介護関係者の皆様へKaigo
介護関係者の皆様へ
はじめまして。
このホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
訪問はりきゅうマッサージ院
在宅ケアのぞみマッサージサービス
エイジングケアアドバイザーの上田賢一郎と申します。
健康保険が適応になる訪問マッサージの事は既にご存知だと思いますが、現在利用者様のご家庭での機能訓練(リハビリ)は行き届いていますでしょうか?
脳血管障害・股関節の骨折後・何らかの疾患・加齢などで長期間安静に寝ている状態が続くと、筋肉は衰え、関節は拘縮し、骨密度はさらに低下し、自律神経の低下、床ずれ、気力の低下などがおこってきます。
立ったり座ったりできるうちは、体が重力に対して抵抗したりバランスをとったりするため、筋肉は絶えず使われるのですが、長時間寝ている状態が続くと身体を支える必要がなくなり筋肉はしだいに衰えていき、寝たきり状態へ近づいてしまいます。
この様な状態が長く続くと、筋肉のポンプ作用による循環機能が低下するため、血行不良をおこし下肢が浮腫んだり筋肉がこわばったり、心臓の働きを制限させることにもなります。
筋力低下は手足だけではありません。呼吸をつかさどる肋骨まわりの筋肉も動きが制限されるため、息をするための呼吸運動が十分にできなくなります。
すると通常呼吸時にはあまり作用しない首と肩まわりの筋肉も呼吸するために使われるため、一回の呼吸でも多くのエネルギーを消費してしまい疲れてしまいます。
また呼吸運動が低下すると、腹式呼吸で使う横隔膜の動きも悪くなるため、胃腸などの内臓の働きも弱くなり、消化吸収排泄の機能低下にもつながっていきます。
これら寝たきり状態の弊害の中でも恐いのは、接触面の圧迫による血行不良でおこる褥瘡(床ずれ)です。床ずれは寝たきり状態ではなかなか治癒しないうえ、傷口からの感染にもつながりますので体位変換も含め早めの対応が必要です。この様にさせないためには機能訓練(リハビリ)やマッサージで、血行促進・浮腫の改善・筋緊張緩和・疼痛緩和をはかる必要があります。
これらの事は、介護保険を使う訪問リハビリなどが利用できればいいのですが、実際は点数の問題など訪問リハビリまで使えないと言った話を耳にします。
もし介護保険の利用枠が足りないために機能訓練(リハビリ)やマッサージを増やせない場合に、「健康保険」を利用する訪問はりきゅうマッサージは大きな力になると信じております。
治療に際してはそれぞれの症状を見極めて、それぞれにあった治療を行う必要があります。「健康」が山の頂上だとすると、一気に駆け登れる方もいれば、回り道をし、休みながら一歩一歩登る方もいらっしゃいます。そこで大切なのが頂上まで登る過程で、それぞれにあった登り方を教えてくれる「ガイド」の存在です。
私たちは、マッサージ・リハビリ治療や体操指導などを通じて、患者様と手を携え、時には励まし、時には厳しく指導し、「病気」というふもとから「健康」という頂上に少しでも近づけるように患者様、ご家族様、かかわりあう皆様と共に手を携え、歩んで参ります。
介護にご苦労されているご家族の方の一助となるため、皆様の笑顔のために、張り切って訪問いたします。
【このような方が利用されております】
◆脳梗塞後遺症で部屋の中なら介助で歩けるものの外出は出来ない方。
◆脳梗塞後遺症のリハビリを通所施設で受けており、訪問マッサージでは筋肉のこわばりを改善するため利用している方。
◆脳梗塞で入院しリハビリを受けていたが、退院して自宅での訓練は何をしたらよいか分からず困っていた方。
◆加齢による筋力低下でベッドに寝ている事が多くなってしまったが寝たきりだけは避けたい方。。
◆パーキンソン病のために身体のこわばりをマッサージしてほしい方。
◆リウマチによる関節炎で手足がこわばり痛みがある。治らないまでも少しでも症状を抑えたい方。
◆変形性膝関節症のために膝が痛くて家の中を歩くのが精いっぱいで、この痛みだけでも何とかしてほしい方。
◆身体が不自由でやっとの思いで歩いているためか、全身が緊張しすぎて肩こり腰痛がひどいのでマッサージしてほしい方。
◆1日中ベッドで横になっている事が多いため、背中や腰が痛く擦ってもらうだけでも楽になる方。
【こういう思いを持って活動いたしております】
医療が“病院から自宅へ”と変わろうとしている流れの中、リハビリ難民という言葉まで使われています。入院中せっかく機能回復の兆しを見せたのに、退院してからなすすべもなく状態が元に戻ってしまう方が多いのを目のあたりにしてきました。それはそのまま介護者の負担増に結びついてしまいます。体についての専門知識がないのですから無理もありません。
このような事からすると、本来なら保険鍼灸マッサージ・リハビリの対象となるご利用者様の数は相当いらっしゃるはずですが、いまだ一般の中で認知度が低く、たまたま介護事業所の方の勧めでご利用されているに過ぎないのが現状です。そんな状態ですので、今までいくつかの訪問治療の職場でお世話になったり現場を見てきて、まだまだご利用様の立場が弱い、というのが正直な感想です。
ご家族の中には“もっと早く知っていれば”そう聞かされることもあります。保険でマッサージが出来るならもっと早くにシビレ、痛み、こわばりなどひどくなる前に頼めたらよかった。との声も聞かれます。
治療というのは施術者とご利用様との共同作業です。ご自身の体の事ですからご要望があれば言って頂いた方がより良い効果が出るはずです。
少し前までは、
■ 脳卒中の後遺症は半年で固定されてしまう、
■ 硬くなった血管(動脈硬化)は戻らない、
■ 老人の筋力トレーニングは意味がない、
というのが医学的常識とされていました。
しかし、これらはみな“そうではない”という事が分かってきています。もちろん完全には良くならないかもしれませんが体に良い事をすれば年齢などに関係なく良い反応を見せてくれる、という事が分かってきています。
「やってやれないことはない!やらずにできるわけがない!」
あきらめずに頑張っていきましょう。
お一人お一人の人生がより良いものとなるように、と真剣に願っています。
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