気になる小鼻の角栓、なんとかしたいですよね。
小鼻の毛穴に角栓がいっぱい詰まって、ぶつぶつと黒ずんで目立ってしまっている「いちご鼻」状態は避けたいものです。
でも、「毎日きちんと洗顔しているはずなのに、なかなか小鼻の角栓がとれてくれない…」なんて、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなしつこい小鼻の角栓をすっきり除去するための方法と、角栓知らずのつるつる小鼻に憧れる方が取り入れるべき毎日のお手入れ方法をご紹介します!
1.小鼻の毛穴に角栓が詰まる3大原因
角栓とは、角質や皮脂、汚れなどが混ざり合って毛穴に詰まったもののことです。
角栓と聞くと「皮脂(=油分)」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、実は角栓の約7割がたんぱく質(古い角質)であると考えられています。
それでは、なぜ小鼻の毛穴に角栓が詰まってしまうのでしょうか?
小鼻の毛穴に角栓が詰まる3つの主な原因をお伝えします。
原因① 古い角質がたまっている
肌表面に古い角質がたまっていると、角質が厚く硬くなり、毛穴が詰まりやすくなるため角栓の原因となることがあります。
古い角質が残ってしまう原因の1つに、肌リズムが乱れていることがあげられます。
本来、肌は毎日新しくつくられています。新しくつくられた皮膚が表面へと押し上げられ、古い角質は垢として自然にはがれ落ちていきます。
このリズムが乱れると、はがれ落ちるはずの古い角質がいつまでも肌に残ってしまい、角栓の原因となってしまうのです。
肌リズムが乱れてしまうのには、以下のような理由が考えられます。
◆外からの刺激
乾燥や紫外線、摩擦などの外側からの刺激によって肌リズムが乱れてしまうことがあります。
肌が乾燥を引き起こすと、不要になった古い角質がはがれにくくなると考えられています。
また、強い紫外線を浴びたり、顔を頻繁にこするなどの摩擦を受けたりすると、肌は自分自身を守ろうとするため、角質を厚くしてしまうことが考えられるのです。
◆生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れによっても、肌リズムが乱れてしまうことがあります。
偏った食生活では、肌が新しくつくられるのに必要な栄養素が十分に摂取できず、古い角質が肌表面に残ってしまう原因になるといわれています。
また、寝ているときに肌がつくられるといわれており、睡眠が不足すると肌リズムが乱れる原因になってしまうことがあります。
◆加齢による肌の変化
加齢による肌の変化も、肌リズムが乱れる理由の1つだと考えられています。
肌リズムは20代で約28日前後だといわれていますが、40代になると約55日、60代では約100日と、年齢を重ねるごとに遅くなっていくそうです。
このスローダウンによって、自然にはがれ落ちるはずの角質がいつまでも肌表面に残ってしまうのです。
原因② 皮脂が過剰に出ている
毛穴にある皮脂腺から必要以上に皮脂が出ると、毛穴の中に常に皮脂がたまっている状態になり、角栓ができやすくなるといわれています。
さらに、皮脂が過剰に増えると皮脂腺が大きくなってしまい、それに伴って皮脂の出口も大きくなるため、毛穴が広がって角栓が詰まりやすくなることがあるのです。
特に、小鼻は顔のなかでも皮脂腺が多いため、角栓ができやすい部位であるようです。
皮脂が過剰に出てしまうのには、以下のような理由が考えられます。
◆乾燥
肌が乾燥すると、これ以上水分が蒸発してしまわないように肌は皮脂を多く出そうとします。
皮脂対策ばかりに気をとられ、肌へのうるおい補給を怠ってしまうと、結果的に小鼻の皮脂がさらに増えてしまうことがあるのです。
◆生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れは肌リズムの乱れだけでなく、皮脂過剰の原因にもなることがあります。
脂質や糖質の摂りすぎが皮脂量の増加につながったり、ストレスや睡眠不足によって皮脂が増える可能性があります。
◆肌質
もともとの体質が、皮脂が多く出やすく、オイリーに傾きやすい肌質の場合もあります。
原因③ メイクや汚れが落としきれていない
メイクや汚れが落としきれず肌に残っていると、毛穴に詰まって小鼻の角栓の原因となることがあります。
クレンジングや洗顔が不十分であったり正しい方法で行えていないと、しっかり落としたつもりでも実は肌に残っている、というケースも多いようです。
2.小鼻の角栓除去のために試したい3つの方法
小鼻の角栓を除去するには、角栓の主成分であるたんぱく質汚れをしっかりと落とすことが大切です。そのためには、小鼻の毛穴を開かせ肌をやわらかくして角栓をとりやすくする必要があります。
手っ取り早く小鼻の角栓を除去したいからといって、ピンセットや爪などで角栓を無理に引き抜いたり押し出したりするのはおすすめできません。
小鼻の毛穴周辺の肌に負担がかかり、肌荒れを招く恐れがあるばかりか、肌が自分自身を守ろうと角質を厚くし、余計に角栓ができやすくなってしまうことがあるためです。
同じく肌に負担がかかるという理由から、過剰な小鼻パックやピーリングなども控えた方がよいでしょう。
ここでは、肌への負担を配慮しながらも小鼻の角栓をすっきり除去するための3つのお手入れ方法をお伝えします。
お手入れ① 蒸しタオル
小鼻の角栓を取れやすくするためには、蒸しタオルを取り入れたお手入方法がおすすめです。
小鼻の角栓ケアの前に蒸しタオルを顔に当てることで、肌がやわらかくなり、小鼻の毛穴が開くので、角栓が取れやすくなるといわれています。
※メイクをしている方は、クレンジング後に蒸しタオルを使うようにしましょう。
【蒸しタオルを使ったお手入れの手順】
手順1|電子レンジで蒸しタオルをつくる
ハンドタオルを水で濡らしてしっかり絞った後、キレイなお皿にのせて電子レンジで1分前後加熱します。(500w~600w)
手順2|蒸しタオルを顔にのせる
加熱直後のタオルをいきなり触ると、火傷をする場合があるので注意しましょう。タオルをゆっくりと取り出して広げ、手首の内側で温度を確認してから顔の上にのせましょう。
手順3|3分ほどタオルをのせて肌をあたためる
両手で軽くタオルを押さえるようにして顔に当て、3分ほどそのままの状態で小鼻をあたためます。
乾燥が気になる方は、角栓が気になる小鼻にだけ蒸しタオルをのせるようにしましょう。
お手入れ② オリーブオイルマッサージ
蒸しタオルであたためて毛穴を開かせた小鼻をオリーブオイルでマッサージすることで、肌がやわらかくなり、角栓がとれやすくなることが期待できます。
また、オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は人間の皮脂にも含まれている成分だといわれています。そのため、角栓に含まれた皮脂とよくなじみ、角栓を毛穴から出しやすくする役割も果たしてくれると考えられています。
小鼻の角栓ケアに使用するオリーブオイルは、食用のエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを使うのがおすすめです。エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルとは、化学処理を行わずにオリーブを搾ってろ過しただけのオリーブオイルのことです。
気をつけておきたいのは、オリーブオイルによって小鼻の角栓を“溶かし出す”ことはできないということです。あくまでもマッサージによって肌をやわらかくし、小鼻の毛穴にオイルをなじませて角栓をとりやすくするためのお手入れだということを認識しておきましょう。
【オリーブオイルマッサージの手順】
手順1|手のひらに500円玉程度の量のオリーブオイルをとる
ハンドソープやせっけんで洗った清潔な手のひらに500円玉程度の量のオリーブオイルをとります。肌になじみやすいように、手の体温でオリーブオイルをあたためるのがポイントです。
手順2|オリーブオイルを小鼻に塗る
蒸しタオルであたためて毛穴を開かせた小鼻に、オリーブオイルを塗っていきます。強くこすったりせずに、やさしく肌になじませていく感覚で塗ります。
手順3|薬指でくるくると小鼻をマッサージする
指先でくるくると小鼻を1~2分マッサージしていきます。毛穴は下を向いているため、下から上に向かってマッサージしましょう。薬指を使うと、余分な力が入りにくいためおすすめです。
手順4|ティッシュでオイルを吸いとる
マッサージを終えたら、ティッシュでやさしく肌を押さえてオイルを吸いとります。くれぐれもごしごしと肌を強くこすらないように気をつけましょう。
手順5|たっぷりの泡で洗顔する
オリーブオイルマッサージのあとは、必ずたっぷりと泡立てたキメ細かな泡で洗顔をするようにしましょう。オイルが肌に残っていると、新たに角栓ができる原因となることがあります。
お手入れ③ 酵素洗顔
オリーブオイルマッサージのあとの洗顔には、酵素が入った洗顔料を使うのがおすすめです。
汚れをしっかり洗い落としてくれる酵素入りの洗顔料で洗顔を行うことで、小鼻の角栓を除去してくれることが期待できます。
酵素洗顔料は、商品メよって使用頻度などに違いがありますので、用法、用量を守って正しく使うようにしましょう。
[おすすめ酵素洗顔料]
【肌らぶ編集部コメント】
植物性のパパイン酵素(洗浄成分)配合。キメ細かな泡で洗顔することによって、小鼻の角栓のもとになる古い角質を洗い流します。
また、保湿成分のクマタケラン、シルクなどを配合。汚れをしっかり落としながらも、うるおいを保ちます。
合成色素、合成香料、防腐剤、鉱物油、アルコール、石油系界面活性剤不使用。
販売会社:TKS株式会社
容量:60g
通常価格:1,314円(+税)/定期便:1,064円(+税)
【肌らぶ編集部コメント】
洗浄成分のマリンプロテインエキストラクト(海洋複合酵素)配合。小鼻の角栓の原因となる汚れや古い角質をすっきりと洗い落とします。
アロエベラエキス-2やユビキノン(コエンザイムQ10)などの保湿成分も配合されており、洗顔後も肌のうるおいを保ちます。
ホイップクリームのようなもっちりとした肌触りのよい泡が特徴。初回購入者限定で洗顔ネットがついてくるので、しっかりとした泡を立てられそうですね。
※2016年8月時点の情報です。
これらの小鼻の角栓ケアは週に1~2回行うのがよいでしょう。あまり頻繁にやりすぎると肌の乾燥を招いたり、肌に負担がかかることがあります。適切な頻度を守って正しく行いましょう。
3.小鼻に角栓が詰まらないようにするためのお手入れポイント
ぽつぽつと目立ってしまった小鼻の角栓を除去するためにはとても時間がかかり、つるつる小鼻を目指すことは簡単ではありません。
そのため、そもそも小鼻に角栓が詰まらないようにするために、毎日のお手入れをしっかりと意識する必要があります。
ここでは、クレンジングから洗顔、保湿まで、押さえておきたい自宅で行う毎日のスキンケアのポイントをお伝えします。
① クレンジングでしっかりメイクを落とす
クレンジングでは、なるべく肌に負担をかけないようにしつつメイクはしっかりと落とすことを意識しましょう。
クレンジング料は、自分の肌質やメイクの濃さにあわせて適したものを選びましょう。クレンジング料選びを間違えると必要以上に皮脂やうるおいを取り除いてしまい、小鼻の角栓がより目立ってしまうことも考えられます。
クレンジング料選びには、以下の表を参考にしてみてください。
メイクを落とす際はごしごしと強くこすったりせず、指先で円を描くようにやさしくクレンジング料をメイクになじませましょう。
すすぎは特に念入りに行いましょう。洗い流すのは水や熱いお湯ではなく、ぬるま湯を使うことをおすすめします。汚れをしっかりと落としつつ肌のうるおいを保つためには、32℃前後の水温がよいといわれています。
② 丁寧に洗顔する
小鼻の角栓対策には、余分な皮脂や古い角質などの汚れを取り去る「洗顔」はとても重要なポイントです。
そのためにも、洗顔は丁寧に行うようにしましょう。
朝と夜の1日2回、洗顔料を使ってキメ細かく弾力のある泡でやさしく洗うことがポイントです。
手に力を入れて肌をこすってしまったり、1日に複数回洗顔することは肌に負担をかけ、さまざまな肌トラブルを招く可能性があります。
大切なのは“余分な皮脂はしっかりと落とし、必要な皮脂は落とし過ぎないこと”です。
③ 十分な保湿を行う
スキンケアの基本である保湿も、小鼻の角栓予防をするうえでとても重要なポイントです。
乾燥は古い角質がたまったり皮脂過剰を引き起こす原因となることがあるため、必ず保湿は念入りに行うようにしましょう。
皮脂が出やすい肌質だからといって、化粧水の量を少なくつけてしまうと、肌を乾燥させないために、より皮脂が出てしまう場合があります。皮脂量の多い方は、重くなりすぎないさっぱりタイプの化粧水を使用するのがおすすめです。
美容液や乳液、クリームなどは、自身の肌状態にあわせて選びましょう。
4.小鼻に角栓を詰まらせない生活習慣
私たちの体をつくるのは、毎日の生活習慣です。
小鼻の角栓だけではなく美容や健康という面でも、意識したい大切なポイントとなります。
基本的なことだからこそ改善しづらい部分でもありますが、日々の生活を見直すことは角栓対策の近道ともいえます。
健康的な肌を目指すためにも、下記の3点を意識した生活習慣を心がけましょう!
① 良質な睡眠をとる
睡眠時間が不足すると、肌の調子が崩れたり、古い角質がたまりやすくなって毛穴が詰まる原因となることがあります。
健やかな肌を保つためにも、6時間以上の睡眠時間をとることをおすすめします。
また、寝始めの3時間には多く成長ホルモンがでるといわれているため、良質な睡眠をとることが大切です。
具体的には下記のようなポイントを意識するとよいでしょう。
・昼寝や仮眠は長くても30分程度にとどめ、夕方17時以降にはとらないようにする
・寝る直前にパソコンやスマートフォンのブルーライト画面を見ない
・部屋はなるべく真っ暗にする
・寝る前に体を冷やさないようにする
② バランスのとれた食事を心がける
食生活によっても肌状態は大きく変わってきます。
外食やレトルト食品などに偏った食生活はなるべく控え、バランスの良い食事を摂るように意識しましょう。
糖質や脂質の多い食事が過剰になれば、それだけ肌の皮脂量が増えやすくなることが考えられます。
また、不足しがちな「ビタミン類」「コラーゲン」「ミネラル」「亜鉛」などの栄養素が多く含まれる食品を意識的に摂取することがおすすめです。
【おすすめ食品例】
・ビタミンA…にんじん、ほうれん草、卵、うなぎ、しそ ほか
・ビタミンB2…豚レバー、焼き海苔、納豆、チーズ、魚卵 ほか
・ビタミンB6…にんにく、まぐろ、かつお、いわし、鶏レバー ほか
・ビタミンC…キウイ、ブロッコリー、パプリカ、ゴーヤ ほか
・コラーゲン…豚足、牛スジ、鶏手羽元、鶏手羽先、ふかひれ、スッポン ほか
・ミネラル…桜えび、うるめいわし、焼き海苔、わかめ、切り干し大根 ほか
・亜鉛…牡蠣、かに、牛肉、豚レバー、チーズ、ナッツ類、大豆製品 ほか
③ 適度な運動
適度な運動は代謝をよくするため、美容や健康によいといわれています。
日常生活のなかに運動を取り入れることは大変だと思われがちですが、難しく考える必要はありません。
朝起きたら伸びをしてみる、座りっぱなしで疲れを感じたら腰をひねったり手足をぶらぶらと動かしてみる、軽く屈伸運動をしてみる、通勤や通学で歩く距離を少し増やしてみる…など、できそうなことから気軽に始めてみてはいかがでしょうか?
5.美容クリニックでの小鼻の角栓ケア
ここまででご紹介したセルフケアを行っても、なかなか小鼻の角栓除去が難しい方や、もっと早く角栓ケアの結果を実感したいという方は、美容クリニックや美容皮膚科を利用することを考えてみるのもよいかもしれません。
美容クリニックや美容皮膚科で行われる小鼻の角栓除去方法にはさまざまな種類がありますが、ここでは、主な小鼻の角栓除去方法を3つご紹介します。
※自由診療による治療の場合、保険は適用されません。
① レーザー治療
毛穴にカーボンを塗り、角栓が気になる部分にレーザーを照射することで角栓を除去し、毛穴を引き締める方法です。
結果が得られるまで2回~数回通う必要があるため、必要回数などは診察時に確認しましょう。
○料金の目安
30,000円~100,000円
※治療する範囲により個人差があります。
② ケミカルピーリング
専用のピーリング料を塗り、肌表面の古い角質をはがし落とすのと一緒に角栓も除去するという方法です。
自宅で行うピーリングとは異なり、ケミカルピーリングは美容クリニックなどの医療機関でのみ行うことができます。
○料金の目安
3,000円~20,000円
※使用するピーリング料や他施術のオプションにより、料金は異なります。
③ 角栓吸引
スチームやパックで毛穴を広げ、薬などによってやわらかくした角栓を吸引器で吸引する方法です。
結果が得られるまで2回~数回通う必要があるため、必要回数などは診察時に確認しましょう。
○料金の目安
30,000円~70,000円
※クリニック・治療回数によって異なります。
いずれの方法で角栓除去を行う場合でも、費用やメリット・デメリットをしっかりと把握し、医師のアドバイスを受けながら納得して行うようにしましょう。
6.「小鼻の角栓」まとめ
小鼻の角栓ケアのための方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
どんなに一生懸命お手入れをしても、間違った方法を実行してしまっていては、その苦労も報われません。
小鼻の角栓対策をするためには、正しいセルフケア方法を知り、毎日こつこつと正しくお手入れを続けていくことが大切です。
もう小鼻の角栓に悩まないためにも、丁寧にお手入れをして美しいつるつる小鼻を目指しましょう!
この記事は2016年8月3日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。