男性型脱毛症(AGA)治療薬の処方
男性型脱毛症(AGA)治療薬の料金について
「プロペシア錠1mg」(成分フィナステリド) MSD株式会社
- 28錠…7,000円+処方料+税
- 90錠…22,500円+処方料+税
※処方料は、2,000円になります。
「フィナステリド錠1mg」(成分フィナステリド) ファイザー
プロペシア錠のジェネリック医薬品(後発医薬品)です。
- 28錠…5,600円+処方料+税
- 90錠…18,000円+処方料+税
※処方料は、2,000円になります。
「ザガーロカプセル0.5mg」(成分デュタステリド) グラクソ・スミスクライン株式会社
- 30カプセル…8,000円+処方料+税
※処方料は、2,000円になります。
Step1 予約
フィナステリドの処方には医師の診察が必要になります。
事前にご予約をお願いいたします。保険証や身分証明書は必要ございません。
Step2 診察
男性医師による数分程度の診察です。
男性型脱毛症(AGA)治療薬(フィナステリド)についてご質問等ありましたらお気軽にご相談ください。
step3 処方
問診が終わり次第すぐに処方いたします。
院内処方のご予約はこちら男性型脱毛症(AGA)治療薬とは
*男性型脱毛症(AGA)治療薬
プロペシア(成分フィナステリド)
プロペシアは、医師が処方する内服の男性型脱毛症用薬です。現在すでに世界60カ国以上で承認されており、日本国内では2005年10月に厚生労働省の輸入承認を得て、2005年12月14日より万有製薬(現:MSD株式会社)から提供されるようになりました。
プロペシアを男性型脱毛症に投与する場合、諸外国でも1日1㎎が基本です。日本人よりも体重の多い欧米人男性でも1日1mgで十分効果的といわれています。本邦では0.2㎎と1.0㎎が発売され、0.2㎎と1.0㎎の効果比較をメーカーが報告しておりますが、その報告によると有意差は認められなかったということです。
2015年4月より、このプロペシア(成分フィナステリド)のジェネリック医薬品(後発医薬品)も処方可能となりました。
男性型脱毛症(AGA)
男性型脱毛症の主な原因物質はDHT(ディハイドロテストステロン)です。
男性型脱毛症では、脱毛部分に高濃度のDHTが確認されています。
DHTは男性ホルモンに5-αリダクターゼ(5-α還元酵素)という酵素が作用して作られる一種の活性型男性ホルモンです。このDHTが毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体と結合すると、ヘアサイクルの成長期を短くしてしまいます。そのため毛髪が長く太い丈夫な毛に成長できなくなります。毛髪が十分に育たない結果、細く短い毛髪が多くなることで、全体として薄毛が目立つようになります。
プロペシアは、この5-α還元酵素阻害剤の一種です。
フィナステリドの副作用について
プロペシア(フィナステリド)の添付文書には副作用として、以下などの症状が記載されております。
- 肝機能障害
- リビドー減退
- 過敏症(口唇腫脹、顔面腫脹、蕁麻疹、発疹)
- 睾丸痛
- 勃起機能不全、射精障害、精液量減少
- 乳房圧痛
- 乳房肥大
- 抑うつ症状(2011年7月追加記載)
また、近年の報告ではプロスカー(フィナステリド5mg、日本未承認薬)やアボルブ(デュタステリド0.5mg)に悪性度の高い前立腺癌が発症するリスクがあるとされています。
この根拠となる研究は1993年から2003年に施行されたPCPT(Prostate Cancer Prevention Trial)という大規模臨床試験で、フィナステリド5mgを9423人、プラセボ(偽薬)を9459人に7年間投与し、両者の前立腺癌の発生頻度を比較しています。前立腺癌の発見率はそれぞれ 18.4% と24.4%であり、フィナステリドによる前立腺癌予防効果が認められましたが、癌の組織学的悪性度が高い症例の割合はフィナステリド群の方が多いという結果になりました。
フィナステリドには癌の発生を減らす効果がある反面、癌が発生した場合はその悪性度が高くなってしまうという問題があるようです。ただし、この研究はフィナステリド5mgを用いて行われており、男性型脱毛症(AGA)治療薬(フィナステリド1mg)は研究対象になっていません。
今後、プロペシアを含む5-α還元酵素阻害剤の安全性については更なる研究と議論が必要であると考えられます。
使用上の注意点
フィナステリドは副作用がある薬ですので、米国でも定期的な医師の診察を受けながら、医師に処方箋を発行してもらって、使用を継続すべき薬とされています。日本でも医師の診察と処方が必要です。
プロペシアの内服による副作用としての性欲減退や勃起障害は、実際にはほとんど問題になりません。若い人ではこれらの症状はあまり出ず、高齢の人に性欲減退の傾向が多少見られることもあります。しかし、これらの副作用も薬の服用を中止すれば改善します。
妊娠中の方は男の子の胎児に異常が発生する確率があるため、服用できません。薬剤のコーティングが取れているものに触れるだけでも有害となります。妊娠中や妊娠する可能性がある女性は取り扱いには十分に注意しなければなりません。一方、男性が服用する場合は精子には影響しませんので、子供に異常がでることはないと言われています。
その他に胃の不快感や軽い肝機能障害などの副作用が見られる場合があります。
これらの症状は内服を中止すれば元に戻ります。
新薬が発売された後、何年も経過した後に追加で副作用報告が出ることがあります。
何千、何万、何十万と服用者が増えるにつれて副作用を含めて様々なデータが集積されていくことになります。もしも副作用が出た場合は、内服を中止することが正しい選択と言えます。
薬で薄毛は回復できる?
フィナステリドは、現時点で男性型脱毛の治療に最も効果的な育毛剤です。細くなり始めた髪を太くする効果が優れています。
前述のとおり、男性ホルモンのうちのテストステロンは5-α還元酵素によってDHTに変化し、このDHTが前立腺肥大症や男性型脱毛症の原因になります。5-α還元酵素は前立腺、毛包、皮膚、肝臓、皮脂腺などに分布しています。5-α還元酵素にはI型とII型の2種類があります。II型の5-α還元酵素は主として前立腺と毛乳頭に分布しており、男性型脱毛症(AGA)治療薬にはこのII型5-α還元酵素を阻害する働きがあります。
フィナステリドは主につむじ周囲の頭頂部に良く効きます。約6割の人で使用前より濃くなるといわれています。特に、初期薄毛の人や、若年者には効果的といわれています。一方、M字部分や生え際に対する効果はあまり高くありません。約4割程度の人で、少し濃くなる程度の効果です。
そして、これはどんな育毛剤にも言えることですが、使用中にしか効果は見られません。使用を中止すれば、効果も消えます。その意味で、育毛剤は生涯使用を続けることが前提の薬なのです。
プロペシアの購入に掛かる出費がおよそ月1万円とすると、10年使用を続けた場合、その費用は120万円になります。また、その後もさらに費用は掛かり続けます。毎日服用する事のわずらわしさや費用を負担に思われる方もいらっしゃいます。
そのような方々には自毛植毛術をおすすめします。薬の服用をやめれば抜けてしまう髪の毛ではなく、本物の自分の髪の毛が手に入ります。最近では、植毛した髪を早く伸ばす為に男性型脱毛症(AGA)治療薬を併用される方も増えています。
診察のみのご相談でも構いませんので、ご不明な点はどうぞお気軽にお問い合わせください。
診察は予約制です。事前にお申し込みをお願いいたします。
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