脱毛の基礎知を少しだけご紹介致します。
★毛の役割
【1】ムダ毛はいらない毛??
人間の体を覆う皮膚には全身で約100万~150万本の毛が生えていると言われています。
毛は皮膚の保護・保湿・知覚機能など様々な役割をしています。人類は今の進化を遂げるまでは全身の毛が長かったと考えられています。毛は過酷な自然環境から身体を守るために必要でした。ですが現代の自然環境にはそこまで毛で身体を守る必要性が無くなりつつあるようです。
進化の過程で体毛が減少しているのはそれを裏付けていると言えるでしょう。その為、体毛はムダ毛とさえ言われるようになりました。ですが、髪・眉・まつげなどは別ですね。それと同じように体毛が必要か、必要ではないかは個人の美意識で決まるでしょう。
多くの女性は社会的・人の視線・エチケットとして気になるものです。気になる部分の毛を正しく処理できるようにしたいですね。
★毛の組織
【2】なぜ抜いても生えてくる?
毛抜きで毛を抜くとします。しかし抜いても抜いても生えてきますよね。
ここで毛の組織について知りましょう。
毛は表皮から上の部分を「毛幹」、表面より下の部分を「毛根」と言います。
また、毛根全体を取り巻く組織のことを「毛包」、毛が皮膚表面に出てくるところを「毛孔」と言います。
毛穴と呼ばれている部分のことです。
毛根部の一番下の膨らんだ部分は「毛球」といい、この毛球の先端部に「毛乳頭」があります。
ここに血管や神経がきていて栄養を送り取り込んでいます。
毛乳頭の上の部分に「毛母細胞」というものがあり、この毛母細胞が毛乳頭から栄養をもらい、
細胞分裂することで毛が発生し成長します。
つまり、毛母細胞がある限り、いくら抜いても抜いても毛が生えてきてしまうのです。
★毛の成長とホルモンの関係
【3】人より体毛が濃いのはなぜ?
ムダ毛は生える部位や密度、毛の太さや長さは個人差があります。
生えてくる毛は遺伝により決定されていると考えられています。
しかし、ホルモンの影響を受けて、体毛が濃くなったり太くなったりすることもあります。
もちろん男性と女性には生えてくる毛の違いはあります。
男性ホルモンは、腕・足・胸・お腹・口周りなどの体毛の毛乳頭を刺激し、
毛母細胞の分裂を促進させムダ毛の成長スピードを速めます。
ワキやビキニラインの毛は、副賢皮質ホルモンの影響を受けます。
女性ホルモンは、髪の毛に影響を及ぼし、濃く太くします。
女性ホルモンは反対に、足や腕などの体毛の発生や成長を抑える作用があると言われています。
また、病気やホルモン剤などの服用やストレスなどの影響を受け体毛が濃くなることもあります。
★毛の構造
【4】身体の部位によって体毛の太さや長さが違うのはなぜ?
全身の毛は「太い・細い」「長い・短い」「直毛・波状毛など、生えている部分によってその形状は様々です。毛は「性毛」「無性毛」と呼ばれている2つの性質があります。性毛→第2次成長にともなって硬毛化するワキの毛やビキニラインの毛のこと。性毛の特徴は、毛が太く、生える方向がバラバラで、毛包の組織が強く、体臭の発生源であるアポクリン汗腺があります。
無性毛→性毛以外の毛のこと。無性毛の特徴は、生える方向が一定していることです。
また、毛には太いの「硬毛」と細いうぶ毛の「軟毛」があります。毛の断面を見ると、中心を囲んで3つの層からできています。中心は「毛髄質」と呼ばれ、うぶ毛にはみられません。その周りを「毛皮質」がとり囲んでいます。
皮質は毛の主な部分で、メラニン色素や気泡を含み毛の色を決定します。
黒毛→メラニン色素が多く、気泡が少ない毛
金毛→メラニン色素が少なく気泡が多い毛は金髪になります。
白毛→メラニン色素がなく気泡が多い毛は白髪になります。
外側は「毛小皮」と呼ばれ皮質を覆っています。毛の形状も、真っ直ぐな「直毛」とウエーヴのかかった「波状毛」、ちぢれた「縮毛」の3種類があります。
直毛→毛の断面が丸く、毛穴も真っ直ぐ。
波状毛→毛の断面が長円形で、毛穴がゆがんでいる。
縮毛→毛の断面が平たく、毛穴は波状毛よりもゆがんでいます。
★毛周期
【5】毛が抜けても無毛にならないのはなぜ?
毛は一定のサイクルを持って抜け替わっています。
皮膚の中で毛母細胞が分裂を始めると、新しい毛が発生してきます。そして、毛母細胞の分裂が活発になると、毛は成長して皮膚の表面に出てきます。表面に出てきた毛は、さらに太く伸びていきます。この時期が「成長期」です。その後、毛母細胞の分裂が止まって、毛の成長も止まり「退行期」に入ると、
毛乳頭と毛の結合が緩んで毛が上へ押し上げられます。
さらに「休止期」に入ると、毛と毛乳頭が完全に離れて、毛は自然に抜け落ちていきます。
このとき、毛乳頭は皮膚の下で休んでいます。
このような毛の成長サイクルのことを「毛周期」と呼んでいます。
毛1本1本の毛周期も異なります。
身体の部位によって異なりますが、表面に出ている毛は全体の30%で、残りの70%は皮膚の中で冬眠中か、
活動を再開したばかりの毛だといわれています。
1本1本の毛周期が異なるですから、当然毛の再生時期も異なります。
よって、全身の毛が同時に抜け替わることはないでしょう。
★自己処理は手軽だけど大変!
【6】カミソリ・シェーバーのメリット&デメリット
1番時間もかからず手軽にムダ毛処理できるのがカミソリやシェーバーですよね。
ですが肌を必要以上に傷めてしまうのがこの方法です。
プレケア・アフターケアをしっかりとすればよいのですが、毎回毎回ケアをするのが大変です。
それに皮膚から出ている毛を剃るだけなのですぐに毛が伸びてしまい、頻繁にお手入れが必要になります。
また、カミソリやシェーバーの刃が直接皮膚に触れるので皮膚も一緒に剃ってしまうため、肌に必要以上の負担がかかってしまうのです。
特に自己処理のやり過ぎで肌が色素沈着してしまい、黒ずんでいるケースもあります。
【7】毛抜き・電気脱毛機のメリット&デメリット
1度処理をすればしばらくは生えてきません。
毛を剃るより見た目はキレイに処理できますね。
なので、カミソリやシェーバーのように断面のプツプツが目立たない為、ワキなどの処理はこの方法で行っている方が多いようです。
しかし、痛みがある上、肌への負担もかなり大きいようです。
ムダ毛の無くなった肌は毛穴がプツプツ飛び出して鳥肌のようになってしまっている方がたくさんいます。
また、抜いたばかりの毛孔は開くのでバイ菌も入りやすくなるので要注意です。
★脱毛をした後に!!
IPL脱毛もレーザー脱毛と同様、処理後10~2週間ほどで毛穴に残った毛が浮き出てきます。
自然に抜けを落ちるので、そのまま放置して下さい。
お肌に負担がかかるので、施術後2~3日は出来るだけシェービングも控えて下さい。
次の毛は、約4週間で生えてきます。ですが各部位により毛の毛周期は異なります。
早くなくしたい方や髭などの毛周期が早い部位は、4週間ほど間隔を空けなくても施術可能です。
次回の施術までに生えてくる毛はシェービング処理をして下さい。
毛抜きの使用は、脱毛の効果が得られなくなりますので厳禁です。
【1】ムダ毛はいらない毛??
人間の体を覆う皮膚には全身で約100万~150万本の毛が生えていると言われています。
毛は皮膚の保護・保湿・知覚機能など様々な役割をしています。人類は今の進化を遂げるまでは全身の毛が長かったと考えられています。毛は過酷な自然環境から身体を守るために必要でした。ですが現代の自然環境にはそこまで毛で身体を守る必要性が無くなりつつあるようです。
進化の過程で体毛が減少しているのはそれを裏付けていると言えるでしょう。その為、体毛はムダ毛とさえ言われるようになりました。ですが、髪・眉・まつげなどは別ですね。それと同じように体毛が必要か、必要ではないかは個人の美意識で決まるでしょう。
多くの女性は社会的・人の視線・エチケットとして気になるものです。気になる部分の毛を正しく処理できるようにしたいですね。
★毛の組織
【2】なぜ抜いても生えてくる?
毛抜きで毛を抜くとします。しかし抜いても抜いても生えてきますよね。
ここで毛の組織について知りましょう。
毛は表皮から上の部分を「毛幹」、表面より下の部分を「毛根」と言います。
また、毛根全体を取り巻く組織のことを「毛包」、毛が皮膚表面に出てくるところを「毛孔」と言います。
毛穴と呼ばれている部分のことです。
毛根部の一番下の膨らんだ部分は「毛球」といい、この毛球の先端部に「毛乳頭」があります。
ここに血管や神経がきていて栄養を送り取り込んでいます。
毛乳頭の上の部分に「毛母細胞」というものがあり、この毛母細胞が毛乳頭から栄養をもらい、
細胞分裂することで毛が発生し成長します。
つまり、毛母細胞がある限り、いくら抜いても抜いても毛が生えてきてしまうのです。
★毛の成長とホルモンの関係
【3】人より体毛が濃いのはなぜ?
ムダ毛は生える部位や密度、毛の太さや長さは個人差があります。
生えてくる毛は遺伝により決定されていると考えられています。
しかし、ホルモンの影響を受けて、体毛が濃くなったり太くなったりすることもあります。
もちろん男性と女性には生えてくる毛の違いはあります。
男性ホルモンは、腕・足・胸・お腹・口周りなどの体毛の毛乳頭を刺激し、
毛母細胞の分裂を促進させムダ毛の成長スピードを速めます。
ワキやビキニラインの毛は、副賢皮質ホルモンの影響を受けます。
女性ホルモンは、髪の毛に影響を及ぼし、濃く太くします。
女性ホルモンは反対に、足や腕などの体毛の発生や成長を抑える作用があると言われています。
また、病気やホルモン剤などの服用やストレスなどの影響を受け体毛が濃くなることもあります。
★毛の構造
【4】身体の部位によって体毛の太さや長さが違うのはなぜ?
全身の毛は「太い・細い」「長い・短い」「直毛・波状毛など、生えている部分によってその形状は様々です。毛は「性毛」「無性毛」と呼ばれている2つの性質があります。性毛→第2次成長にともなって硬毛化するワキの毛やビキニラインの毛のこと。性毛の特徴は、毛が太く、生える方向がバラバラで、毛包の組織が強く、体臭の発生源であるアポクリン汗腺があります。
無性毛→性毛以外の毛のこと。無性毛の特徴は、生える方向が一定していることです。
また、毛には太いの「硬毛」と細いうぶ毛の「軟毛」があります。毛の断面を見ると、中心を囲んで3つの層からできています。中心は「毛髄質」と呼ばれ、うぶ毛にはみられません。その周りを「毛皮質」がとり囲んでいます。
皮質は毛の主な部分で、メラニン色素や気泡を含み毛の色を決定します。
黒毛→メラニン色素が多く、気泡が少ない毛
金毛→メラニン色素が少なく気泡が多い毛は金髪になります。
白毛→メラニン色素がなく気泡が多い毛は白髪になります。
外側は「毛小皮」と呼ばれ皮質を覆っています。毛の形状も、真っ直ぐな「直毛」とウエーヴのかかった「波状毛」、ちぢれた「縮毛」の3種類があります。
直毛→毛の断面が丸く、毛穴も真っ直ぐ。
波状毛→毛の断面が長円形で、毛穴がゆがんでいる。
縮毛→毛の断面が平たく、毛穴は波状毛よりもゆがんでいます。
★毛周期
【5】毛が抜けても無毛にならないのはなぜ?
毛は一定のサイクルを持って抜け替わっています。
皮膚の中で毛母細胞が分裂を始めると、新しい毛が発生してきます。そして、毛母細胞の分裂が活発になると、毛は成長して皮膚の表面に出てきます。表面に出てきた毛は、さらに太く伸びていきます。この時期が「成長期」です。その後、毛母細胞の分裂が止まって、毛の成長も止まり「退行期」に入ると、
毛乳頭と毛の結合が緩んで毛が上へ押し上げられます。
さらに「休止期」に入ると、毛と毛乳頭が完全に離れて、毛は自然に抜け落ちていきます。
このとき、毛乳頭は皮膚の下で休んでいます。
このような毛の成長サイクルのことを「毛周期」と呼んでいます。
毛1本1本の毛周期も異なります。
身体の部位によって異なりますが、表面に出ている毛は全体の30%で、残りの70%は皮膚の中で冬眠中か、
活動を再開したばかりの毛だといわれています。
1本1本の毛周期が異なるですから、当然毛の再生時期も異なります。
よって、全身の毛が同時に抜け替わることはないでしょう。
★自己処理は手軽だけど大変!
【6】カミソリ・シェーバーのメリット&デメリット
1番時間もかからず手軽にムダ毛処理できるのがカミソリやシェーバーですよね。
ですが肌を必要以上に傷めてしまうのがこの方法です。
プレケア・アフターケアをしっかりとすればよいのですが、毎回毎回ケアをするのが大変です。
それに皮膚から出ている毛を剃るだけなのですぐに毛が伸びてしまい、頻繁にお手入れが必要になります。
また、カミソリやシェーバーの刃が直接皮膚に触れるので皮膚も一緒に剃ってしまうため、肌に必要以上の負担がかかってしまうのです。
特に自己処理のやり過ぎで肌が色素沈着してしまい、黒ずんでいるケースもあります。
【7】毛抜き・電気脱毛機のメリット&デメリット
1度処理をすればしばらくは生えてきません。
毛を剃るより見た目はキレイに処理できますね。
なので、カミソリやシェーバーのように断面のプツプツが目立たない為、ワキなどの処理はこの方法で行っている方が多いようです。
しかし、痛みがある上、肌への負担もかなり大きいようです。
ムダ毛の無くなった肌は毛穴がプツプツ飛び出して鳥肌のようになってしまっている方がたくさんいます。
また、抜いたばかりの毛孔は開くのでバイ菌も入りやすくなるので要注意です。
★脱毛をした後に!!
IPL脱毛もレーザー脱毛と同様、処理後10~2週間ほどで毛穴に残った毛が浮き出てきます。
自然に抜けを落ちるので、そのまま放置して下さい。
お肌に負担がかかるので、施術後2~3日は出来るだけシェービングも控えて下さい。
次の毛は、約4週間で生えてきます。ですが各部位により毛の毛周期は異なります。
早くなくしたい方や髭などの毛周期が早い部位は、4週間ほど間隔を空けなくても施術可能です。
次回の施術までに生えてくる毛はシェービング処理をして下さい。
毛抜きの使用は、脱毛の効果が得られなくなりますので厳禁です。