アメリカのナチュラルヘルス愛好家のキッチンを覗いてみると・・・

アップルサイダービネガー(ACV)はほぼ100%の確率で置いてあります。
(もちろん、加工食品を一切口にしない人は別ですが。)

そこで湧いてくる疑問。
数あるお酢の中で、どうしてACVなのか。
そして、何でキッチンだけじゃなく、
バスルームや薬箱にまで入っているのか!
今日は、そんな疑問に答えてみました。

 

【ACVとは】
お酒を発酵し過ぎて酸っぱくなってしまったものが
お酢の始まりだって知ってましたか?
基本的にリンゴと水だけで作るACVも
アルコール発酵と酢発酵の2度の発酵を経て作られます。

「イースト」を入れて発酵させるものもありますが、
リンゴの皮に存在する菌(天然酵母/ワイルドイースト)で
自然発酵させるのが伝統的な作り方です。

健康や美容のために使われるACVは、
オーガニック、ローで、蒸留、ろ過、低温/高温殺菌がされていないものです。
蒸留・加熱されているものがクリアな黄色をしているのに対し、
ローのものは濁ったオレンジ~薄茶色で、
瓶の底に沈殿物があり、振ってから使用します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑「With The Mother」母親入り・・・つまり、天然酵母入りですね 笑 ↑

 

【何でACVなのか】

一般的に出回るお酢には穀物酢と果実酢がありますが、
穀物酢は穀物を蒸したものから作られるので
栄養分の点では生の果物から作られる果実酢の方が優れています。

果実酢は最近色んな種類が出回るようになりましたが、
昔からあるのはワインビネガー(ぶどう酢)とACVの2種類です。
どうしてACVがワインビネガーより好かれるかというと、
その理由はハッキリしません。

リンゴとぶどうを比べると、どちらも栄養価が高いフルーツですが、
リンゴ生産が盛んなアメリカでは、昔からACV崇拝者が多く、
「健康なお酢=アップルサイダービネガー」との考えが
定着し過ぎているからかも知れません。

★基本的には、果物から作るローオーガニックで、
蒸留、ろ過、熱殺菌のされていないお酢が、
健康へのベネフィットが最も高いお酢だと言えます。

 

【健康に良い理由】
一部ではACVが心臓病、糖尿病、高血圧などに良いとする人もいますが、
沢山食べられるものではないので、
特定の病気の治療にどこまで効果があるかには疑問が残ります。
また、ダイエットに関しても、残念ながら
直接的効果があるかどうかはハッキリしていません。
間接的&部分的効果は十分にあると思いますが。

一般的にACVが体に良いとされる理由は、
酵素、ミネラル&ビタミン、酢酸の3つです。

・酵素は消化を助け、腸のバランスを整えてくれます。
・ACVはミネラルやビタミンが取れる貴重な「調味料」です。
・酢酸は、体内外の悪い菌やバクテリアの繁殖を防いでくれます。
西洋医学の父と呼ばれるヒポクラテスは
2000年も前から酢を傷口の消毒に用いていたことで有名です。
また、菌の繁殖を防ぐことで、酸化しがちな体のPHバランスも整えてくれます。

それでは、長~い前置きはここまでにして、
ACVの活用法を紹介しましょ~!

 

【ACVフル活用法】
料理に使う以外にも様々な利用法があります。
代表的なものを並べてみました。

①酵素ドリンクとして
リンゴを発酵したACVは消化を助ける酵素ドリンクとして飲めます。
コップ1杯の水に小さじ1-2杯ほどACVを入れ、
食事の15~20分前に飲むと、消化を促してくれます。
また、お腹の調子を整えるために、朝起きてすぐ飲む人もいます。
酢の割合が多過ぎると、酸でお腹が痛くなるので、分量には注意して。

 

②フェイシャルトナー&洗顔料として
ACVを倍量の水で薄めれば、DIYトナーの完成!
洗顔後、コットンに少量を取り、拭き取り化粧水の要領で使います。
乾いたら、いつものようにクリームなどで保湿すればOK。
抗菌物質、ミネラル、弱酸のパワーで、ニキビ予防、美白(シミ、そばかす、ニキビ跡)、
肌のPh調整、古い角質の除去、毛穴の引き締めにまで効果があると言われています。

エッセンシャルオイルを数滴足して、洗顔料としても使うことも出来ますが、
ACVを洗顔とトナーに両方使うと肌が乾燥するのでおススメしません。

 

③歯のホワイトニングに
重曹とACVを混ぜ、ペースト状にし、歯ブラシに少量をとって磨くだけ。
酸で歯を傷める可能性があるので、普段は重曹のみの方が良いけれど、
効果がとても高いので、特別なイベントがある時などにはおススメ。
磨き終わったら、さらに歯磨き粉で磨き、完全に酸を落とすことが大切。

 

④虫よけスプレーとして
抗菌作用のあるACVで作る強力虫よけスプレーです。
お酢と水だけでも良いですが、抗菌&抗バクテリア力のある
ハーブを入れるのが伝統的なレシピです。
その昔は、ペスト予防に使われたとの伝説があるぐらい、
効果が高いことで知られています。

材料:
ACV500ml、ドライハーブ各大さじ1(セージ、ローズマリー、ラベンダー、タイム、ミント)

作り方:
材料を全て密閉できるガラスボトルに入れ、毎日振って混ぜる。
2-3週間したらハーブを漉して完成。冷蔵庫で保存する。

使い方:
空のスプレーボトルに出来上がった液を適量入れ、
2倍量の水で薄め、肌にスプレーするだけ。
乾けば、お酢っぽい匂いも飛びます。

 

⑤ヘアーリンスとして
市販のナチュラルシャンプーにACVが入っていることは良くありますが、
自宅でもACVリンスを作ることが出来ます。

作り方:
ACV50-100mlを500mlの水で薄めて完成。

使い方:
シャンプー後に適量を手に取り、頭皮と毛先にもみ込むように優しくマッサージします。
しばらく置いて、水で洗い流せばリンス完了(わざと完全に洗い流さない人もいます)。

ACVが髪の毛の表面に溜まった汚れを落とし、
キューティクルを閉じ、髪をツヤツヤにしてくれます。
また、頭皮の調子を整えてくれるので、フケにも効果があります。

ACVの量はお好みで調節してください。
毎日の使用は、髪の毛が乾燥する可能性があるのでおススメしません。
エッセンシャルオイルを入れると、臭いが良く使いやすくなります。

また、ACV、水、重曹を混ぜてシャンプーにする人もいますが、
髪がもつれるのでロングヘアーの人の使用は難易度が高いと思います。

 

⑥犬のノミ除け
シャンプー後、倍量の水で薄めたACVを犬の体に揉みこみ、そのまま乾燥させます。
水とシャンプーで弱ったノミをACVが完全に追い出してくれます。
また、散歩の前などにACVシャンプーを犬の体にスプレーすると、
虫よけ効果もあります。

 

⑦ペットの毛並み改善
少量のACVを犬の乾いた体に揉みこむと、ミネラル分で毛並みが良くなり、
Ph調整力で皮膚の健康も保つことが出来ます。

 

⑧しゃっくりを止める
少量(小さじ1杯以下)を飲むと、
酸っぱさで不思議としゃっくりが止まります!

まだまだ、書ききれない感がありますが、
今日はこのへんで。

 

★活用のコツ★
ACVは、酵素、ビタミン、ミネラル、弱酸、Ph調節効果を
必要とするものになら何でも使えると言っても過言ではありません。
なので、「一部屋に1本」と言う人がいるのも何となくうなずけます。

 

LOTS OF LOVE,
SATORI X

 

PS.アップルサイダービネガー
あなたは何に使っていますか?


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