はじめてでも簡単!革靴の磨き方(クリーム・ブラシなどお手入れ方法)
靴を磨くことって、靴を美しく保つだけじゃなくて靴を長持ちさせることにもつながるんです。
靴磨きの素晴らしさを少しでも多くの方に知っていただきたく、簡単なお手入れの『7つのステップ』をご紹介します。
靴磨きセットがあれば決して難しくはありませんので、是非お試しください!
STEP1 靴を磨く準備
まずは、革靴の形崩れ防止やシワを伸ばすためにシューキーパーを入れます。
また、すみずみまで汚れを落とすために靴ヒモもほどきます。
※Sleipnirのシューキーパー、リーズナブルな割に形が綺麗で、さらにサイズ展開(24〜28cm)も豊富でとってもオススメです!
●この他のシューキーパーについても、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
STEP2 ブラシで土やホコリを落とす
馬毛ブラシで土やホコリを落とします。
コバ(靴と靴底を縫い合わせた部分)の周りや紐を通す部分の裏側も丁寧にブラッシングしましょう。
※馬毛ブラシは毛先が細くしなやかなため、ホコリ落とし用のブラシとしてとってもオススメです!
STEP3 クリーナーで汚れや古いクリームを落とす
ステインリムーバーと呼ばれる専用のクリーナーを使用します。
指に巻いた布に500円玉程度のクリーナーをしみ込ませ、汚れが気になる部分を中心に小さな円を描くようにして磨いていきます。気になる部分の汚れが落ちたら、靴全体にクリーナーを塗り伸ばして古いワックスやクリームを落としていきます。
※M.MOWBRAYのステインリムーバーは、革靴の汚れ落としの定番です。水性なので革へのダメージが少なく防カビ効果もあるので間違いナシです!
●モウブレイ ステインリムーバー については、でもくわしくご紹介しています。
STEP4 乳化性クリームで革に栄養を与える
乳化性クリームと呼ばれる靴に水分と栄養を与えるクリームを塗っていきます。
成分は、水と油と蝋(ろう)で、透明のビンやチューブに入っているものがほとんどです。
手に布を巻いたら米粒2~3粒程度を布にとり、靴に円を描くように塗り込んでいきます。塗り過ぎる必要はなく、わずかな量が靴全体に行き渡れば十分です。
体温で温められると、クリームの成分が革にしみ込みやすくなるので素手で塗っても効果的です!
※サフィールノワールのクレム1925はエルメスの革ケア用品を手がけるブランドです。伸びがよく浸透性もよいのでとってもオススメです!とっても重厚感のあるツヤが出ます。色も充実の12色展開でオススメです!
●サフィールノワール・クレム1925については、こちらの記事でもくわしくご紹介しています。
●クレム1925は油性なので革に栄養は与えられますが、潤いを与えるためのデリケートクリームを使っても効果的です。サフィールノワールのデリケートクリームは、こちらの記事でご紹介しています。
STEP5 ブラシで磨いてクリームを馴染ませる
豚毛ブラシで靴をブラッシングしていきます。
これは、余分なクリームを落としクリームを靴になじませることと、革自体をマッサージすることが目的です。
少しだけ強めでも大丈夫です。しっかりと丁寧にブラッシングしましょう。
※豚毛のブラシはコシが強く毛先が硬いため、革にクリームを馴染ませツヤを出すのに最適です!
STEP6 クロスで磨いて艶を出す
山羊(ヤギ)毛のブラシや、艶出し用のグローブクロスがあれば問題ないのですが、無ければパンストでも大丈夫です!とにかくキメの細かい布で磨きます。
このとき、余分なクリームをしっかり拭き取るイメージで磨いていきましょう。ご覧の通り、しっとりしてツヤツヤです。
STEP7 鏡面磨きで仕上げ
仕上げには油性のワックスやポリッシュを使って鏡面磨きと言われるつま先部分をピカピカに磨き上げる作業です。
特にこの鏡面磨きは革の通気性を損なうというデメリットがあるが、見た目は非常に美しく仕上がります。
ワックスを少量布にとり、つま先部分に塗ります。その後、水を1滴垂らし塗り込んでいくように磨きます。この作業を5~6回繰り返しすとピッカピカのつま先の完成!
▼鏡面磨き(ハイシャイン)の方法はこちらをご覧ください。
僕は、鏡面磨きはあまりしないので、STEP6の「クロスで艶を出す」までの工程で完成です!
左が磨いた後、右が磨く前です。
サフィールノワールのクレム1925(Navy)で補色もできたので、重厚感のある紺色とツヤが出ています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
実際やってみるとそれほど難しくはなく、慣れてくれば1足 10〜15分程度でできてしまいます。
そして、お手入れをする頻度は月に1回で十分です!それだけで革がやわらかくなって履きやすくなるだけでなく、靴が長持ちします!
いつもは汚れてカサカサだった革靴が、しっとり艶やかになったら素敵じゃないですか?
靴磨きが気になった方は是非お試しください!
セット販売している靴磨きセットを価格別・ブランド別にまとめてみました!靴磨き用品をお持ちでない方だけでなくプレゼントをお考えの方にもとってもおすすめです!
是非参考にしてみてください!
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靴を長持ちさせる方法もご紹介しています。よければ参考にしてみてください。靴を大切にことで物や人を大切にする心を養うことにもつながると僕は信じています!
靴に関する記事を他にもご用意していますので、よろしければご覧ください。
コメント
はじめまして。
臼井と申します。
革靴クリーニングのビジネスをしたいのですが、アドバイス等頂きたいです。
よろしくお願いします。
臼井さま
コメントありがとうございました。
革靴のクリーニングのビジネス、素敵ですね!是非応援させてください!!
まず、革靴のクリーニングに関する技術はすでにお持ちでしょうか?
もしお持ちでしたら、すぐにでもビジネスをはじめられることをおすすめします!
その時、他の人がどうやってやっているか参考にするのはいいかもしれませんね。例えば、ウェブサイトをつくって全国から宅配クリーニングを受け付けるとか。
参考サイト
・http://www.kutsulenet.jp/
・http://www.takuminuki.com/bikutsu_okzlp/
・http://www.kutsusenka.com/shoe-cleaning/
・http://www.riat-rs.com/service/cleaning.html
もし技術はまだ…ということであれば、靴のクリーニング店や個人の方に会いに行ってクリーニングの方法を聞いてみるのはいかがでしょうか?
ご不明な点などあれば遠慮なくご連絡ください。よろしくお願いしますね。
靴磨きクリームの塗り方というか使い方について教えてください。 クリームを塗った後塗ったところを水をしみこませたタオルで磨くと聞いたんですが、効果あるように思いません。 単に縫ってブラッシングしたほうがいいんでしょうか?
ワイルドさま、コメントありがとうございます。
鏡面磨きをするとき、ワックスの上に水を垂らして磨くという方法は一般的ですよね。布に水を染み込ませると、水によって布と革との摩擦が少なくなるので、クリームを塗ったときでも同じような効果が得られるのかもしれませんね。クリームにも多少ワックスの成分が入っていてツヤが出るものがありますので。
ただ、それをやるのはブラッシングをしてクリームを革に馴染ませた後の方がいいのではないかと思います。よければ参考になさってください。