2ヶ月め


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外食

 11日に病院に行った時、「杉山さんはもう肥満じゃない。少し太っているだけ」と言われました。なるほど確かに、Tarzanの計算機で調べてみると、「肥満」ではなく「やや肥満」と診断される。

 ダイエットをしていて困るのが外食です。
 人と夕食の約束をするのは断らなければならない。「すんまそん。今ダイエット中なので…」
 一昔前なら、これでは社会生活が営めなかったかもしれませんが、今は大丈夫。理解されます。「そうですか~。じゃあ、2ヶ月後に会うのを楽しみにしています」というメールが返って来る。
 昼食の約束もできるだけ避ける。なにしろ私はスプーン2杯分しかご飯を食べないので食事の雰囲気がヘンになっちゃう。ご飯粒を見つめては「一期一会」と思ったりしている。「お米という字は八十八と書くのね♪」と頭の中で歌ったりしている。おかずは小食の女性ぐらい食べると思うんですけどね。

 弁当を持って行って食べることができればそれが一番よいのですが、一人で外食するとなると大変です。
 肉料理以外のものを注文して、料理は半分ぐらい食べる。ご飯は1/5ぐらい食べる。コンビニでおかゆとキムチの小さいのを食べる。
 割と望ましいのが、自分で料理をとって、100g800ウォン、100g1,500ウォンのように計算する店です。主食を入れて200gぐらい食べます。
 しかし、こうしてみると、「ダイエットレストラン」や「ダイエットメニュー」の一つや二つはあってもいいのに、と思います。ネットで探してみると色々ひっかかるようですが、「これっ」というのが欲しいです。


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漢方のお値段

 最近、体重の量り忘れをするようになりました。あと50日間で6キロ痩せればいいので、私の中で体重はあまり大した問題じゃなくなっている。少なくとも、今の生活スタイルでは体重が増えるということはなさそうだし。憎むべきものは、体重ではなく、ぜい肉です。

 さて、この「漢方ダイエット」をお読みの方の中には、私が漢方の病院に支払っているお金が毎月1、2万円ぐらいかと思っている方がいるかもしれません。それはとんでもないことだ。
 治療費(薬の値段)を初めて聞いた時、あまりに高くて聞き間違いじゃないかと思いました。どのくらい高いかと言うと、ベルリッツで週2回プライベートレッスンを受けるぐらいの値段。あるいは、1ヶ月の支払いで液晶モニターが1台半ぐらい買えるぐらいの値段。
 漢方薬は1日に3回、1ヶ月に90回飲むのですが、この薬1回分がスターバックスのコーヒー3杯分ぐらいの計算になる。あれ? こう考えちゃうと「許容範囲の値段、やむを得ない価格」という気もしてきちゃう。いか~ん!
 夕食とらない分、お金が浮くわけだし…。ひいぃ。

 それで、1ヶ月めの値段があまりに高かったので、「センセ、経済的負担が大きすぎます。2ヶ月めからはもっと薬にしてもらえませんか」とお願いし、先生「それじゃあ、ノギョン(鹿茸:鹿の角)が入ってないのにしよう」と答えて、2ヶ月めからは安い薬になりました。
 ノギョンが入っているか入っていないかで、1ヶ月分の値段が30万ウォンも違う。ノギョンはめっぽう高い薬材なのです。
 ノギョンを飲めば早く痩せるというわけではない。ノギョンの効用として、「ダイエットによる視力低下、精力減退などを防ぐ」などがあるそうですが、現在の食生活を考えてみると、「太るものは口にしない」というだけであって、食事は結構普通にしているわけですから、ノギョンが入ってようと入っていまいと関係ないのではないでしょうか。ま、漢方薬はノギョンが入っているほうが美味しいんですけどね。

 私の場合は、このように安い薬にしたりもしたわけですが、基本的な姿勢としては、医師を信頼し、また医師の信頼を裏切らないようにすることが重要だと思います。語学の習得にも通じるものがありそうです。


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食品分類

 減量のスピードが落ちてきました。1週間で1キロしか痩せない。

 ダイエットを始めた時に漢方の病院からもらった注意書きの一部を紹介してみましょう。

  • 可能な食事メニュー
    • ご飯…雑穀飯、大豆飯、小豆飯、五穀飯。
    • 汁物…もやし汁、豆腐汁、わかめ汁などの吸い物。
    • おかず…魚、豆腐、小魚、大豆、椎茸、もやし、昆布、こんにゃく、海苔、きゅうり、など。
  • 制限食品
    • 炭酸飲料や糖分がある飲料、果物、肉類、麺類、酒、ピザ、ハンバーガー、チーズ、ハム、ラーメン、中華料理、インスタント食品、など。
  • 可能な飲食物
    • 飲み物:お茶類(緑茶、紅茶、など)、コーヒー(砂糖、クリームは制限)
    • 間食:野菜類(きゅうり、人参、キャベツ、ブロッコリ、など)

 私の頭の中では次のような感じで食品が分類されています。

  • レベル1:見るのもおぞましいもの
    • 揚げ物、酒、ケーキ、菓子類、ファーストフード
  • レベル2:おぞましくはないが、口にしないもの
    • 果物、ジュース、パン、牛乳、卵、肉類(ヨーグルトは飲みます)
  • レベル3:時々は食べてもいいかもしれないと思いつつ、ほとんど食べないもの
    • 鶏のささみ、麺類(うどん、そば)
  • レベル4:ダイエット以前と同じ摂取量のもの
    • お茶、コーヒー、水、ガム(本当はがぶがぶ飲まない方がいいらしい。また、ガムは胃を刺激するので出来るだけ避けるべきだとか)
  • レベル5:食事時間でなくても食べてよいもの
    • 人参さん、キャベツさん、など。(人参は魚柄仁之助の「保温調理法」で調理するのがいいと思います。人参そのもののおいしさが引き出せて、調味料が不要。)

韓国は野菜が水っぽくなくて美味しいので、野菜中心のダイエット生活はそれほど不幸なものではありません。


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春の装い

 このダイエット作戦は3月中旬に終了するわけですが、コートを脱ぐ頃に丁度ダイエットが完成している、という、なかなか鋭いスケジュールになっています。病院の先生も、「秋口にダイエットが終るとリバウンドしやすいんだけど、ダイエットが終ったのが春や初夏だと、太らないように気を遣うし、夏は食欲も落ちるので、時期的には冬のダイエットはいいことだ」と言っていました。
 そうなんだよ。それと、他の人が太りつつある時期(冬)に自分は痩せて行くって、なんかいい気分です。
 ただ、今年は春の来るのが例年より早いようで、それを考えると、あと1ヶ月ぐらい早くダイエットをスタートした方が良かったようです。

 標準体重に近づいて来ると、服の選択肢が増えるのが嬉しい。太って着られなくなった服も、捨てなくて良かった♪です。
 幸い、太っていた時期に買ったサイズ大きめの服はあまりないのですが、これらは処分するようにしないと…。「念のために」とっておいたりすると、心に油断が生じます。

 病院長曰く、「肥満じゃなくなったら高い服を買いなさい。そうすれば一生懸命体型を維持しようとするから、リバウンドしないんだ」
 うーん、院長。おっしゃることは理解できるのですが、一言言わせて下さい。
 「この漢方医院にお金を吸い取られて、服を買うお金がなくなってしまったよ」

 1ヶ月半を過ぎると、相当に運動しないと減量が進まないようです。ってゆーか、ダイエットが終ってないのにリバウンドしてるじゃん。
 5キロ痩せたい!あと3キロ!などと言っている人たちの苦労はこういうことだったのねん。

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