手持ちの化粧品をグレードアップ!高級化粧品に変身させるワザ
夏の強い紫外線で受けたダメージが、そろそろ肌にあらわれはじめるころかもしれません。
できるだけ早めにリカバリーしたいものではありますが、そのために高級化粧品を買うと出費は数万円にも膨らんでしまうことも…。
そこで、手持ちの化粧品をグレードアップさせる裏技を、長年化粧品を開発してきた父に育てられた、元ビューティーアドバイザーの筆者がお伝えします!
今の化粧品のチカラを「引き上げる」使い方
化粧品の基本的な使い方は、洗顔→化粧水→美容液→乳液の順番を守ってケアをすることです。美容液を使わない方は、洗顔→化粧水→乳液です。この順番には理由があります。
- 洗顔・・・肌の表面にある汚れを取る
- 化粧水・・・肌の水分量を整える
- 美容液・・・美容成分を浸透させる
- 乳液・・・美容成分を入れたお肌にフタをし、肌を保護する
このことをふまえ、まずは今使っている化粧品がもつチカラを「最大限引き上げる」使い方をしてみましょう。
化粧水はしっかり肌になじませる
洗顔後、タオルで顔全体の水滴を軽く吸い取ります。化粧水は適量を両手に出して、優しく顔全体に広げ、手のひらや指の腹を使って肌になじませる「ハンドプレス」という方法を使います。あくまでも「優しく」がポイント。指や手のひらを使うと、肌へのタッチが優しく、コットン代もかかりません。
逆にやらないほうがいいのは、「叩く」「こする」こと。肌に刺激を与えてしまうので、特に肌トラブルがあるときは注意が必要です。
化粧水は洗顔後すぐ、ハンドプレスで肌にしっかりなじませるのがポイントです。
美容液はメーカーの指示通りの量に
化粧水が肌になじむと、美容液の美容成分が肌にしっかり浸透しやすくなります。美容液も化粧品同様ハンドプレスをしましょう。
使う量は多めでも少な目でもなく、メーカーが商品に書いている量が適量です。
乳液は必ずつける
化粧水や美容液で潤った肌は、しっかりと乳液に含まれる油分でフタをします。濡れた新聞が乾燥すると、濡れる前よりガサガサになるように、水分を与えた肌も油分で保護しないと必要以上に水分が抜けてしまいます。
乳液は手の上で少し温めてから肌にのせると、乳液の油分が伸びやすくなります。乳液を顔全体になじませたら、優しくハンドプレスします。乾燥しやすい目元や口元は、多めに塗るとよいでしょう。
今の化粧品に「原液コスメ」をチョイ足ししてグレードアップ
化粧品は、シミやしわ、乾燥など気になるトラブルごとに、有効な成分が異なります。だからといって、まだ残っている化粧品を捨て、新たに買い替えるのはもったいないものです。
そこで、今使っている化粧品に「原液コスメ」をチョイ足しして、グレードアップさせてみてはいかがでしょう。
お手持ちの化粧品に、原液を数滴垂らして混ぜるだけで、ほしいスキンケア成分がプラスされた化粧品に早変わりです。
化粧水に混ぜるときは、普段の1回分の適量を手にとって1~3滴程度を混ぜて使うといいでしょう。原液の量は、メーカーの表記を参考にしてください。
継続的に使う前に、化粧水や乳液に原液コスメを足したものを、ひじの裏側の柔らかい皮膚に少し塗って経過をみる「パッチテスト」を推奨します。もしも、痛みなどの肌トラブルが起こったら使用を中止しましょう。
また、安全に使用するためには、その都度混ぜることをおすすめします。もしも、毎回混ぜるのが面倒な場合は、携帯用ケースに数日分ずつ混ぜたものをつくり、必ず2~3日のうちに使い切りましょう。
使うときに気を付けたいポイント
原液コスメには「水溶性」と「脂溶性」に分けられますので、下記のように混ぜる化粧品を変えましょう。
- 化粧水にブレンドするのは「水溶性」
- 乳液やクリーム、油分を含む美容液にブレンドするのは「脂溶性」
「脂溶性」のものは、成分表を見ると「~油」「~オイル」「スクワラン(動物系オイル)」「ビタミンA」「トコフェノール(ビタミンE)」などの表示があります。それ以外のものは「水溶性」ということです。
秋の肌ケアにおすすめ原液 5選
夏に紫外線でダメージを受けた肌にチョイ足しするなら、肌のトーンアップや肌のキメを整える成分がよいかもしれません。そこで筆者おすすめの美容原液を5つ選んでみました。
化粧品を使ううえで大切なのは、自分の肌質にあったものを選ぶこと。そして肌にダメージを与えない使い方をすることです。まずは今の化粧品の効果をあげる使い方をしてみて、それでも足りないと思ったら気になる成分をチョイ足しすることで、高級化粧品を使っているような肌の変化が感じられるかもしれません。
今回ピックアップしたフラーレンやEGFは高価だった時代がありました。値段が下がり原液コスメが販売されるようになって、毎日の肌ケアに取り入れやすくなったのはうれしい限りです。