2割以上が「ダイエット奮闘中」-中年太りが気になる40代がピーク
SA(単回答)
現在、ダイエットをしている人はどの位いるのでしょうか。「妊娠中に付いた肉がまだ落ちない。体重よりも見栄え重視で、最近は運動してお風呂入って、カロリーオフのお酒を飲むようにしている」(女性30代、東京都)など、「ダイエット奮闘中」と回答した人は20.8%。主な回答は「年末年始、その後の3連休で体重5kgも急増。薄着になる春までに元の体重に戻す」(女性40代、広島県)など、全体の5分の1に当たる人びとがダイエットを勤しんでいることが明らかとなりました。さらに「冬にすると風邪をひきやすいので、暖かくなってからスタートする。お腹の周りが太るとスカートもパンツもこれまでのものが着られなくなるので、秋ごろの体重に戻したい」(女性40代、岡山県)など、「これからダイエットをする」という声も15.2%を数え、季節の良いシーズンを控え、ダイエット実行に向けて決意を固める人もいました。性別で「ダイエット奮闘中」「これからダイエットをする予定」という声を見てみると、男性回答では31.0%。その一方、女性は男性よりも10.8ポイントも高い41.8%を占め、ダイエットに高い意識を持つ世の女性たちがとても多いことが判ります。
年代別ではいかがでしょうか。「ダイエット奮闘中」「これからダイエットをする予定」という声は、若い20代では31.1%に留まりましたが、30代で一気に急増して40.3%。さらに40代ではピークに41.7%にまで達しました。ところが50代で35.4%、60代で27.7%、70代以上では17.6%まで急減し、中年太りが気になる40代を頂点として年代と共にダイエットへの関心・興味が薄れていることがうかがえます。シニア層の中には「病気の原因ともなり得るのでダイエットしたいが、なかなか実行に移せない」(男性60代、茨城県)、「もうあきらめの境地」(女性70代、千葉県)など、長年の失敗経験から「すでに諦めた」という声も目立ちました。
SA(単回答)
なぜダイエットしたい!? 女性は「オシャレのため」、男性は「健康のため」
全体の3割以上の人びとが「ダイエット意識」を持っていることが明らかとなりましたが、次にその理由を具体的に見ていきましょう。最も回答が多かったのは「生活習慣病、メタボが心配なため」(全体=45.6%、男性=56.3%、女性=36.3%)。「医者から血圧が高めなので痩せるように言われた」(男性50代、滋賀県)、「年齢的にメタボが気になり出している。健康診断でコレステロールが300近い」(男性40代、香川県)など、健康診断の結果や、主治医からの指示でダイエットをせざるを得ないという声。さらに「腰痛対策や中性脂肪、尿酸値が高いので、生活習慣を変える一環で取り組んでいる」(男性40代、東京都)など、5位にも「腰痛、足腰への負担を減らすため」(全体=20.1%、男性=22.7%、女性=17.8%)が続き、「生活習慣病」「腰痛・足痛」など「健康維持・向上」に向けたダイエットに取り組む人が多いようです。特にこうした「健康」を目的とした声は、男性回答に目立ちました。
ダイエットをしている理由は?
| 1 | 生活習慣病、メタボが心配なため | 45.6% |
|---|---|---|
| 2 | 理想の体型・容姿に近づけるため | 43.1% |
| 3 | 年末年始の暴飲暴食で体重が増えたため | 32.5% |
| 4 | 薄着になる春夏に向けて格好良く洋服を着こなしたいので | 27.0% |
| 5 | 腰痛、足腰への負担を減らすため | 20.1% |
MA(複数回答)/n=274人(ダイエット意識持つ人)
その反面、女性回答に多かったのは2位の「理想の体型・容姿に近づけるため」(全体=43.1%、男性=33.6、女性=51.4%)。「全体的に20代の頃の引き締まった体型になりたい」(女性50代、広島県)、「服がきつくなった。見た目をきれいにしたい」(女性30代、大阪府)など、体重減よりも「体型」や「見た目」を重視する声。さらに「春のスカートをかっこよく着たい」(女性30代、東京都)など、4位にも「薄着になる春夏に向けて格好良く洋服を着こなしたいので」(全体=27.0%、男性=12.5、女性=39.7%)が挙げられました。ファッション誌のモデルのようにカッコ良く洋服を着こなしたいなど、「ダイエット=オシャレのため」と捉えている女性も少なくないようです。同じダイエットでも、男性は「健康」、女性は「体型・容姿」「ファッション」に重きが置かれていることがうかがえます。
平均の減量目安は「6.20kg」-特に「ぽっこりお腹」をスッキリさせたい!
では、皆さんが目指すダイエットの数値目標や、痩せたいと考えている体の部分を具体的に見ていきましょう。皆さんがダイエット目標に掲げる数値の総数を、総回答人数で割った一人当たりの平均の減量目標数は「6.20kg」でした。「結婚前より10kg以上太った。そのため腰痛、高血圧になり、また服もほとんど買い換えた。全体的に痩せたいが、結婚前に戻すのは無理なのでとりあえず5kg」(女性40代、兵庫県)など、「5kg(痩せたい)」と回答した人が最も多く37.2%。さらに「3~4kg」(21.0%)、「1~2kg」(13.9%)という声も34.2%を数え、全体の7割以上の人びとが「5kg以内」に集中。多くの人びとが、無理のない現実的な数値目標の中でダイエットに取り組んでいることがうかがえます。その一方、「持病の関係で主治医より痩せるように指導を受けている。数値目標は 10kg」(男性50代、大阪府)など、「10~14kg」(11.2%)、「15kg以上」(9.0%)という大幅な体重減を掲げる人もいました。
SA(単回答、n=223人)
具体的にダイエットしたい体の部位では「お腹」(全体=65.3%、男性=70.1%、女性=61.2%)が断然トップ。「数年前のズボンが入らなくなってきている。原因は明らかにお腹」(男性40代、千葉県)など、「全身」(42.0%)よりも、内臓脂肪蓄積の目安となる「ウエスト周り」の贅肉が気になるという声。さらに「ぽっこりとしたお腹はカッコ悪いので、お腹を痩せたい」(女性40代、兵庫県)など、薄着になる季節に向けて「ぽっこりお腹」をスッキリしたいという女性回答も多く、「メタボ対策」と「体型維持」を兼ねる「お腹痩せ」は男女ともに高い支持を集めました。
痩せたい、または数値を減らしたい部分は?
| 1 | お腹 | 65.3% |
|---|---|---|
| 2 | 全身 | 42.0% |
| 3 | 体脂肪の数値 | 21.9% |
| 4 | 中性脂肪の数値 | 17.5% |
| 5 | 太もも | 17.2% |
| 6 | あご・首まわり | 15.3% |
| 7 | 顔 | 14.2% |
| 8 | おしり | 13.1% |
| 8 | コレステロールの数値 | 13.1% |
| 10 | 腕 | 9.1% |
MA(複数回答)/n=274人
また、同じく部分痩せでも「太もも」(全体=17.2%、男性=5.5%、女性=27.2%)、「おしり」(全体=13.1%、男性=3.1%、女性=21.8%)、「腕」(全体=9.1%、男性=3.1%、女性=14.3%)という声は女性が圧倒的。自由回答の中には「ここ数年で下半身にお肉がついたみたいで、お気に入りのスキニーがピチピチに。痩せたい部位はお腹と太もも、お尻!」(女性40代、兵庫県)など、下半身のダイエットを優先する女性が少なくありませんでした。その一方、「中性脂肪の数値」(全体=17.5%、男性=28.3%、女性=8.2%)、「コレステロールの数値」(全体=13.1%、男性=18.9%、女性=8.2%)などの体内環境の改善を目標とする声は、男性に目立ちました。女性は体型や見た目など「体の外側」、男性はメタボや中性脂肪など「体の内側」を重視していることがうかがえます。
全体の7割近くが「食事重視派」-運動ダイエットは続かないという声も
SA(単回答)
一般的に、ダイエットに大事なのは「食事」「運動」「行動修正」の3つと言われています。特に冬場は寒くて運動が疎かになりがちですが、皆さんは「食事」と「運動」を比べたとき、現在、どちらに比重を置いてダイエットに取り組んでいるのでしょうか。「カロリーの高いものは、食べないようにしている。野菜、魚を中心にお肉は食べる量を減らしたら、体重が減ってきた」(女性40代、福岡県)など、「完全に食事重視派」と回答した人は15.9%。さらに「どちらかといえば、食事重視派」という声も48.1%を数え、全体の6割以上が「食事重視派」でした。自由回答の中には「運動は苦手で全く出来ないので、続かない。野菜を多くとって、塩分を控えるようにしている」(女性40代、兵庫県)など、運動が続かないため、「食事」中心でダイエットせざるを得ないという人も目立ちました。
その一方、「食べないで痩せると不健康なので、栄養はしっかり取り、運動をして健康的に痩せるのが理想」(男性60代、千葉県)など、「完全に運動重視派」(8.4%)、「どちらかといえば、運動重視派」(27.5%)という声は約4割弱に留まりました。「運動重視派」の主な回答は「駅まで坂道や階段が多いので20分くらい歩くようにしている」(女性40代、神奈川県)、「雪国なので、自宅の雪かきの際一生懸命やるようにしたら、体脂肪率が2%くらい落ちた。夏はどうしたらよいかと思案中」(女性40代、北海道)など、「運動時間」を特別に設けるわけではなく、日ごろの生活行動の中で必然的に体を動かす機会を作っている人が多いようです。また、性別で「食事派」(男性=57.2%、女性=70.4%)と「運動派」(男性=42.8%、女性=29.6%)を見比べてみると、男女ともに「食事派」が上回っていましたが、その中でもやや男性の方が「運動」を重視する傾向が見られました。
人気ナンバーワンは「歩くダイエット」-時間やコスト、体力ともに負荷が少ない
では日ごろ、皆さんはどのようなダイエットを実践されているのでしょうか。次に具体的なダイエット方法を見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「ウォーキングをしている」(41.1%)でした。「ジョギングを取り入れたいが、長続きするかどうかが問題なので、毎日欠かさずにウォーキングを実践している」(男性40代、千葉県)など、ジョギングよりも運動負荷の低いウォーキングで運動を継続しているという声。さらに「スーパーは少し遠いところまで運動のため行くようにしている」(女性40代、広島県)など、2位にも「通勤や買い物時に早足で歩いている」(27.6%)が挙げられ、運動の原点であり、手軽な有酸素運動である「歩くダイエット」を実践する人が目立ちました。同じく9位にも「なるべく自転車に乗っている」(13.9%)が続き、仕事や家事、育児などで忙しい現代人にとっては、時間とコスト、体力ともに負荷の少ない効率的な運動に人気が集まりました。
日ごろ実践していること、あるいは心がけていることは?
| 1 | ウォーキングをしている | 41.1% |
|---|---|---|
| 2 | 通勤や買い物時に早足で歩いている | 27.6% |
| 3 | 食事や飲料はなるべく糖質を少なくしている | 22.2% |
| 4 | 野菜中心の食生活へ切り替える | 21.7% |
| 5 | 毎日、体重計・体脂肪計に乗ることを習慣化している | 21.5% |
| 6 | 自宅で筋肉トレーニング(腕立て伏せ・腹筋など)をしている | 20.3% |
| 7 | 間食・おやつを抜いている | 17.9% |
| 8 | カロリーオフのビールやお酒を飲んでいる | 16.9% |
| 9 | なるべく自転車に乗っている | 13.9% |
| 10 | 早寝早起きなど生活習慣を改善している | 12.7% |
MA(複数回答)/n=526人
同じく手軽にできる運動として、6位に「自宅で筋肉トレーニング(腕立て伏せ・腹筋など)をしている」(20.3%)。「毎日、腹筋を力尽きるまでやって、PCに向かっているときは常にバランスボールに乗っている」(男性40代、北海道)など、緩んだ体を引き締めるために「筋トレ」を日課にしているという声。さらに「朝は白湯を飲んでラジオ体操。夜はストレッチ&白湯を飲んでから寝る」(男性60代、千葉県)など、11位にも「体操・ストレッチ・骨盤矯正(体の歪み解消)をしている」(12.2%)が続き、朝や就寝前の僅かな時間でできる「筋トレ・体操」に高い支持が集まりました。ウォーキングや散歩は外ではないと出来ませんが、「筋トレ・体操」なら自宅で手軽にできるため、よりハードルの低い運動と言えるかもしれません。
食事におけるダイエット法では、3位に「食事や飲料はなるべく糖質を少なくしている」(22.2%)。「『血圧が高めだから』と指摘されて、止む無くおやつを我慢している」(女性70代、千葉県)など、甘いお菓子を控えて「糖質制限」を心がけるという声。「酒類のカロリーも気にするようにしている。でも、おつまみのカロリーをつい忘れて…、努力が水の泡になることもあるので要注意」(女性60代、北海道)など、8位にも「カロリーオフのビールやお酒を飲んでいる」(16.9%)が挙げられ、「糖質&カロリー」の摂取を抑えた食事でダイエットに奮闘する人も目立ちました。
「体重計」「早寝早起き」など、自己管理や規則正しい生活は「意識付け」に重要
「運動」「食事」以外では、5位に「毎日、体重計・体脂肪計に乗ることを習慣化している」(21.5%)。「毎朝、お風呂上りに体重を計って記録している。太ったりしたことへの意識づけのため」(女性40代、広島県)など、日々の自分の体重の変化を把握し、数字を意識することでダイエットに前向きに取り組めるという声。さらに「早寝早起きで体にメリハリをつけている」(男性60代、兵庫県)など、10位にも「早寝早起きなど生活習慣を改善している」(12.7%)が続きました。「体重計」や「早寝早起き」は直接的にダイエットに結びつくものではありませんが、自己管理や規則正しい生活習慣を身に付けることは「ダイエットへの意識付け」や「モチベーションアップ」に大きな役割を担っていることがうかがえます。
半数以上が「機能系食品を選んで購買」-血糖値や中性脂肪の数値改善のため
SA(単回答)
食事におけるダイエット法では「糖質&カロリー」の摂取制限を行っているという声が目立ちましたが、昨今では食品をはじめ、ビール類やソフトドリンクに「糖質オフ」「カロリーオフ」などの機能系食品が増えています。皆さんは、購買の際にこうした商品を意識的に購入しているのでしょうか。「糖質カットの発泡酒を飲むようになった」(男性60代、広島県)など、「進んで選ぶようにしている」と回答した人は18.9%。さらに「どちらかと言えば選ぶようにしている」という声も31.9%を数え、全体の半数以上の人びとが「機能系食品を選んで購買している」ことが明らかとなりました。特に「血糖値が高めなので糖質の少ない食品を選んでいる」(男性60代、東京都)、「中性脂肪減らしたくて、トクホやゼロカロリーに頼っている」(女性50代、東京都)など、健康診断の数値改善を目指し、機能性食品を積極的に取り入れている人が目立ちました。
その反面、「選ばないように気をつけている」(2.5%)、「どちらかと言えば選ばないようにしている」(4.6%)という回答は僅か7.1%。「特に気にしていない」という声も41.8%を占め、機能性食品の購買に対する意識はおおよそ半々に分かれていることが判ります。自由回答の中には「お酒を含めた食事は我慢し難いので、運動重視で頑張るのみ」(男性40代、千葉県)、「食事も我慢しすぎると、味気なく感じてしまうので」(男性70代、兵庫県)など、ストレスを溜め込まないために「食事は好きなものを食べる」という意見も寄せられました。
今回は「ダイエット」をテーマに、皆さんが現在行っているダイエット法や運動などについて聞いてきました。「(現在)ダイエット奮闘中」と回答した人は20.8%。さらに「これからダイエットをする」と決意を固める声も15.2%を数え、全体の3割以上の人びとが春先に向けて「ダイエットを本格始動したい」と考えていることが明らかとなりました。ダイエットを成功させるコツは、食事による「エネルギー摂取量」よりも、運動をして消費する「エネルギー消耗量」を増やせばいいだけのことで、至って簡単です。とはいえ、こんな単純な話なのですが、なかなか上手くいかないのがダイエットの厳しさとも言えます。特に慢性的な運動不足に悩まされる現代人にとって、運動だけでダイエットを成功に導くのはとても難しく、一日の自分自身の運動消費カロリーを意識しながら食事量を調整していくことが大事です。ちなみに運動不足気味の30~49歳の成人男性の場合、一日に必要なエネルギー摂取量は2,300kcal、女性の場合は1,750kcal程度と言われています。たとえば、夜に飲み会があって、いつもよりもカロリーオーバーが想定されている場合は、当日の昼ご飯や、翌日の朝食を少し抑えてトータルの摂取カロリーを上手にコントロールすることも必要です。また、皆さんから寄せられたダイエット法にもありましたが、毎日体重計に乗って、自分の体重の変化を認識することもオススメです。昨今ではスマートフォンでも、自分の健康データを簡単に管理ができるアプリがありますので、そうしたアイテムを上手く活用して健康維持に役立ててみてはいかがでしょうか。
アンケート募集:「おひとりさま、外食・レジャーはどこまで出来る?」
「おひとりさま=一人行動」はだいぶ浸透しています。ひと昔前と比べると、飲食店やカラオケなどに、一人で入店することに抵抗を感じなくなったという人もきっと多いことでしょう。そこで今回は「おひとりさま」をテーマに、一人行動ができる外食やレジャーの境界線についてアンケートを実施します。友人や家族と一緒ではなく、一人行動ならではの良さや魅力を教えてください。
実施中のアンケート謝礼の申し込み締切は8/30(水)10時となります。
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