ニキビ跡のクレーター・凸凹を治す
ニキビが原因で、肌にあらゆる跡が残ってしまうことがありますが、その中でもクレーター肌は自己対処が難しいものです。
化粧で隠そうとしても、逆に凹凸が目立ってしまって、隠し切れないことが多々ありますが、適切な治療を取り入れることにより、改善していくことは十分可能だといえます。
それでは、具体的にどのような手法で改善していくことができるのか、治療方法の長所や短所も含めてお伝えしていくことにしましょう。
美容外科でのクレーター肌治療法とは
美容外科は、治療費が高額であるイメージが強いとはいえ、信頼性や治療効果の面で安心感があるため、広く関心が寄せられています。
また、現在、美容外科でクレーター肌の治療を行う場合は、肌の再生を促す治療、肌を削って表面をきれいにする治療、化学薬品で角質を除去する治療のいずれかが用いられているようです。
そこで、3つの治療法について、詳しくご紹介していくことにしましょう。
1.肌の再生を促す治療
コラーゲンの生成をサポートしながら、肌の再生を促し、改善を図っていきます。
肌の凹凸が目立たなくなるまでに、少々時間が掛りますが、副作用などの心配はほとんどありません。主にレーザー治療やサーマクールと呼ばれる治療方法を用いて、治療が進められます。
2.肌を削って表面をきれいにする治療
レーザー治療や、フラクショナルなどを用いて、肌に直接穴を開けて再生を促したり、凹凸がある肌の表面部分だけを削って、改善を図っていく治療方法です。
クレーター肌を改善させるためには、一番効果があると言われていますが、強い痛みを伴い、最低でも4ヶ月程度は治療期間が必要です。
3.化学薬品で角質を除去する治療
グリコール酸やサリチル酸などを使用して、古い角質を除去する治療法です。俗にケミカルピーリングとも呼ばれています。
乱れたターンオーバーの周期を元に戻す効果がありますので、新しい角質が徐々に肌の表面に現れ始め、クレーター肌が滑らかになっていきます。
美容外科による治療の長所と短所
美容外科で行うクレーター肌の治療は、個人の肌状況に合わせて行われるため、同時に数種類の治療が施されることもあります。治療を始める前に、医師から必ず説明がありますので、確認しておくようにしましょう。
それでは次に、美容外科で治療を行う場合の、長所と短所についてご紹介していくことにします。
<美容外科治療の長所>
・場合によっては、期待以上の効果を実感することが可能
・医師が診察、治療を行うため安全性が高い
・他の手法よりも、治るまでに掛る期間が短い
<美容外科治療の短所>
・保険が適応されないため治療費が高い
・医師の技術に差がある
・短期間で完治するものではない
・技術力のない病院が存在する
美容外科は医師が治療にあたるため、つい安心して任せてしまいたくなります。しかし、病院や医師によって技術に差がありますので、高額な治療費を払う前に、事前にリサーチしておく必要があります。
治療を始めたにもかかわらず、更に肌トラブルを招いてしまっては、目も当てられません。
また、クレーター肌をきれいにするためには、どうしても時間が必要となります。肌の内側から治していかなければならないため、ニキビ跡の凹凸が酷くない場合でも、想像以上に時間が掛るものなのです。
もちろん、完治するまでに掛る時間に個人差はありますが、焦らず気長に治していきたいものです。
ニキビ跡専用の化粧品を取り入れる
近頃は、ニキビ跡専用の高品質な化粧品が増えたこともあり、自宅でツルツル肌を手に入れることは、そこまで難しいことではなくなりました。
その証拠に、ニキビ跡専用の化粧品を使用して、すでにケアを始めている人がほとんどだといえます。
もちろん、化粧品だけに頼るのではなく、生活習慣の見直しも同時に行う必要がありますが、クレーター肌の状態が飛び抜けて酷くない限りは、自分でスキンケアを行うことをおすすめします。
なぜなら、自分で行うスキンケアは、あらゆる面でデメリットが少ないからです。効果を実感するまでに、時間が掛ってしまうことは否めませんが、高額な治療費がかかったり、肌に何らかの問題が起こる確率は低いでしょう。
尚、自宅でニキビ跡のケアを行う場合は、専用の化粧品を使う必要があります。
肌に合わない化粧品を使用すると、肌荒れやニキビの原因となりますので、できるだけ試供品やテスターで試してから使用するようにしましょう。
このように、費用を掛けずに効果的なニキビ跡対策を行うことは可能ですので、早速、いくつかの化粧品を、比較、検討してみてはいかがでしょうか。
クレーター肌を治すために時間が掛る理由
クレーター肌を治すためには、かなり時間が掛ります。なぜなら、ニキビによる炎症が原因で、肌の細胞が壊れてしまっている状態だからです。
肌の細胞が壊れているということは、修復するまでにかなりの時間が必要となりますので、時間を掛けながら、肌の奥から治していくしかありません。
しかし、肌の奥から治すといっても、実は治す方法は2つしかないと言われています。
・コラーゲン生成を促し、ターンオーバーを正常に戻す
・手術によってクレーター部分を削り取る
上記のいずれか、もしくは両方を取り入れて、肌の奥から改善を図ることになるのです。
また、おおよそ28日間かけて行われる、肌の新陳代謝のことをターンオーバーといいますが、ということは、今すぐ治療を始めたとしても、効果が表れるまでには、最低でも28日以上は必要だということになります。
これは、手術を受けて、肌の表面を削り取った場合でも同様で、特に手術の場合は、数回に亘って肌を削る必要があるため、改善されるまでに数ヶ月以上掛ることも珍しくありません。
尚、クレーター肌で悩んでいる人の多くは、肌の新陳代謝だけではなく、体全体の新陳代謝も低下しています。そのため、体質改善も同時に行う必要があるのです。
体質を変えるためには、ターンオーバー以上の時間が必要ですので、いずれにしても、クレーター肌を完全に治すまでには、かなり時間が掛るといえるのです。
食生活と生活習慣の改善でクレーター肌をケア
クレーター肌の改善には、食生活や生活習慣の見直しが欠かせませんが、それだけでクレーター肌を治そうとすると、治るまでに4年前後は掛ってしまいます。
これでは、途中でスキンケアを断念してしまう可能性が高くなってしまいますよね。
ですから、ニキビ跡専用の化粧品を使用したり、コラーゲンがたっぷりと含まれているサプリメントや、ドリンクを取り入れることも検討してみると良いでしょう。
ようするに、偏ったスキンケアを行うのではなく、食生活や生活習慣、ニキビ跡専用化粧品の利用、美容外科の利用など、バランス様々なことを良く取り入れながら、クレーター肌をケアしていくのです。
とはいえ、特に食生活や生活習慣の改善は、何から手を付けて良いのか分からないものですので、参考までに下記を確認しておくと良いでしょう。