食事制限中におこるイライラを解消するには?
満腹感や栄養バランスのある食事でイライラは解消されます
ダイエットをする上でどうしても立ちはだかるのが「イライラ」という手ごわい壁です。
そこでイライラを解消しないと過食に走ってしまい、最悪の場合には、体重を減らすどころかむしろ増やしてしまう結果になりかねません。
特にイライラした状況におちいりやすいのが食事制限ダイエットです。
食事制限ダイエットは偏った食事や食べる回数を減らすため、栄養バランスが崩れやすく、食べたいと思う欲求が湧き出て、イライラが起こりやすくなります。
イライラを起こす原因の第一は、やはり、食事制限中におこる空腹感ではありますが、ほかに、イライラを抑えてくれるビタミンCやカルシウムの不足、過度な食事制限からくるカロリーダウン、思うように進まないダイエットからの不安や焦りが引き起こす、精神面からのストレスも考えられます。
このように、何が原因でイライラしているのかを見極めなければなりません。
イライラの原因をしっかり把握し、適切な対処をすれば、食事制限中のイライラは解消されるでしょう。
しかし、イライラの症状は食事制限からくるものとは限らず、何らかの疾患から起こることもあります。
症状が改善されない場合は医療機関で診察してもらうことも大切です。
食事制限中のイライラの原因はいろいろあります
食事制限中にイライラを感じたとき、なぜイライラが起こるのかを考えたことがありますか。
必ずそこにはイライラが起こる原因があり、原因が分かれば解消に、一歩、近付くことができるでしょう。
食事制限中にイライラを起こす原因は、大きく分けると次の5つがあります。
- 急激な血糖値変動があり、満腹中枢がうまく働かず、脳が、偽物の空腹を感じるため
- ストレスを解消するためのビタミンCがたりなくなる、血中のカルシウム濃度が減少する、といったことにより神経コントロールがうまく働かなくなるため
- 過度な食事制限をすることで必要カロリーを摂取できなくなり、栄養バランスが崩れてしまうため
- 好きなものを食べることを我慢しなければいけない、思ったように痩せられない、など不満や焦りからくるストレスによるため
- 空腹を感じることで集中することができなくなるため
イライラがどの原因から起こっているのか、冷静に見つめなおすことが食事制限を失敗することなく進めるひとつのポイントになります。
食事制限中のイライラの原因が分かったら適切な対応をします
何が原因で食事制限中のイライラが起こったかが分かったら、イライラの原因となっていた「行動」に対して適切な対応をして解消しましょう。
- 血糖値変動から起こってしまうイライラには、血糖値の急激な減少をさせないような食事を心がけ、空腹中にイライラを感じた場合は吸収が早いブドウ糖と果糖からなりたっている飴を2~3個なめるか、果物を食べます。
- ビタミンCやカルシウム不足でイライラを感じた場合、イチゴ、キウイ、オレンジなどの果物を食べてビタミンCを摂取することでストレスを解消させ、ヨーグルト、チーズ、豆腐などの食品からカルシウムを摂取することで精神を安定させます。
また、マグネシウムが含まれているナッツ類を一緒に食べると、カルシウムを吸収する力を助けてくれます。
- 過度な食事制限をすることでイライラが起こってしまった場合は、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の栄養バランス、量を見直し、食事の回数も朝、昼、夕の3回に分けて摂取するようにします。
- 食事制限中に思うように痩せないことなどから、ストレストとなりイライラを感じ、我慢しすぎると多くの方が過食に走ってしまい食事制限を失敗してしまうことがあります。
- 食事制限で体重減少のプランを立てるときには急激な体重減少を望まないようにします。
また、食事以外のことに興味を持つことでイライラを減少させることができます。
空腹を感じイライラしてしまう場合は、ひと口最低30回以上しっかり噛むことで満腹中枢を刺激し、満腹感を得ることができます。
よく噛むことは、心身を安定させる三大神経伝達物質セレトニンが出て気持ちを落ち着かせ、イライラを解消させてもくれるのです。
糖質制限はイライラを抑えやすいダイエット法です
食事制限ダイエットというと、思い浮かべるのが、夕食抜きダイエットや○○抜きダイエットなどがあげられます。
食事制限は過度になりやすい面があり、イライラの症状が起こりやすいものです。
極端な食事制限ダイエットをすることで、イライラの原因のひとつである血糖値の変動が大きくなったり、栄養バランスの偏りや栄養不足が出てきたり、食事の回数が少なく生活習慣が乱れたり、イライラを起こしてしまうような原因がいくつも現れます。
糖質制限ダイエットをおこなった場合は、不足するとイライラの原因となるビタミンCやカルシウムなどもしっかり摂取することができ、全体的にもバランスよく、多くの栄養素を摂取することができます。
糖質制限をされた食事を摂取することで、血糖値の変動が少なくなり、空腹感もなく、栄養の偏りや不足からくるイライラを抑えてくれるとはいえるでしょう。
(まとめ)食事制限中におこるイライラを解消するには?
食事制限中にイライラの症状が起こってしまった場合、そのまま放置すると、過食につながり失敗する恐れがあります。
イライラがどうして起こったのか原因を探し、速やかに適切な対応をすることでイライラの症状が解消されます。
イライラの原因は適切でない食事制限の中にあります。
具体的には、急激な血糖値変動、我慢や焦り・不安からくるストレス、栄養バランスの偏りや不足、過度な食事制限による摂取カロリー不足、満腹中枢の乱れからくる空腹感などが考えられます。
どうしてイライラの症状が起こってしまったか分かったら、イライラの原因となっていた「行動」に対して適切な対応をして解消します。
それでも、改善されない場合は何らかの疾患が原因の場合もあるため医療機関を受診する必要があるでしょう。
食事制限は過度になりやすい面があり、イライラの症状が起こりやすいものです。
糖質制限は糖質依存の改善につながり、バランスの良い食事を摂っていくため、比較的イライラの原因になる要素が少なくなり、イライラの症状が抑えやすいといえます。
糖質制限をするなら、ストレスのない方法で!
糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。