ターンオーバーって何?赤ちゃん肌になるための8つの方法

    スキンケアやニキビ対策で必ず出てくるキーワードといえば「ターンオーバー」ですね。

    よく耳にする言葉ですが、具体的にはどんなことなのか、実ははっきりとはわかっていないという方もいらっしゃることでしょう。

    でも、現在の肌トラブルはターンオーバーの乱れが原因かも。

    今回は、ターンオーバーについてのご説明と乱れたターンオーバーの改善方法をご紹介します。

     

    1.ターンオーバーって何?

    ターンオーバーは、シンプルに言えば肌の生まれ変わりのこと。

    私たちの肌は、表面から「表皮」その下に「真皮」があり、ターンオーバーは上部の「表皮」で行われています。

    肌の表面の「表皮」は、下から順番に

    「基底層」(きていそう)

    「有棘層」(ゆうきょくそう)

    「顆粒層」(かりゅうそう)

    「角質層(かくしつそう)」

    の4層構造になっています。

    まず、表皮の「基底層」で新しい細胞(表皮細胞)が作られ、14日かけて形を変えて徐々に上に上がっていきます。そして細胞核を失って角質として角質層に留まり「角質」となります。そしてさらに14日後にはアカとして剥がれ落ちるというサイクルになっています。

    つまり、肌の内側から新しい細胞が生まれ、徐々に上に押し上げられ、表面で角質となって肌を守った後、古い肌はアカとして剥がれ落ち、常に元気で健康的な肌が維持できるようにしてくれるのがターンオーバーなんです。

     

    2.ターンオーバーの目的

    けがをしたとき、表面にできた傷も時間が経つと綺麗になりますね。また、日焼けしても時間が経てばまた元に戻るように、肌の表面にできたものはいつの間にか元に戻っています。

    これがこのターンオーバーの働きによるもの。

    つまりターンオーバーの目的は「肌を守ること」です。

    常に表皮を古いものから新しいものにすることで、肌の潤いを保ち、外からのばい菌や乾燥、ダメージなどから身体を守るバリアとして働いているのです。

     

    3.ターンオーバーのサイクルは正常が一番

    通常、ターンオーバーは28日周期と言われています。

    ですが、部位によってはそれ以上かかりますし、個人差もあります。さらに年齢とともにターンオーバーの周期は長くなり、一説には「年齢×1.5」(日)が目安と言われています。

    肌をしっかり守るためには、その人に最適なターンオーバー機能を維持することが大事。このターンオーバーのサイクルは早すぎても遅すぎてもダメなんですよ。

     

    4.ターンオーバーが早すぎると

    ターンオーバーが早ければいつもぴちぴちの美しい肌を維持できるじゃないか、と思いがちですが、それは誤り。

    ターンオーバーが早すぎると、表皮細胞は未熟なまま角質層まで至り、しっかりとバリア機能を果たすことができず、短い期間でアカとして剥がれ落ちてしまいます。

    その結果、

    • 乾燥肌
    • 敏感肌
    • 肌荒れ

    を起こしてしまいます。

     

    5.ターンオーバーが遅すぎると

    また逆にターンオーバーが遅すぎると、古い角質が長く肌に留まり、角質層が厚くなって、毛穴を塞いでしまいます。

    その結果

    • ニキビ
    • 透明感がなくなる
    • 肌がごわつく・キメが乱れる
    • 傷跡や日焼けが治りにくくなる
    • 色素沈着(シミ)が起こる
    • シワができる

    などのトラブルが起こってしまいます。

     

    6.ターンオーバーを正常にするには

    このように早くても遅くても肌に良くないターンオーバーを正常にする方法をご紹介します。

    顔を洗いすぎない

    ニキビや肌のくすみが気になると、ついつい何度もごしごし肌をこするように洗顔してしまう方も多いですね。

    これは肌を乾燥さダメージを受けやすい状態にしてしまいます。その結果、肌を守るためにターンオーバーを早めてしまう危険な行為なのでやめましょう。

    また洗顔したら、すぐにスキンケアを行い、保湿を欠かさないことも大事です。

    メイクをしっかり落とす

    忙しい女性がやってしまいがちな、メイクを落とさずにそのまま寝てしまうこともターンオーバーを乱れさせる原因の一つです。

    角質層にメイクや汚れが残っているとターンオーバーが行われにくくなってしまうので、メイクをしたらその日のうちにしっかり落とすよう心がけましょう。

    睡眠不足・睡眠の質を改善する

    お肌のゴールデンタイムは、寝てから3時間の間と言われています。この時間に成長ホルモンが最も分泌され、お肌にも非常に重要な時間となっています。

    普段から睡眠不足だったり、眠りが浅いとターンオーバーのサイクルを乱してしまうため、睡眠の時間・質ともに改善するようにしましょう。

    入浴して体が温まった後、徐々に体温が下がるころに寝るようにすると、ぐっすりと寝ることができます。リラックスできるアロマなども利用するのもおすすめです。

     

    乾燥に気を付け保湿する

    寒い冬や、エアコンをきかせた室内ではどうしても空気が乾燥しがち。

    空気が乾燥すると肌からの潤いを奪いダメージを与え、それを補うためにターンオーバーのサイクルが乱してしまいます。

    乾燥しているなと感じたら、適度に保湿を行うよう心がけましょう。

     

    紫外線対策

    体に有害な紫外線が当たってダメージを受けた肌は、回復するためにターンオーバーを早めてしまいます。

    夏など紫外線が強い時期にはしっかりとUV対策を行いましょう。

    紫外線を浴びてしまったらビタミンC入りの化粧水でケアしたり、果物やサプリなどを摂ることもおすすめです。

     

    バランスの取れた食生活

    体の内側からの改善方法として、新陳代謝を活発にするビタミンを摂ることも有効です。

    • ビタミンA・・・古くなった角質が剥がれ落ちるのを促進する
    • ビタミンC・・・ターンオーバーを促進する
    • ビタミンB6・・・肌細胞の活性化や新陳代謝を活発にする

    などを中心に摂ると、乱れたターンオーバーを整えることに役立ちますよ。

     

    ストレス解消

    ターンオーバーとストレスは無縁なものに思われるかもしれませんが、実は大きな関係があります。

    人間はストレスを感じると毛細血管が収縮し、血行が悪くなります。またホルモンバランスが崩れて、皮脂量を増加させる男性ホルモンも増加してしまい、結果的にターンオーバーを乱れさせてしまうのです。

    ストレスを感じたらすぐに発散して溜めこまないようにしましょう。

     

    血行不良の改善

    血行が悪くなると、酸素や栄養が隅々に十分にいきわたらなくなります。

    そんな状態が長く続けば、本来の働きがスムーズにできなくなるのは当然のことですね。

    冷え性の方や血液がドロドロの方は、適度な運動や改善するようにしましょう。

     

     

    7.目指せ赤ちゃん肌!

    生まれたての赤ちゃんや子どもの肌は、きめが整い、潤いやハリがあってとても美しいものですね。

    しかし、年齢とともに肌が変わって行くのは、肌の内側でのターンオーバーがスムーズに行われなくなるからです。

    赤ちゃんの肌のように美しく健康的な肌を取り戻すには、正常なターンオーバーの働きが不可欠。

    ターンオーバーが乱れているなら、ぜひ今回ご紹介した対策方法を取り入れて整え、ニキビやシミ、しわ、乾燥知らずの赤ちゃんのような理想のお肌を手に入れてくださいね。

     

     

     

     

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