脱毛サロンの価格が下がり、ムダ毛の処理をプロにお願いすることが一般的になりつつある今。ムダ毛がなくなって肌がきれいになると黒ずみが気になり始める…という人が増えています。
このようなニーズにこたえて、ワキやデリケートゾーン用の美白ジェルがいくつも販売されていますよね。
でも「美白ジェルならわざわざ体用のものを買わなくても、顔用のものを併用したり、プチプラの美白ジェルでもいいのでは?」と考えたことのある方もいるのではないでしょうか。ここで黒ずみを解消する美白ジェルと化粧品の違いについて詳しく説明していきます。
黒ずみには専用の美白ジェルを使うべき?
黒ずみを改善するための美白ジェルの価格帯は1か月分5000円前後というのが一般的です。決して安い金額ではありませんよね。顔用の美白ケアに使う前に顔と体の肌の違いやコストパフォーマンスについて考えてみましょう。
顔と体の肌の違いについて考えてみる
よく「顔のスキンケアにはお金をかけているのに、肌がいまいちキレイにならない。体の肌はなにもしていないのに、シミもなく、ツルツル」という人がいますよね。私もニキビに悩まされていたころ、二の腕の内側の肌を見て、この肌を移植したい!なんて思ったことがあります。
では顔と体の肌にはどんな違いがあるのでしょうか。
- 顔は体に比べて皮脂腺が多い
- 顔は常に外気にさらされていて、紫外線の影響も受けやすい
- 顔の肌は体の肌より薄く、ターンオーバーも早い
- 顔の肌は常にメイクとクレンジングを繰り返している
- 体の肌は体と違って摩擦などの物理的な刺激を常に受けている
こんなところでしょうか。
ひとことで言うと、「体の肌は顔の肌より丈夫」ということ。したがって、顔用の化粧品を体に使うことはできても、体用の化粧品を顔に使うことはできない、というのが一般的な考え方です。
顔用の美白化粧品を体に使わない方がいい理由
女性にとって絶えない肌の悩み。特にシミやそばかす、肝斑などは見た目年齢を一気にアップさせてしまうので、なんとか消したい!防ぎたい!という人が多いですよね。
それだけに顔用の美白化粧品には各社研究を重ねた美白成分を配合しています。ビタミンC誘導体やアルブチン、プラセンタなど高濃度で配合していることが多いですよね。
ただし体の皮膚はもともと顔の皮膚より厚いうえに、黒ずみなどのダメージを受けている肌はさらに角質が固くなっていて、美容成分が浸透しにくいもケースもあります。
美容液とオールインワン美白ジェルの違い
また顔用の美白化粧品はあくまで「美容液」としての位置づけになっており、美容液の前に行う化粧水での保湿、そして美容液の後に使うクリームで有効成分を肌に閉じ込めるというプロセスが前提になっています。
ですから、体を洗ったあとにいきなり顔用の美白化粧品を使っても、十分な保湿が行われていないため、成分が浸透しにくく、水分も蒸発しやすいということになります。
実際にプチプラの美白化粧水を黒ずみが気になるパーツに使ったことがあるのですが、まあ見事になんの効果もありませんでした。(笑)いま考えれば当然ですね。いくらたくさん使っても、クリームで保湿しなければ水分はどんどん蒸発してしまいますから…。
その点、体の黒ずみを改善する美白ジェルは水分補給と美容液成分、保湿のすべてが含まれているため、清潔な肌の上に塗るだけでお手入れが完了するように作られているのです。
また体用の美白ジェルには古い角質を穏やかに取り除く効果のある成分も含まれているため、ヒジや膝といったガサガサ肌でもスムーズに浸透しやすいということになります。
最近は「角質培養スキンケア」の人気が高いことからも分かるように、ターンオーバーが早い顔の角質は摂りすぎない方がいいという考え方が主流ですよね。肘やヒザなどはまず、角質を穏やかに取り除いてから成分を浸透させた方が効果を感じやすいため、この点から考えても体には体用の美白ジェルを使ったほうがいい…と考えることができそうです。
コストパフォーマンスも考えて作られた体用美白ジェル
1か月分5000~7000円程度と一見高く感じる、体の黒ずみ用美白ジェル。どの商品も伸びがよく、使う量は少量で済むため実際には1か月以上もったというクチコミも少なくありません。
これに対して顔用の美白ジェルは1か月分で5000~10,000円以上。高いものはいくらでもありますから、顔と併用するとなると1つ購入して1か月もたないということもあると思います。これではあまりにももったいない…。
私はアラフォー世代なので(笑)顔のシミやくすみは10,000円前後の美白美容液を投入して、がっつりケアしつつ、体には体専用の美白ジェルを使いたいなと思いますね。効果を最優先にするなら、面倒でも価格のメリハリをつけて各パーツに適したアイテムでケアするのが一番だと思います。
黒ずみ用美白ジェルは顔に使うことができる?
デリケートゾーンやワキの黒ずみを改善してくれる美白ジェルの中には鉱物油や合成香料、着色料、合成界面活性剤など、肌トラブルの原因になりやすい成分を無添加で作られているものがたくさんあります。実際に使ってみてもまったく刺激を感じないので、顔に使ってみたいと思う人もいるよう。では、こうした体用の美白ジェルを顔に使うことはできるのでしょうか。
黒ずみ用美白ジェル、顔への使用についての記述をチェック!
さっそく、黒ずみを改善してくれる美白ジェルの各公式サイトをチェックしてみました。結果は以下の通りです。
- 顔に使用してもOKと記述のあるもの
アットベリー、ピーチローズ、ホワイトラグジュアリープレミアム
- 顔への使用について記述がないもの
ピューレパール、ロコシャイン シルフィーホワイト、イビザクリーム、ラスター
と、結果は意外に少なめ。
もともと敏感肌でも使えるような処方にしている商品が多い黒ずみ用美白ジェル。「顔に使用しないでください」と書かれているわけではないのですが、体に使うことを前提に作られていますし、小さめの容量のものが多いので、これを顔と体、両方に使ったらすぐになくなってしまいそう…という感じがします。
ただアットベリーやピーチローズなど、オールインワンジェルとして使えるものもあるので、旅行の時や急なお泊りなど、荷物を減らしたいときに使ってみるのはいいと思いますね。私なら一応、マルチな使い方ができるということは把握しつつ、体は体、顔は顔、というケアをすると思います。
黒ずみを解消する美白ジェルと顔用化粧品の違いって?まとめ
顔と体の肌の違いや顔用の化粧品と体用の化粧品の違いについて、お分かりいただけたでしょうか?体の黒ずみを解消する美白ジェルの中には顔のオールインワンジェルとして使えるアイテムもありますが、それぞれの成分や配合に特化した効果を期待するためにも、体には体用の美白ジェルを、顔には顔用の美白化粧品を使うのがベストだと思います!