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体臭と一言で言っても、臭いの出どころは人それぞれさまざまです。頭のニオイや口臭、デコルテ部分のニオイなど…頭の先から順に挙げていってもキリがありません。

しかしこの体臭、体の外側からだけではなくて体の内側からも発生することがあります。胃や腸、内臓などが弱ってしまっている場合にも臭いとなってあらわれることがあるんです。

病気だけではなくて、体が疲れている場合にも疲労臭としてニオイが発生します。自分自身は元気だし特に疲れていないとは思っていても自分の知らないうちに体は悲鳴をあげているかもしれません。疲れを積み重ねるのは体によくありません。

取り返しのつかないことになる前に早めの措置をしておきたいものです。また、自分の知らないうちにイヤ~な臭いを発しているなんて周りの目が気になるし嫌ですよね。

ここでは、疲労臭とはいったい何なのか、どのような臭いがすると体が疲れていると分かるのかをご説明したいと思います。

 

体にも休息が必要!疲労が原因で体から悪臭が

疲れた体から放たれる体臭…疲労臭

仕事の忙しさ、人間関係の煩わしさ、やらなければいけない作業、立ちっぱなしの通勤電車…かなりの疲れが溜まっている頑張っている人に、追い打ちをかけるような事実をお伝えします。疲れていると、体は臭うのです。その名も疲労臭

頑張った分だけ「お疲れ様!」のご褒美として、いい香りが出るならいいのに、頑張って疲れた分だけ臭いだなんてやりきれないですよね。でもご安心を!疲労臭はきちんと防ぐことができます。

 

体臭のツンとしたアンモニア臭がサイン

肝臓は体内の老廃物や毒素を処理する、言ってみれば最終処理工場です。疲れが溜まってくると体内にはアンモニアや乳酸などが蓄積されていき、肝臓でも処理しきれなくなります。処理しきれなかったアンモニアは、血液を巡り汗に出てくるようになります。これが疲労臭の原因です。

ツンとしたアンモニア臭がするようになったら、体が疲れているサインなのです。疲れといっても、激しく運動をして筋肉疲労が起こるような疲れだけではありません。頭を使い、気を遣い、仕事に追われて心身ともに疲労するような疲れも、溜まってくると疲労臭を放ちます。

また、肝臓を使いすぎる代表例がお酒の飲み過ぎです。アセトアルデヒドによるお酒くささだけでなくアンモニアによる疲労臭まで出てしまうと強烈です。1日着ていた服がなんだかくさい、汗をかいた部位からツンとするニオイがしたときは疲労臭だと思ってください。

 

【疲労臭に要注意!】内臓が疲れると体臭にニオイとしてあらわれる

無理は禁物。気付かぬうちに疲労臭を溜め込んでいるかも

疲れによって出るニオイは、汗だけではなく口臭にも現れます。例えば、胃が疲れている状態だと、食べたモノをうまく消化できません。未消化のモノが長く滞留していれば、ニオイの元になりやすく口臭もきつくなります。

また、精神的な疲労で自律神経の働きが乱れていると腸の動きも鈍くなります。小腸や大腸の働きが低下すれば、老廃物を排出できずに毒素がたまる一方。汗や呼気にそのニオイが出てくるのも当然です。

実は、完壁主義の頑張り屋さんは疲れを自分で認めない傾向があります。病気にでもならない限り、フルスロットルで走り続けてしまうのです。疲れを頭で自覚しないまま無理をしていると、知らぬ間に体の中にどんどん疲れがたまっていきニオイの元を溜め込んでしまいます。

 

あなたの体も疲れていない?疲労臭セルフチェック

気が付きにくい体の疲労…疲労臭チェックで体臭対策

 疲労臭セルフチェック

(1) デスクワークだからさほど疲れないと思っている

(2) 無意識で「疲れた」、「忙しい」と口にしている

(3) 休日は外出する元気がない

(4) 仕事から帰るとすぐに寝て、風呂は朝に入る事が多い

(5) 普段はシャワーで済ませることが多く湯船には浸からない

(6) 疲れている暇なんてないくらい毎日が忙しい

(7) 有給休暇なんて基本使わない

(8) 1日中着ていた服から鼻に刺さるような刺激臭がする

当てはまるものが多ければ多いほど、知らないうちにあなたからは疲労臭が出ている危険性があります!

 

リラックスタイムを設けて疲れからくる体臭・疲労臭を撃退

週末だけでもゆっくりと湯船に浸かって疲労臭を解消

疲労臭を防ぐ効果的な方法の1つに入浴があります。シャワーで済ませるのではなく、ちゃんと肩まで湯船に浸かる「入浴」です。現代人は「入浴=洗う」と捉えている人が多いです。洗うのは体の外側だけでいいのでしょうか。

もちろんそうではなくて体臭対策に大切なのは皮脂や汚れを洗い流して、雑菌の繁殖を防ぐことです。しかし疲労臭の場合、本当に洗う必要があるのは体の内側なのです。体内に溜まったアンモニアや乳酸を排出できるのは、夜の入浴です。

湯船にゆっくり浸かって血の巡りを良くすれば、アンモニアと乳酸を速やかに排出できます。まさにデ卜ックス効果があるのです。

 

「シャワーだけ入浴」は疲労蓄積・体臭悪化の原因

ところが忙しい現代人には、「お風呂に入る時間がもったいない、シャワーで済ませてあとは一刻も早く寝たい」人が多いようです。あるいは「夜はそのまま寝て、朝にシャワーを浴びた方が効率よく目が覚める」と、朝シャワー派もいます。

疲れきった体にアンモニアや乳酸が溜まっているのは夜なのにそれを後回しにしてしまうと、うまくアンモニアや溜まった乳酸が代謝されません。その結果、体内に溜まったままで体臭のニオイの原因を生み出しているのです。

理想は毎日湯船につかることですが、ちょっと厳しいかもしれませんね。週に2~3 回、あるいは気持ちにゆとりがある週末だけは湯船にしっかり浸かる、週末だけの肩まで入浴を目指してみましょう。

体の外側だけをいくら洗っていても、疲労臭は体の内側から滲み出てきます。制汗剤や消臭スプレーはあくまでもその場しのぎのもの。本当にデトックスしてニオイレスになりたいのなら、こまめに湯船につかることを心がけてください。

 

簡単な運動も効果的!ストレス発散が疲労臭解消のカギ

体の疲れを取るには、夜の入浴も効果的ですが自分なりのストレス発散方法を見つけ出すことも大切です。例えば、読書が好きな人は読書タイムを設けてひたすら大好きな本を読んだり、睡眠で体をリラックスさせるのも効果的ですね。また、軽い運動をすることもすとれストレス発散に繋がります。

体が疲れているというのに、さらに体を動かすことで体の疲れはさらに蓄積されるのではないかと思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。むしろ運動不足になってしまうことでアンモニアや乳酸は外に排出されずに体内にとどまってしまう原因となります。

激しい運動になると続けることが出来ないし、乳酸が体に溜まりやすくなる原因にも繋がるので軽いジョギングやウォーキングなどの有酸素運動が疲労臭を解消する対策に効果的だといえます。仕事場まで電車通勤なら駅までは軽いウォーキングを行うなど自分なりに工夫をすることも大事です。

 

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