ほくろ講座

ほくろの多い人と少ない人は何が違う?

2016年6月15日 更新

ほくろの数は何で決まる?

皆さんは、自分の体にあるほくろの数を多いと思いますか?それとも、少ないと思いますか?
それを判断するには、まず、平均的なほくろの個数を知る必要があるでしょう。

日本人のほくろの平均数については諸説ありますが、約30個というのが有力です。つまり、顔をはじめ、体中すべてのほくろを数えて30個以上あれば、ほくろの数が多いほうに入ると言えます。

あなたの場合はどうですか?「顔にあるほくろだけで半分くらいあった」という人もいれば、「全身数えても10個も見つからなかった」という人もいるかもしれませんね。

ところで、ほくろが多いか少ないか、その数は一体何で決まるのでしょう?

ほくろができやすい体質?

ほくろは、その出来方から大きく2種類に分けられます。1つは、生まれながらにある先天性のほくろ。もう1つは、成長してから何らかの原因でできる後天性のものです。

「ほくろの数が多い」という人は、まずはこの生まれつきある「先天性のほくろ」の数が多いことが考えられます。
先天性のほくろの数が何で決まるかについては、まだ詳しく解明されていませんが、遺伝によるところが大きいとされています。両親、もしくは近親者にほくろの多い人がいる場合、あなた自身もほくろが多い体質なのかもしれません。

とは言え、先天性のほくろは、基本的に生まれてから10歳くらいまでの間にできる(目立ってくる)もの。大人になった今、生まれつきのほくろが今以上に増えることはありません。

思春期を過ぎてから新たにできるほくろは、後天性のものです。後天性のほくろは、紫外線や外部刺激(下着や洋服などと肌が擦れること)、ストレスなどが主な原因となってできます。

ほくろは肌のバリアの残骸

そもそもほくろとは、メラニン色素を産み出す母斑細胞(メラノサイト)の集合体です。紫外線や強い締め付け、ストレスなど、肌にダメージを与える要因があると、肌は傷つくのを防ごうとバリアを張ります。

紫外線をはじめとした肌細胞を壊す作用を持つものが、肌の奥深くまで入り込まないようにするために、母斑細胞の働きを活発にし、メラニン色素を作り出してバリアを張るのです。その結果、活発になった母斑細胞が集まって、ほくろになることがあります。ほくろにはならずとも、メラニン色素が肌の中に残り、シミになってしまうことも。

どうすればほくろが増え、どうすればシミになるのか、その違いは明らかになっていませんが、一説によると、色白で紫外線に当っても日焼けしにくい肌質の人はメラニンの量が少なく、ほくろが増えやすいと言われるようです。たしかに、「ほくろが多いな」と感じる人には、色白の人が多いかもしれません。色白ゆえ、ほくろが目立ちやすいということもあるでしょうが、ひとつの参考になるのでは。

自分の肌質を見極め、適切な予防を

顔や手、腕といった目立つところにほくろの多い人は紫外線が、お腹や背中、足の付け根などにほくろが多い場合は外部刺激が、それぞれ原因になっている可能性が高いでしょう。

ほくろのできやすさについて、正確なことはわかっていないものの、ほくろの多さに悩んでいる人は、まず自分の肌質や、ほくろを増やしている原因を見極め、適切な予防をすることが大切です。

その上で、できてしまったほくろをどうにかしたい場合は、適切に専門医に相談することをおすすめします。

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