歯の表面の汚れステインとは?

歯の表面の汚れや黄ばみを「ステイン」と呼びますが、ステインは色の濃い飲み物やタバコのニコチンなどで付着します。

 

ステインを防ぐには、原因となる歯に色が付きやすい物質をできるだけ摂取しないことが最善ですが、日々の食生活こうした飲み物を減らすのは難しい問題です。そのため付着してしまったステインには、ホワイトニングが必要となります。

ステインは、なぜ歯に付着するのか?

歯の表面には「エナメル質」があります。歯の自然な白さツヤは、このエナメル質の特徴です。

 

エナメル質は唾液が作るペクリルという薄い膜でコーティングされており、ここにタンニンやニコチン、カルシウム、金属イオンなどのステインの原因となるものが結びついて色素が沈着します。

 

このペリクルは歯の虫歯原因となる酸から保護する役割がある一方、ステインを吸着してしまいます。ペリクルは時間をおくとエナメル質に定着するため、繰り返される喫煙や飲食などで、ステインは少しずつ蓄積していき、やがて黄ばみや黒ずみとして現れてきます。特にステインは20代頃から目立ち始め、30代以降になるとなかなか落ちにくくなります。通常人の歯は7歳前後に永久歯に生え変わり、それ以降は生涯そのままでいるので、長い年月の経過によってステインも頑固で落としにくいものになっていきます。

ステインが付着しやすい食べ物

ステインが付着しやすい物として、食べ物では赤ワイン、チョコレート、大豆製品、ココア、そしてバナナ、ブドウ、ブルーベリーなどの果物、コーヒーやねぎ、緑黄色野菜などがあります。

 

さらにタバコのニコチンにはタールと呼ばれるヤニが含まれます。もともとヤニは植物などに含まれる樹脂のことで、油っぽくねっとりした匂いと色が特徴です。これは歯に直接こびり付きやすいため、ヤニのステインは強力で除去するのが困難です。さらにヤニはステインの原因になるだけではなく歯や歯茎にも悪影響を与えるので、歯周病の元となったり口内環境を悪化させたりします。

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