2014.10.14
化粧品に含まれるレチノールという成分をご存じですか?
レチノールとはビタミンA1のことなのですが、ターンオーバーを促進し、シワやたるみに効果的だと言われています。
でも、このレチノールという成分、有名企業の製品でトラブルが発生して問題になったことがありましたね。
私自身、レチノール入りの化粧品を使って肌が赤くなった経験があります。
ネットで調べても、危険だから使わない方がいいという意見と、肌のターンオーバーをうながす有効な成分だという意見に分かれています。
一体どっちなの?
今日は、取り沙汰されることの多い成分、レチノールについて検証してみたいと思います。
美容と健康の情報はこちらを参考にしています
こちらもよろしく
レチノールを使って肌が赤くなる原因は、レチノールが角質細胞間脂質の一つである硫酸コレステロールを減少させる働きがあるためです。
硫酸コレステロールって聞きなれない言葉ですよね?
肌の表面は角質層と言われる薄い層に覆われています。
角質層は、文字通り、角質がびっしり並んでいる皮膚の表面のことです。
この角質層が肌のバリア機能を担い、水や花粉などの異物が私たちの肌の中に入らないように守ってくれているのです。
角質というのは、核がなくなった細胞のことで、それだけではくっついていることはできません。
そのために、角質をしっかりくっつけておく必要があります。
角質をくっつけているのが、よく耳にするセラミドに代表される細胞間脂質と呼ばれるものです。
細胞間脂質は、角質細胞が作られる過程で分泌される脂質で、セラミドを始め、コレステロール、遊離脂肪酸、硫酸コレステロールなどが混じりあっています。
一番多いのがセラミドなので、肌のバリア機能を高めるためにセラミドを補いましょう!と言われるんですね。
この細胞間脂質の成分のひとつである硫酸コレステロールは、実はセラミド以上に角質をくっつける力がある成分なのです。
細胞内のカルシウムイオンと協力して、角質を安定的に接着する働きをしているのです。
以前、分解酵素によって、デスモゾームを分解すると書きましたね?
⇒肌のターンオーバーの周期に変動が起きる原因とは?
デスモゾームというのはタンパク質ですが、今回の硫酸コレステロールは脂肪です。
角質細胞はあの手この手でくっつけられて私たちの肌を守っているということです。
さあ、ここで、レチノールの働きですよ。
先ほど書きましたね、レチノールは硫酸コレステロールを減少させるって。
つまり、角質の結合を弱める働きをするということです。結合が弱まった角質は、当然剥がれやすくなります。
そのために、表皮が薄くなって血管が透けて見えるようになるので肌に赤みが出るのです。
アレルギーで赤みが出るのとは、全く異なる現象である事が分かりましたね?
しかし、ターンオーバーの周期がとても遅くなって表皮がゴワゴワしているときには、レチノールのピーリング作用が有効な場合もあるので、一概に危険な成分と決めつける必要はありません。
実際に表皮が薄い敏感肌の私ですが、レチノールを配合した化粧品を使うと、最初は、確かに肌が赤くなります。
でも、1ヶ月ほど・・・1回めのターンオーバーが終わった頃には赤みが引きました。
その後2ヶ月ほど続けたのですが、再び赤みが出ることはなく、肌が柔らかくなってとても良い感触でしたよ。
これは、レチノールの特徴で、多くの場合、使い始めは刺激を感じても使い続けると収まることが多のです。
ただ、このときに使った化粧品に配合されていたレチノールの量は微量だったんですね。
だから、赤くなったと言ってもファンデーションで隠せる程度だったので、使い続けることができたのです。
今年になって、レチノールを配合していることを前面に出している化粧品を試してみたのですが、4日目に使用を断念しました。
理由は、肌の赤みなんてものじゃなくて、赤くてヒリヒリするくらいになったからです。手で触った感触はモチモチ、プリプリしてよかったのですけどネ^^;
この体験がレチノールについて調べるきっかけとなったのでした。
そして、調べていくうちに、問題は配合量だということが分かりました。
結論としては、レチノールにはピーリング作用があるので、配合量が多いとその分、肌への刺激も大きくなるということ。つまりは、諸刃の剣だということです。
ピーリングについて慎重な私は、レチノールを積極的には進めません。
とはいえ、すぐれたエイジング成分ですので、使いたいと思う方もいらっしゃいますよね?
どうしても使いたい場合には、敏感肌の方でしたら、配合量の少ないものにして下さい。
今は全成分表示が義務付けられていますから、箱や容器に成分が書かれています。成分表示は配合量の多いものから順に書かれていますから、後ろに行くにつれて配合量が少ない成分ということです。
一つの製品の配合量もそうですが、レチノールが配合されている化粧品を複数同時に使わないようにする必要がありますので、注意して下さいね。
さらに、レチノールの効果は夜に得られるという研究結果がありますので、朝の使用を避けて、夜だけにするのも使用料を減らすためには有効です。
最後に必ず守って頂きたい注意事項を書いておきます。
レチノールにはピーリング作用があり、表皮が薄くなりますから、たとえ紫外線の少ないこれからの季節であっても、意識してしっかりUVケアをして下さいね。
せっかく有効な成分を使ってもバリア機能が弱まった肌に紫外線を浴びてしまったら、マイナスの影響の方が大きく出ますから。
今日はレチノールの特性と、注意点をまとめてみました。
新しい化粧品を使うときの参考にして下さいね。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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レチノールとはビタミンA1のことなのですが、ターンオーバーを促進し、シワやたるみに効果的だと言われています。
でも、このレチノールという成分、有名企業の製品でトラブルが発生して問題になったことがありましたね。
私自身、レチノール入りの化粧品を使って肌が赤くなった経験があります。
ネットで調べても、危険だから使わない方がいいという意見と、肌のターンオーバーをうながす有効な成分だという意見に分かれています。
一体どっちなの?
今日は、取り沙汰されることの多い成分、レチノールについて検証してみたいと思います。
美容と健康の情報はこちらを参考にしています
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レチノールを使って肌が赤くなる原因は、レチノールが角質細胞間脂質の一つである硫酸コレステロールを減少させる働きがあるためです。
硫酸コレステロールって聞きなれない言葉ですよね?
肌の表面は角質層と言われる薄い層に覆われています。
角質層は、文字通り、角質がびっしり並んでいる皮膚の表面のことです。
この角質層が肌のバリア機能を担い、水や花粉などの異物が私たちの肌の中に入らないように守ってくれているのです。
角質というのは、核がなくなった細胞のことで、それだけではくっついていることはできません。
そのために、角質をしっかりくっつけておく必要があります。
角質をくっつけているのが、よく耳にするセラミドに代表される細胞間脂質と呼ばれるものです。
細胞間脂質は、角質細胞が作られる過程で分泌される脂質で、セラミドを始め、コレステロール、遊離脂肪酸、硫酸コレステロールなどが混じりあっています。
一番多いのがセラミドなので、肌のバリア機能を高めるためにセラミドを補いましょう!と言われるんですね。
この細胞間脂質の成分のひとつである硫酸コレステロールは、実はセラミド以上に角質をくっつける力がある成分なのです。
細胞内のカルシウムイオンと協力して、角質を安定的に接着する働きをしているのです。
以前、分解酵素によって、デスモゾームを分解すると書きましたね?
⇒肌のターンオーバーの周期に変動が起きる原因とは?
デスモゾームというのはタンパク質ですが、今回の硫酸コレステロールは脂肪です。
角質細胞はあの手この手でくっつけられて私たちの肌を守っているということです。
さあ、ここで、レチノールの働きですよ。
先ほど書きましたね、レチノールは硫酸コレステロールを減少させるって。
つまり、角質の結合を弱める働きをするということです。結合が弱まった角質は、当然剥がれやすくなります。
そのために、表皮が薄くなって血管が透けて見えるようになるので肌に赤みが出るのです。
アレルギーで赤みが出るのとは、全く異なる現象である事が分かりましたね?
【レチノールは危険な成分なのか?】
レチノール配合の化粧品でトラブルが多発して以来、レチノールは危険だから使わないほうがいいという意見が多くなってきました。しかし、ターンオーバーの周期がとても遅くなって表皮がゴワゴワしているときには、レチノールのピーリング作用が有効な場合もあるので、一概に危険な成分と決めつける必要はありません。
実際に表皮が薄い敏感肌の私ですが、レチノールを配合した化粧品を使うと、最初は、確かに肌が赤くなります。
でも、1ヶ月ほど・・・1回めのターンオーバーが終わった頃には赤みが引きました。
その後2ヶ月ほど続けたのですが、再び赤みが出ることはなく、肌が柔らかくなってとても良い感触でしたよ。
これは、レチノールの特徴で、多くの場合、使い始めは刺激を感じても使い続けると収まることが多のです。
ただ、このときに使った化粧品に配合されていたレチノールの量は微量だったんですね。
だから、赤くなったと言ってもファンデーションで隠せる程度だったので、使い続けることができたのです。
今年になって、レチノールを配合していることを前面に出している化粧品を試してみたのですが、4日目に使用を断念しました。
理由は、肌の赤みなんてものじゃなくて、赤くてヒリヒリするくらいになったからです。手で触った感触はモチモチ、プリプリしてよかったのですけどネ^^;
この体験がレチノールについて調べるきっかけとなったのでした。
そして、調べていくうちに、問題は配合量だということが分かりました。
結論としては、レチノールにはピーリング作用があるので、配合量が多いとその分、肌への刺激も大きくなるということ。つまりは、諸刃の剣だということです。
ピーリングについて慎重な私は、レチノールを積極的には進めません。
とはいえ、すぐれたエイジング成分ですので、使いたいと思う方もいらっしゃいますよね?
どうしても使いたい場合には、敏感肌の方でしたら、配合量の少ないものにして下さい。
今は全成分表示が義務付けられていますから、箱や容器に成分が書かれています。成分表示は配合量の多いものから順に書かれていますから、後ろに行くにつれて配合量が少ない成分ということです。
一つの製品の配合量もそうですが、レチノールが配合されている化粧品を複数同時に使わないようにする必要がありますので、注意して下さいね。
さらに、レチノールの効果は夜に得られるという研究結果がありますので、朝の使用を避けて、夜だけにするのも使用料を減らすためには有効です。
最後に必ず守って頂きたい注意事項を書いておきます。
レチノールにはピーリング作用があり、表皮が薄くなりますから、たとえ紫外線の少ないこれからの季節であっても、意識してしっかりUVケアをして下さいね。
せっかく有効な成分を使ってもバリア機能が弱まった肌に紫外線を浴びてしまったら、マイナスの影響の方が大きく出ますから。
今日はレチノールの特性と、注意点をまとめてみました。
新しい化粧品を使うときの参考にして下さいね。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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