ニキビの特効薬として注目を集めるディフェリンゲルは、日本でも広く使われるようになりました。しかし正しい使い方や注意点を把握していない方も多くいるようです。ディフェリンゲルの効果や、効果を出すための適切な使い方とはどのようなものなのでしょうか?

ニキビ治療薬のディフェリンゲルとは?

日本で認可されたのは2008年のこと

ディフェリンゲルは2008年に認可されてからは保険適用が効くようになり、多くの人が利用するようになりました。それ以前は自費で賄わなければならず、高額な治療方法でしたが美容家の間では話題になっていた治療薬でした。

どんなニキビに効くの?

ディフェリンゲルはでき始めの白や黒のニキビをはじめ、進行して炎症してしまった赤いニキビまで、ほとんどのニキビに効果があります。

どんな風に薬が作用するの?

ディフェリンゲルは毛穴に作用し、毛穴を広げて皮脂がたまることを防ぐことでニキビの発生・進行を止めます。

治るまでの期間は?

治るまでの期間には個人差がありますが、1か月ほどで効果が表れることが多いです。はっきりと改善が確認できるのは2か月目以降です。

ニキビが治った!喜びの声

約2ヵ月使用しました。現在も使用中ですが、ニキビなくなりました

かなり汚かったでこぼこニキビがキレイさっぱりなくなりました!

一度減ってはまた増え、何度も挫折して使用をやめましたが、根気よく使い続け、頑張った結果、綺麗な肌を手に入れました!

 

ニキビ跡に効くかなと思いましたがやはり効かないようです。ただおでこのプツプツが綺麗になりました。ニキビになりたてのぷくっとしたのも、これを塗ったら治りました。ニキビ治療にはかなり有効だと思います。薬効が強いためヒリヒリしたり赤くなったりするので、その際は改善するまで中断してから再開しています。

 

私ストレス性の突発的かつ沢山ニキビ出来ちゃって、ネット+自己流ケアで悪化しまくったけど、皮膚科でディフェリンゲル処方されたら半年であれだけあったのに消えた。跡はあるけど。 ニキビ、ちょっとやばいかもってなったらネットで調べるより先に皮膚科行った方がいい。ディフェリンゲルは天才

 

ディフェリンゲルでニキビが消えたという口コミが多く寄せられています。きれいになるまで2か月~半年と個人差はありますが、確かにニキビには効果があるようです。

ニキビ跡にも効果あり?

ニキビ跡の色素沈着

ディフェリンゲルにはピーリングの効果があり、肌のターンオーバーを促進します。よって色素沈着にも多少効果がありますが、ディフェリンゲルの本来の効果はあくまでも出来たニキビを改善することです。ニキビ跡に関してあまり多くを期待すべきではないでしょう。

ニキビ跡の凸凹

ディフェリンゲルは、ニキビで最終的にできてしまった凸凹の状態には効果的とは言えません。凸凹の治療はエステサロンの利用、皮膚科のレーザー治療など別の方法で行う方がおすすめです。

ニキビが悪化・逆に増えることも?副作用について

・ニキビが増えた?と感じたら

間違った使い方をしていないか、見直してみましょう。よくあるのがディフェリンゲルを顔全体に塗るというものです。

・乾燥

ほかの症状より比較的多くの人に現れる症状です。対策としては化粧水などでの保湿ケアが有効です。

・痛い!熱を持つなど、ピリピリした感覚

 

乾燥の次に発生が多い副作用です。皮膚を保護する角質層が薄くなるために起こります。

・掻痒感

発疹やじんましんのようなかゆみが出ることがあります。ひっかくとさらに皮膚が傷つくので、極力かかないようにしてください。

・赤み、腫れ

開始して2週間で赤みがでることがあります。そのまま続けると落ち着いてきますが、赤みが継続するようであれば使用を中止してください。保湿剤と併用することで赤みを防ぐことができます。

・落屑(らくせつ)

皮膚が細かくはがれる症状のことです。気になるからといって自分で無理やりはがさないでください。

ディフェリンゲルの効果的な使い方とは?

1日1回、夜塗りましょう

ディフェリンゲルには光毒性があります。日光に対して皮膚が非常に敏感な状態になるため、必ず夜に塗りましょう。できるだけ副作用を減らすため、塗る場所はニキビのところだけにしてください。

ディフェリンゲルを塗る順番は?

夜、洗顔・保湿が終わった後に塗ってください。

何で塗るのがいい?どれくらいの量で効果あり?

塗るときは綿棒を使いましょう。塗りすぎには注意です!薄く塗りましょう。

乾燥対策!低刺激の基礎化粧品がベター

ディフェリンゲルを使用すると肌が乾燥する方がかなり多いです。低刺激の基礎化粧品で保湿ケアをしましょう。具体的には、防腐剤(パラベンなど)・エタノール・合成保存料・合成着色料・合成香料などが含まれていないタイプや、ニキビの原因となる菌の養分になりにくいノンコメドジェニックタイプがおすすめです。

使用上の注意

使用量を守ること

皮膚科で指定された一日の使用回数を守りましょう。早く治したいからといって回数を勝手に増やしてはいけません。

副作用が辛いときは、医師に相談すること

副作用がまったく収まらない場合、ディフェリンゲルが体質に合っていない可能性があります。医師に相談してみましょう。

保湿が重要

乾燥や赤みなどの副作用対策には保湿ケアが欠かせません。できるだけ刺激の少ない化粧水・保湿クリームを使用しましょう。

光毒性がある

必ず夜に使用しましょう。蛍光灯にも注意してください。

輸入品に注意

輸入品を購入することもできますが、海外の製品は日本に比べて成分が強いことが多いため、日本人の肌には合わないこともあります。

ディフェリンゲルが使えない人

妊娠中・授乳中の方、12歳未満の子供は使用できません。

ニキビ治療の新薬、ベピオゲルについて

2015年4月に認可

ディフェリンゲルの認可から約8年後に認可された薬です。「過酸化ベンゾイル」という有効成分が含まれているのが特徴で、殺菌効果とピーリング効果の2つの効果があります。

有効成分は、アメリカのプロアクティブにも

有効成分の「過酸化ベンゾイル」は、あの有名なプロアクティブにも使用されている成分です。ただし日本の製品ではなくアメリカ本国のプロアクティブにしか含まれていないので、ベピオゲルが認可される以前はアメリカのプロアクティブでケアする人もいました。

抗菌作用も!

ニキビの原因となるアクネ菌に対する抗菌作用があります。さらに、ディフェリンゲルと同じく肌の角質を剥離するピーリング効果もあり、2つの効果を同時に持つ薬というのが特徴です。

ただ、やはり副作用もあり

ベピオゲルにも肌のヒリヒリ・赤み、皮がむけるといった副作用があります。ディフェリンゲルよりも早い段階で副作用が出るという報告があり、治療を続けられない人もいます。

ニキビ治療薬・ディフェリンゲルのまとめ

ディフェリンゲルの効果と注意点について解説しました。さまざまなニキビに効果的ですが副作用もあり、正しい方法で使用する必要があります。保湿ケアを万全にしながら使用し、副作用が辛くなったら医師に相談してください。