2010-06-17(Thu)
アトピー脱保湿 乾燥ガビガビ療法
アトピーのガビガビ療法って知っているかな?
脱ステロイドの病院でも「保湿」「保湿」とヒルドイド軟膏やら保湿液やらで常に保湿をしない!っていう指導をしているところも多いです。
まぁ、間違っているわけではありません。
私も痒みが強いときには、アトピナビのクリームやワセリン、紫雲膏などで保湿をいろいろ試しましたよ。風呂上りの痒みとか、そういうときには保湿はかなり有効だと今でも思っています。
ただ、お風呂に入るのが鬱になりそうなくらい嫌な時期が脱ステロイドをしているとやってきます。
体中の皮がフケのごとく次々と落ち、その落ちたところが小さな傷となり、それが水でも染みるつらいものとなる。
そのころ温泉療法などを知って、お茶風呂とか入浴剤やら試したが、風呂の中でも辛い状況、出た後の乾燥地獄は本当に本当に辛かった。
その時に知ったのが、「乾燥ガビガビ療法」だったのです。
保湿しなければならない状況というのがそもそも異常。外部からの保湿も体の自己防衛機能を阻害している!保湿は極力やめて自己修復機能を信じる!というのがコンセプト。
目から鱗でしたねぇ。風呂入らなくていいのじゃない?と天の思し召しのような記事だったわけです。
具体的に乾燥ガビガビ療法を説明しましょう。------------
まずは保湿剤の種類。こんなの付けてない?
ワセリン、尿素軟膏、アズノール、ユベラ軟膏、ザーネ軟膏、ヒルドイド軟膏、ビーソフテン、非ステロイド系消炎剤
私も脱ステロイドのための病院で
フエナゾール軟膏5% テラジアパスタ5%
を出されて付けていました。その前はワセリンに殺菌剤を入れたものも使いました。せっせとワセリンを塗っている方は多いと思います。が!落とし穴があります。ワセリンも所詮は石油製品。アレルギーが完全に無いわけではなく、ワセリンなどの保湿剤でアレルギーを起こす人もいます。実際に、アトピー治すため、アレルゲンのワセリンを塗っていたという笑えない話もあります。
私の通っている代々木皮膚科では、ワセリンやフエナゾール軟膏のパッチテストをしてくれました。私は特にアレルギー反応は見られないようでしたので、薬は付けてました。(ただ、腕も赤く荒れていたので、判定はかなり怪しいですがw)
ガビガビ療法は1996年、名古屋市立大学医学部皮膚科助教授の佐藤健二先生が発表した
「重症成人型アトピー性皮膚炎患者のステロイド外用剤離脱」
という論文で発表されたことが元になっています。
その中に、上記に書いたような、保湿が悪化の原因となっている。という記述があります。
この論文では、脱ステロイド後の症状が軽くなった時に、保湿剤が赤みを減らすのに悪い影響を及ぼしているという内容です。
この考え方の治療法、アトピー性皮膚炎をステロイド外用剤に頼らずに治療するという考えを持っている皮膚科医の間では、結構知れ渡っている方法で、素晴らしい成果を上げています。
実際、脱ステロイド10ヶ月目の私が経験中の現象ですが、薬を塗ると、薬を剥ぎ取るように痒くなる。2~3日猛烈な痒さに襲われ、体中がヤスリのようにバリバリの乾燥肌になってしまいました。この乾燥は…もしかして…。皮が次々と剥けるため、昔実施して難を乗り切った時と感じが似てるかも?!と思い、その時点で、朝アトピナビのPululuジェルで皮膚の保護をして、その後は何も塗らず乾燥を放置する半ガビガビ療法を実施しました。
すると、その1日の皮の落ち方はすごかったですが、なんと、その後にスベスベお肌が!!!
背中はスベスベ♪足は掻き崩してしまいましたが乾燥はしていません。腕もしっとり感がでました!
本当に体中の皮が落ちたので脱皮した感じです(笑)全ての皮がほぼ落ちきったところで、だいぶ痒みも落ち着きました。
この療法はまだ日が浅く、この方法が正しい方法かは今後の研究でわかってくるでしょう。
しかし、私も実際に体験してすごく有効だと思いました。
ワセリンやアズノール、オリーブ油、馬油などの油脂性軟膏を始終、絶え間なく、塗っていて、脱ステロイドで1年とか赤みが引かない人は、保湿依存症になっている可能性があるので、一度試してみる価値はあると思います!
まずは、何かを塗っておかなければヤバイという自己暗示を解く勇気を持ちましょう。
私も不安がありましたが、やってみよう!とエイヤ!って気持ちで乗り出しました。
今、脱ステロイド終盤の話をしましたが、それだけではなく、中盤の体中の皮膚が落ちまくる状態のときでも有効でした。書き始めに言いましたが、風呂が鬱になるくらいの時、すごく効果をあげました。
ガビガビ療法なるものがあるんだ!じゃぁ、やってみようと風呂から逃避するために(!?)開始しました。
温泉療法を信じる人からしたら、ま逆の方法ですね。
風呂は保湿だから、無理に入ることは無い!という考えです。
汚い?不潔?
視野を世界に向けてみましょうよ。
毎日お風呂で体を洗っている民族はどのくらいいますか?毎日入るほうが珍しいんですよ。日本人だって、毎日入るようになったのは、人間の歴史から言ったらつい最近。つまり、毎日お風呂に入るほうが逆に「異常」でもあるのです。と考えると、「そっかー確かにそうだね」って思いませんか?
で、私は10日くらい風呂に入らず→風呂に入る→10日くらい風呂に入らず。
ってのを繰り返しました。汚ーいって言わないで…
体臭が出るかと思いましたが、10日くらいなら大丈夫でしたよ。辛い風呂も入らなくてすむからまさに天国です。
角質も薄くならずに厚くなり、刺激から守ってくれるような気もします。この時期は刺激から守るためにも角質は厚い方がいい気がします。治ってきたら、自然とボロボロ剥がせますから。
で、さらにこのとき大活躍だった薬が「紫雲膏」。残念ながら、皮膚科では痔以外には出せないことになっているので、薬局で手に入れる必要があります。ガビガビが治らないな~…と思っていたところに、この薬を塗ったところ、急激に皮の落ち方が激しくなったんですよ。で、その後に綺麗な肌が…。紫雲膏は細胞の再生が早くなるらしく、回復が早かったです。
完全な体中鱗状態を脱したのは、紫雲膏がきっかけでした。
全身鱗状態を脱した後は、逆にブドウ球菌などの細菌で体もからだが痒くなるという話もあります。ガビガビが多少落ち着き、風呂でイソジン消毒をした方が痒みが治まる気がすると思えた時から、そのときはカビガビ療法をやめて、再び皮膚の清潔化を開始しました。(続けたらどうなったのかなーとは思います)
ちなみに、医者では、皮膚は清潔にしなければ治らないと言われましたが、独断で決行しました(笑)
アトピーに関しては、医者も完璧ではない。自己責任ですが、やってよかったと思っています。
とりあえず、1ヶ月間試しにガビガビしてみようっていうのはありだと思います。
(皮膚が不衛生になる可能性もありますので、異常があるようでしたら、医者に診せてくださいね)
脱ステロイドの病院でも「保湿」「保湿」とヒルドイド軟膏やら保湿液やらで常に保湿をしない!っていう指導をしているところも多いです。
まぁ、間違っているわけではありません。
私も痒みが強いときには、アトピナビのクリームやワセリン、紫雲膏などで保湿をいろいろ試しましたよ。風呂上りの痒みとか、そういうときには保湿はかなり有効だと今でも思っています。
ただ、お風呂に入るのが鬱になりそうなくらい嫌な時期が脱ステロイドをしているとやってきます。
体中の皮がフケのごとく次々と落ち、その落ちたところが小さな傷となり、それが水でも染みるつらいものとなる。
そのころ温泉療法などを知って、お茶風呂とか入浴剤やら試したが、風呂の中でも辛い状況、出た後の乾燥地獄は本当に本当に辛かった。
その時に知ったのが、「乾燥ガビガビ療法」だったのです。
保湿しなければならない状況というのがそもそも異常。外部からの保湿も体の自己防衛機能を阻害している!保湿は極力やめて自己修復機能を信じる!というのがコンセプト。
目から鱗でしたねぇ。風呂入らなくていいのじゃない?と天の思し召しのような記事だったわけです。
具体的に乾燥ガビガビ療法を説明しましょう。------------
まずは保湿剤の種類。こんなの付けてない?
ワセリン、尿素軟膏、アズノール、ユベラ軟膏、ザーネ軟膏、ヒルドイド軟膏、ビーソフテン、非ステロイド系消炎剤
私も脱ステロイドのための病院で
フエナゾール軟膏5% テラジアパスタ5%
を出されて付けていました。その前はワセリンに殺菌剤を入れたものも使いました。せっせとワセリンを塗っている方は多いと思います。が!落とし穴があります。ワセリンも所詮は石油製品。アレルギーが完全に無いわけではなく、ワセリンなどの保湿剤でアレルギーを起こす人もいます。実際に、アトピー治すため、アレルゲンのワセリンを塗っていたという笑えない話もあります。
私の通っている代々木皮膚科では、ワセリンやフエナゾール軟膏のパッチテストをしてくれました。私は特にアレルギー反応は見られないようでしたので、薬は付けてました。(ただ、腕も赤く荒れていたので、判定はかなり怪しいですがw)
ガビガビ療法は1996年、名古屋市立大学医学部皮膚科助教授の佐藤健二先生が発表した
「重症成人型アトピー性皮膚炎患者のステロイド外用剤離脱」
という論文で発表されたことが元になっています。
その中に、上記に書いたような、保湿が悪化の原因となっている。という記述があります。
この論文では、脱ステロイド後の症状が軽くなった時に、保湿剤が赤みを減らすのに悪い影響を及ぼしているという内容です。
この考え方の治療法、アトピー性皮膚炎をステロイド外用剤に頼らずに治療するという考えを持っている皮膚科医の間では、結構知れ渡っている方法で、素晴らしい成果を上げています。
実際、脱ステロイド10ヶ月目の私が経験中の現象ですが、薬を塗ると、薬を剥ぎ取るように痒くなる。2~3日猛烈な痒さに襲われ、体中がヤスリのようにバリバリの乾燥肌になってしまいました。この乾燥は…もしかして…。皮が次々と剥けるため、昔実施して難を乗り切った時と感じが似てるかも?!と思い、その時点で、朝アトピナビのPululuジェルで皮膚の保護をして、その後は何も塗らず乾燥を放置する半ガビガビ療法を実施しました。
すると、その1日の皮の落ち方はすごかったですが、なんと、その後にスベスベお肌が!!!
背中はスベスベ♪足は掻き崩してしまいましたが乾燥はしていません。腕もしっとり感がでました!
本当に体中の皮が落ちたので脱皮した感じです(笑)全ての皮がほぼ落ちきったところで、だいぶ痒みも落ち着きました。
この療法はまだ日が浅く、この方法が正しい方法かは今後の研究でわかってくるでしょう。
しかし、私も実際に体験してすごく有効だと思いました。
ワセリンやアズノール、オリーブ油、馬油などの油脂性軟膏を始終、絶え間なく、塗っていて、脱ステロイドで1年とか赤みが引かない人は、保湿依存症になっている可能性があるので、一度試してみる価値はあると思います!
まずは、何かを塗っておかなければヤバイという自己暗示を解く勇気を持ちましょう。
私も不安がありましたが、やってみよう!とエイヤ!って気持ちで乗り出しました。
今、脱ステロイド終盤の話をしましたが、それだけではなく、中盤の体中の皮膚が落ちまくる状態のときでも有効でした。書き始めに言いましたが、風呂が鬱になるくらいの時、すごく効果をあげました。
ガビガビ療法なるものがあるんだ!じゃぁ、やってみようと風呂から逃避するために(!?)開始しました。
温泉療法を信じる人からしたら、ま逆の方法ですね。
風呂は保湿だから、無理に入ることは無い!という考えです。
汚い?不潔?
視野を世界に向けてみましょうよ。
毎日お風呂で体を洗っている民族はどのくらいいますか?毎日入るほうが珍しいんですよ。日本人だって、毎日入るようになったのは、人間の歴史から言ったらつい最近。つまり、毎日お風呂に入るほうが逆に「異常」でもあるのです。と考えると、「そっかー確かにそうだね」って思いませんか?
で、私は10日くらい風呂に入らず→風呂に入る→10日くらい風呂に入らず。
ってのを繰り返しました。汚ーいって言わないで…
体臭が出るかと思いましたが、10日くらいなら大丈夫でしたよ。辛い風呂も入らなくてすむからまさに天国です。
角質も薄くならずに厚くなり、刺激から守ってくれるような気もします。この時期は刺激から守るためにも角質は厚い方がいい気がします。治ってきたら、自然とボロボロ剥がせますから。
で、さらにこのとき大活躍だった薬が「紫雲膏」。残念ながら、皮膚科では痔以外には出せないことになっているので、薬局で手に入れる必要があります。ガビガビが治らないな~…と思っていたところに、この薬を塗ったところ、急激に皮の落ち方が激しくなったんですよ。で、その後に綺麗な肌が…。紫雲膏は細胞の再生が早くなるらしく、回復が早かったです。
完全な体中鱗状態を脱したのは、紫雲膏がきっかけでした。
全身鱗状態を脱した後は、逆にブドウ球菌などの細菌で体もからだが痒くなるという話もあります。ガビガビが多少落ち着き、風呂でイソジン消毒をした方が痒みが治まる気がすると思えた時から、そのときはカビガビ療法をやめて、再び皮膚の清潔化を開始しました。(続けたらどうなったのかなーとは思います)
ちなみに、医者では、皮膚は清潔にしなければ治らないと言われましたが、独断で決行しました(笑)
アトピーに関しては、医者も完璧ではない。自己責任ですが、やってよかったと思っています。
とりあえず、1ヶ月間試しにガビガビしてみようっていうのはありだと思います。
(皮膚が不衛生になる可能性もありますので、異常があるようでしたら、医者に診せてくださいね)