一年ぶりの人間ドックを受診した。
人間ドックで胃の内視鏡検査を受けた後、貧血と吐き気で気分が悪くなりしばらくベッドで休ませてもらった。さすがは病院だけあって、すぐに看護婦さんがきてくれて、血中酸素(?)や血圧を測ってくれた。いつもは血圧や注射のときは健側の腕でお願いしていたのだが、その時はあまりの吐き気と頭痛で、術側の腕(左側)は止めてくださいと説明する力もなく、なすがまま左腕で測られてしまった。ぼーっとした状態で、あぁぁリンパ浮腫になる~と頭の遠くで声が聞こえていた。
30分くらい休んで調子はよくなった。しかしその後血液検査時に止血につかったバンドエイドをはがしたら流血するという事態も発生。また呼び出された看護婦さんが先ほどとたまたま同じ方で、あらあら今日はたいへんでしたね、と気の毒そうに言われた。今まで何度も人間ドックうけたがこんなこと初めてだ。なんだったんだろうな。
今回は婦人科系は子宮頚がんとHPV検査だけで、乳房検査は次回受診時に乳腺外科でやってもらう。ホルモン療法やっている方は子宮体がんの検査も1年に1回やってください、と言われたが、これは年末別の病院で行う予定だ。
前回の人間ドックはそういえばウィッグで受診したのだった。一年経つの早いものだ。
カテゴリー別アーカイブ: ホルモン療法
ホルモン剤をタモキシフェンからフェマーラに変えてから初めての通院だ。今日は主治医の診察の前に、骨密度検査がある。フェマーラの副作用として骨粗しょう症になりやすいのだそうで、今後おそらく定期的に骨密度をみていくのだろう。
人間ドックで骨密度検査をやったときは確か手首をレーザーのようなもので検査するだけであったが、それとは違い大腿骨と腰椎のの検査だった。測る部位によって骨密度が違うなんて知らなかった。主治医に聞いたところ、骨折しやすい部位を測るのだという。手首なんて骨折めったにしないでしょう、と。結果は治療の必要はなし、ただし少し低めなのだそうだ。
大腿骨0.619g/cm2(同年代と比較して86%)
腰椎0.945g/cm2(同年代と比較して97%)
心配だったらビタミンDでもだしておきましょうか、というのでせっかくだから(?)処方してもらった。
エディロールカプセル0.75μgを1日1錠。120日分、保険3割自己負担額で1日あたり約30円、年にすると10,950円
ちなみにフェマーラ120日分は、保険3割自己負担額で1日あたり約64.5円、年にすると23,543円
安いのか高いのか。とにかく1日2種類でだいたい100円くらいだ。これが10年も続くのだものねぇ。
エディロールカプセルは活性型ビタミンD3の誘導体で、腸管でのカルシウムの吸収を助け骨がもろくなるのを防ぐ作用があるそうだ。副作用としては高カルシウム血症というのもあるらしいので、市販のカルシウムサプリはやめて今後はエディロールカプセルだけにしよう。
ビタミンD3を摂るとどんな作用があるのかネットでいろいろ調べていて、シミ・ソバカスが薄くなる、というのもみつけた。本当にそうなの?それならちょっとうれしいかも。
次回はマンモグラフィーを11月にやることになり予約を入れた。11月で術後2年目か早いものだ。
残っていたタモキシフェンを全部服用し終えて、新しいホルモン剤に切り替えた。
レトロゾール(テバ社という大手製薬会社のジェネリック薬、アロマターゼ阻害剤、別会社の商品名はフェマーラ)2.5㎎を1日1錠。
まずは75日分処方された。保険3割自己負担額として1日あたり約71円、年にすると25,915円。タモキシフェンのときが、1日あたり約24円、年に8,760円だったので、ほぼ3倍くらい高くなったことになる。レトロゾールは粒がすごく小さいくて、だいたいフリスク程度の大きさしかない。こんな小さいものが1錠71円もするのか、と毎朝考えながら飲む。主治医の言うように、より効き目がありますように。あと9年も続くのか。そういえばラストケモからはちょうど1年経った。
病院でもらった冊子によると主な副作用は、関節痛、ほてり、頭痛、吐き気。注意することは、骨粗しょう症、骨折だ。レトロゾールを1週間飲んでみたが、特段今までと違う副作用は感じない。なんとなく気道が詰まる感じがするが、タモキシフェンのときも同様だった。関節が痛いような気もするし、たまにホットフラッシュもあるが、もう慣れた。気のせい気のせい。
小林麻央さんが乳がんで治療中とニュースになっていた。1年8か月前というとほぼ私と同じ時期に乳がん発覚したことになる。私は手術・抗がん剤・再建術も終わり今はホルモン療法だけだ。同じ病気とはいえ、癌の性質や進行度によって治療内容が随分違うものだ。
自分が癌になってから、人が癌になったり亡くなったりという話を聞くたびに平静ではいられないような気分になり、特に乳がんの方のことは他人事ながら他人事とは思えなくて心配でならない。どうか治療が効果ありますようにと祈るばかりだ。
前回の血液検査の結果、閉経したということが分かった。抗がん剤始めてから生理ずっと止まったままだったからそうだろうとは思っていた。しかし改めて「あなたは閉経しています」と言われると一気に年をとった感が強まった。
ホルモン療法の薬がタモキシフェン(ノルバデックス)からフェマーラに変更することになった。
タモキシフェン(ノルバデックス):抗エストロゲン剤。がん細胞が女性ホルモンを取り込むのを邪魔する薬
フェマーラ:アロマターゼ阻害薬。女性ホルモンが作られるのを抑える薬
例によって地元の薬局では75日分のフェマーラの在庫が無いそうで、取り寄せるから週明けに届く。いずれにせよタモキシフェンがあと2週間分くらいあるので、それを服用し終わってから(でいいと主治医に言われた)、新しい薬を飲み始めるのは少し先になりそうだ。
フェマーラの副作用として、関節痛、骨粗しょう症などがある。骨粗しょう症の予防としては、食事でビタミンDを摂ることと運動がいいそうだ。水泳やっています、と伝えたところ、水泳よりも飛び跳ねる系の運動がいいと言われた。例えば、バスケットボールとかバレーボールだと。そんな無茶な。この年になっていきなりバスケットボールなんてできるものではない。できることと言ったら地味にウォーキングやランニングからでもやってみようか。
次回通院7月。骨密度の検査をするそうだ。
3ヶ月前ぶりに主治医の通院があった。問診、触診、処方。抗がん剤後生理が止まっていることから、閉経の確認のための血液検査をした。もし閉経していたら、ホルモン剤はノルバデックスからアリミデックスへ変えることになりそうだ。そちらのほうがより効くとのこと。そして子宮体癌のリスクは減るが骨粗鬆症のリスクは上がるそうだ。来月通院時に決めるそうで、とりあえず1ヶ月分だけタモキシフェン(ノルバデックス)を続けて次回決める。
脱ヅラしたんですよ、先生。と伝えたら、かつらだったんですか?と驚かれた。いや先生、いくら自然に見えたから分からなかったと言われてもそれはないでしょ。あなたの勧めで抗がん剤やったんだから。この先生冗談なのかマジメなのかさっぱり分からない。