを大さじ1杯、とかなら許容範囲ですが、トーストにハチミツをたっぷりかけたり、パンケーキにメープルシロップをたっぷりかけていては意味がありません。
また、
三温糖、黒砂糖、ザラメ糖、角砂糖、てんさい糖、グラニュー糖
は、それぞれビタミンミネラルの含有量に差はあれど、どれも白砂糖とほぼ同じと認識しておいたほうがいいものです。
甘いもの食べたい欲求が止められない時は
我慢していても、どうしても甘いものが食べたい、甘いものばかり目で見てしまう、という時はもしかしたらクロムという栄養素が不足しているかもしれません。
クロムは血糖値を正常に保つ作用があるので、不足すると血糖値が下がって甘いものがほしくなる傾向にあります。
クロムが多く含まれる食べ物は、ナッツ、ヨーグルト、チーズ、蕎麦などです。
お昼ご飯をお蕎麦にしたり、おやつをナッツやチーズに変えてみると、甘いものを食べたい欲求が落ち着くかもしれません。