【悲報】毛根が死ぬと髪が生えなくなるってホント!?

    様々な原因で、頭皮にある毛根が完全に死んでしまうと自然に再生することはなく、その毛穴から再び髪が生えてくることはありません。

    ただ、厳密に言うと『毛根が死ぬ』というのは正しくありません。

    毛根とは頭皮の皮膚内部にある毛の部分の事を言います。ですから、正確には『毛根周辺の重要細胞が死ぬと毛が生えなくなる』と言った方がいいでしょう。

    脇や脚などムダ毛を無くしたい部分であれば嬉しいかもしれませんが、髪にとってはいいことではありませんよね。原因はさまざまですが、死滅する前に対策をすることで最悪の事態は避けることはできます。

    毛根が死滅する原因や薄毛を進行させないための対策について見てみましょう。

    ・「毛根が死滅する」とはどういうこと?

    私達日本人には平均して10万本程度の髪が生えています。通常、髪の1本1本には「毛周期」があり、最大で6年程度かけて自然に抜け落ちます。

    頭皮の毛穴の一番奥にある袋状の組織を「毛包」と言い、その中には「毛乳頭」という毛を作る組織があります。

    また新しく生えてくるのはこの毛乳頭や毛包が残っているからであり、様々な要因で毛乳頭や毛包がなくなってしまうと「毛根が死んだ」=『髪が生えない』ということになります。

    どんなに高い育毛剤を使っても、病院で治療を受けても、二度とその毛穴から髪が生えてくることはなくなってしまうのです。(※現在研究中の最新治療では毛根の再生が可能になるかもしれません。)

    そうなってしまう前の『毛が細くなった』『パサパサしてきた』『うねりやくせが酷くなってきた』という初期症状の段階で、原因となる事を改善し、早めに対策を始めることが悪化させないために重要です。

    この段階であれば、生活習慣の改善と育毛剤の使用で効果が十分に見込めます。

    毛根が死んでいるかの自己判断は難しい

    毛根が死滅しているか自分で判断することは難しいですが、それでもある程度判断することはできます。

    ツルツルな部分や、頭皮が透けて見える場所が増えてきている人ほど、その部分の毛根が死滅している可能性があります。ただ、どんなに細くても毛が生えていれば、まだ細胞が回復できる可能性は残っています。

    また抜け毛の形を見た時に毛根側の部分にしっぽのような毛が生えていたり、先が細くなっていたり、ボコボコしていたりすると毛根が弱ってきている傾向です。抜けた毛穴から1年くらい新しい髪が生えて来ない場合にも死滅の可能性が考えられます。

    抜け毛の先に毛根が付いてる?!これってヤバい?

    やばい!髪の根元に白い毛根が付いてきちゃった!もう生えてこないかも!?』などと、勘違いしてしまっている人も少なくないのではないでしょうか。

    髪が抜けた時に毛の根元についてくる白い物体の正体は“皮脂”や“毛根鞘”と呼ばれるものです。

    “毛根鞘”とは髪の毛を頭皮に固定するボンドのような役割のもので、抜け出てしまっても心配はありません。

    また皮脂があまりに多く付いてくるようであれば皮脂過多の傾向があり、今後薄毛になる可能性は否定できませんが、直接的に毛が生えてこなくなるような事はありません。

    毛根が死ぬ原因は何?

    そもそも毛根が死んでしまう理由は大きくわけて2つあります。

    まずは交通事故やスポーツをしてケガをした時など、毛細血管が傷ついて血液が届かなくなり次第に毛乳頭が弱っていき死滅してしまうことが原因です。

    そしてもう一つは加齢や生活習慣の乱れが原因です。これについては対策をすれば毛根の死滅を遅らせることができる可能性があります。

    両方ともに言える事ですが、毛根はそう簡単に死にませんのでしっかりと対策をする事で弱った細胞を活性化させることは可能です。諦めずに対策を行いましょう。

    ・毛根が死滅する前に行いたい対策

    毛根が完全に死滅してしまうと、回復する手立ては現在のところありません。

    ですが、産毛だけでも生えていることが確認できれば毛根は生きています。ただ産毛ほどの細い毛になってしまっているという事は、細胞がかなり弱ってしまっているので早期の治療が必要です。育毛剤など、すぐに出来る対策はできるだけ早めに始めましょう。

    もし少しでも毛根が生きていれば最新の毛髪再生医療(成長因子を頭皮に注入するHARG療法や育毛メソセラピーなど)で髪が再生する可能性もあります。

    女性の場合は皮膚科や婦人科(ホルモン異常の薄毛の場合)でも薄毛の相談ができますが、高い効果を期待するなら薄毛治療を専門に行っている病院に通いたいところです。時間やお金はかかりますが少しずつでも毛を再生することができるはずです。

    今日からすぐ自分でできる対策!

    日常生活でもいわゆる「薄毛を進行させる原因」となる生活習慣を改善するべきです。この生活習慣の改善は薄毛治療の医療現場でも行われていることで、薄毛の改善には必要不可欠です。

    まず食生活については肉類や揚げ物類、甘い物類、辛い物類を食べ過ぎると頭皮に皮脂が多く分泌され、頭皮が炎症を起こして薄毛が進行させる要因となります。栄養のバランスを考え、外食やインスタント、ファーストフードは極力控えるようにしましょう。

    そして、ストレスや睡眠不足で頭皮の血流が悪くなります

    ストレスを感じずに生活するのは難しいので、極力溜めないように、その日のストレスはその日のうちに発散させる習慣を付けましょう。

    少しでも運動(体を動かす)するとストレス解消もできて血流が促進されて代謝が良くなり、体がしっかりと疲れる事で夜ぐっすりと眠れるようになりますのでオススメです。

    また、「質の良い睡眠」をとるために3つのポイントを覚えておきましょう。

    ①寝る3時間前までに食事やカフェイン、アルコールを摂らない。
    ②寝る1時間前に5分のストレッチを行う。
    ③寝る30分前以内にパソコンやテレビ、スマホなどの明るい光を見ない。

    質の良い睡眠は、体のためにも髪のためにもとても重要です。睡眠時間が少ない人や夜間眠る事の出来ない人でも「質の良い睡眠」でしっかりと疲れを取る事ができます。是非実践してみて下さい。

    ・毛根が死滅してしまった際にできること

    毛根が死滅してしまうと新しい髪が生えてくることはありませんが、病院で受ける「植毛」であれば髪を増やすことができます。(増毛は髪が少しでも残っていないと施術ができません)

    植毛は毛穴一つずつに自分の薄毛になりにくい毛(後頭部や側頭部が多い)や人工の毛を外科手術で植え付けていく施術です。医療行為なので特定の病院で麻酔をかけて行われます。

    施術後に移植した毛が頭皮に合わずに炎症を起こすなどのトラブルの可能性はありますが、半年程度でトラブルなく自分の頭皮に植え付けた毛が定着した際にはその後は自分の毛としてパーマやカラーも好きなようにヘアスタイルを楽しむことができます。

    植毛治療は保険が適用されないため、広い範囲を施術すると治療費が100万円近くになることもありますが、死滅してしまった毛根に対しては最適な治療方法だと言えます。


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