保湿などのスキンケアはしっかりやっているのに、クレンジングは落とすだけなので何でもいい、なんて人はいませんか? 「クレンジングって意味あるの?」「洗顔だけでいいんじゃない?」など、今さら人に聞けない疑問にお答えします。自分に合った正しいクレンジングをすれば、理想の美肌に近づけますよ!
クレンジングの意味とは?
ファンデーションも、マスカラやアイラインなどのポイントメイクアイテムも、落ちにくい、よれにくいは当たり前。年々進化し、時間が経ってもくずれにくい高機能なものが登場しています。
そんなしっかりメイクを落としてくれるのが、クレンジングです。メイクや日焼け止めなどの油性の汚れは、油分を含んだクレンジングで落とすのが鉄則。水で洗い流そうとしても、メイクの油分が水を弾くので落とせません。
一方洗顔は、ほこりや花粉、不要な角質や余分な皮脂を落とす役割があり、クレンジングとは別の役割を持っています。
美肌のために保湿ケアを重視している人は多いと思います。もちろんそれは間違っていませんが、保湿と同じくらい大切なのがクレンジングです。メイクをしっかり落とさないと、せっかく高い化粧水や美容液を使っても、充分な効果は得られません。また過剰なクレンジングで必要な皮脂まで落としてしまうと乾燥を招きます。
クレンジングはメイクや肌状態で使い分けるのが正解!
クレンジングといっても、オイルやミルクなど様々なタイプがあります。
「どれが一番いいの?」という疑問への回答は、ズバリ、使い分けがベスト! なぜならそのほうが、肌の負担が少ないから。
肌状態はホルモンバランスや睡眠・体調などによって左右されるし、外出する日としない日ではメイクの濃さが変わりますよね。だから、メイクや肌の状態によって、クレンジングを上手に使い分けることが、美肌への近道になるのです。
クレンジングの種類と特徴
オイルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプの代表的な4つのクレンジングについて、それぞれの特徴とどんな人におすすめなのかをご説明します。肌状態を見極めて、やさしくメイク汚れをオフしましょう。
オイルクレンジング
<特徴>
洗浄力が高くメイクと素早くなじむため、濃いメイクもスッキリ落とすことができます。
<こんな人におすすめ!>
- しっかりフルメイクをした日に
- 落ちにくいウォータープルーフタイプのコスメを使った日に
- 忙しくて時間がない! とにかく短時間でメイクを落としたいときに
クリームクレンジング
<特徴>
オイル成分のほか水や保湿剤が入っていて、こっくりと濃厚なテクスチャー。肌への摩擦も軽減されます。オイルタイプよりメイクとなじませるのに時間がかかりますが、しっとりとした洗い上がりです。
<こんな人におすすめ!>
- 肌のうるおいをしっかりキープしたい
- 時間をかけてゆっくりクレンジングするのが苦にならない
ミルククレンジング
<特徴>
水と油をバランスよく含み、穏やかにメイクをオフ。うるおいを残しながら汚れを浮かして落とします。肌への負担が少ないのもメリット。
<こんな人におすすめ!>
- 肌がデリケートになっているとき
- さっぱりしすぎない洗い上がりが好みの人に
- 軽めのメイクをしている日に
ジェルクレンジング
<特徴>
みずみずしくさっぱりしたテクスチャーで、肌なじみがよいのが特徴。肌への摩擦が少なく刺激も少ない。水性ジェルタイプと油性ジェルタイプの2種類があり、さらに水性ジェルタイプにはオイルフリーとオイルインの2タイプがあります。
<こんな人におすすめ!>
- 水性のオイルインタイプは、さっぱりした洗い上がりが好みの人に
- 水性のオイルフリータイプは、まつ毛エクステをしている人、ナチュラルメイク派に最適
- 油性ジェルタイプは、オイルが主成分なので、比較的しっかりメイクをしている日に
リキッドタイプ
<特徴>
コットンに含ませてふき取るリキッドタイプのメイク落としは、オイルフリーのものが多く、洗い上がりがさっぱりしています。
<こんな人におすすめ!>
- まつ毛エクステをしている人
- 忙しくて時間のないとき
シートタイプ
<特徴>
メイク落としを含んだ厚手の大判シートでふき取るタイプ。手軽で持ち運びやすい点がメリットです。摩擦による肌へのダメージも心配なので、常用は控えましょう。
<こんな人におすすめ!>
- 疲れてすぐにでも寝たいときに
- 旅行中や移動中など一時的に
7つのポイントを押さえればOK! 正しいクレンジングをマスターしよう!
正しいクレンジングを行うことで、肌へのダメージは抑えられ、肌はもっとキレイになれます! 7つのポイントを押さえて、クレンジング美人を目指しましょう。
POINT1 ポイントメイクは事前に専用リムーバーでオフ!
ポイントメイクはクレンジング前に専用のリムーバーで落とすこと。コットンにリムーバーを含ませてまぶたの上にそっと当て、しばらくなじませてからやさしく上から下にすべらせ、マスカラやアイシャドウを落としましょう。何度もこすらないことが大切です。目のキワに入れたアイラインは、リムーバーを含ませた綿棒でやさしくオフして。
POINT2 クレンジングは乾いた手で!
手が濡れていても使えるクレンジング剤は別ですが、顔や手に水分があったり、風呂場など湿気の多い場所でクレンジングを行うと、メイクとなじみにくい場合もあります。必要以上に摩擦をすることになり、肌への負担になる場合もあるので、なるべく乾いた状態でクレンジングを行うようにしましょう。
POINT3 クレンジング剤はたっぷりと!
クレンジング剤は用法や容量をきちんと守り、適量を使うことが大切です。量が少ないと肌をこすってしまい、負担になってしまうことも。とくにオイルクレンジングは、テクスチャーが軽くさらさらしているものが多いため、肌をこすってしまいがちな点に注意。汚れ落ちがいいからと少量で使っていると、知らないうちに肌トラブルを招きますよ。
POINT4 手のひら全体で温めながらオフ
手のひら全体でクレンジングを温め、指のはらを使って、顔の内側から外側に向かってクルクルと円を描くようにしてクレンジング剤をなじませます。指先だけだと圧が強くかかってしまいますが、指のはら全体を使うことで、肌への摩擦が軽減されます。また体温でクレンジング剤がメイクと密着しやすくなるので、汚れをやさしく浮かせながらオフできます。
POINT5 すすぎはぬるま湯がベスト!
お湯の温度が高すぎると、肌に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥を招いてしまいます。触ったときにぬるいと感じるくらいの水温が適しています。
POINT6 やわらかいタオルでやさしく水気をとる
濡れた肌はダメージを受けやすい状態なので、タオルはやわらかく吸収性のいいものを使い、やさしくポンポンと肌に当てて水分を吸収させるように拭きましょう。
まとめ
クレンジングは美しい素肌のためのスキンケアの第一歩です。今まで自己流でやっていた人は、基本を見直してみてください。忙しくて時間がないという人には、ダブル洗顔不要のクレンジングもあるので、洗顔に手間をかけたくないときに最適です。自分の肌タイプや生活スタイルに合わせて、使い分けましょう。