よくある質問(Q&A)
しみについて
- しみは色々な種類があると聞きましたが、しみによってケアの仕方が 違うのでしょうか?
しみは、皮膚の表面にできるしみ、皮膚の奥の部分にできるしみなど、できる部分もさまざまです。皮膚の奥の部分にできたしみは、医療機関でレーザーや外用薬などでの治療が必要となります。
レーザーでの治療が厳禁のしみもありますので、信頼できる専門医に診断を仰ぎましょう。
- しみはキレイになりますか?
しみ・そばかすの原因はメラニン色素の沈着です。
当院のビーレーザーやQ-YAGレーザーはこのメラニン色素のみをターゲットとして作用するため周囲の肌を傷つけることなく自然な形でキレイに除去することが可能です。
- レーザー治療はどのようなしみに効果がありますか?
しみには濃いもの、薄いもの、浅いもの、深いもの、レーザー治療で薄くなるもの、逆に濃くなってしまうものなど様々です。医師よりカウンセリングで詳しく診察させていただきます。一般的に日焼けによるしみ、そばかすは取れやすいと言われています。
- レーザー治療は、痛みはありますか?
痛みはほとんどありません。少し熱い感じがする程度です。
- 妊婦はレーザー治療を受ける事が出来るのでしょうか?
妊娠前であれば問題ありませんが、基本的に妊婦の方にレーザー治療は行いません。(安定期に入り、十分なカウンセリングの上、行うことはまれにあります)
尚、妊娠中はホルモンバランスが変化する為、しみも変化しますから、出産後に治療を受けることをおすすめします。
- レーザー治療処置後、効果はどのくらいで現れますか? 患部の経過は?
レーザー照射直後の皮膚は濃い茶色の状態で、その後徐々にかさぶたとなります。かさぶたが取れると再生した表皮(ピンク色)が現れますが、徐々に色素沈着が起こり、茶色に変化します。この色は治療後1~2ヵ月目にピークとなり、その後は徐々に薄れ3~6ヵ月後に周囲と同じ肌色となります。
- 治療は1回のみで十分ですか?その後の通院は必要ですか?
基本的には1回の治療で効果が望めます。1回の治療で消えるものもありますが、しみの種類、メラニン色素の量や体質によっては一部残る場合があります。このような場合は、再度ご来院いただき数回の治療を受けていただく場合があります。
- 治療後、自宅で必要なケアや注意点は?
10日程で治療部のかさぶたが自然に剥がれます。ただし、かさぶたが剥がれても剥がれなくても、10日間は治療部に軟膏を塗り、テープによる保護を継続していただくことが非常に大切です。かさぶたを決して無理に剥さないようにして下さい。
- しみ(肝班)治療をはじめて2年近くなります。 うっすら薄くはなったものの、最近は効果が感じられません。 やはり限界があるのでしょうか?治療の回数を増やせばより効果がでるのでしょうか?
肝斑の治療は内服・外用・イオン導入があります。
内服、外用治療は開始当初と比較すると時間の経過とともに治療効果は弱まってきます。
それでも治療を継続すれば弱いながらも効果はあります。
イオン導入に関しては治療の回数を重ねることにより効果を高めることができます。
- 1cm程度の濃いしみをレーザー治療で完璧に除去する事は可能でしょうか?
レーザーで色素を100%除去することはできません。治療効果はシミの深さなどにより50%から90%程度の除去が可能です。
残存した色素はハイドロキノン、トレチノイン併用の外用療法を続けることでうすくできます。
- 目の下のしみは肝班の可能性が高いでしょうか?
肝斑は左右対称、頬骨から目尻に分布しているのが特徴です。目の下にあるだけでは肝斑とは限りません。
細かいシミが多発しているものはソバカス(雀卵斑)である可能性が高く、片側だけに分布しているものは老化現象のシミ(老人性色素斑)である可能性が高いといえます。このほかに肝斑と混同し易いシミに後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)があります。
- 目の下のクマにレーザー治療は有効ですか?
クマの原因は主として3つ考えられます。一つは眼の周りの血行不良です。二つめは眼の下の皮膚のたるみ、小じわです。3つめが眼の下の皮膚の色素沈着です。
この色素沈着はレーザーで改善する性質のものではありません。ハイドロキノンやトレチノインなどの外用療法が適応になります。
ただし、皮膚のたるみや小じわに対してロングパルスYAGレーザーの照射が有効な場合があります。
- レーザー治療はまだでていないしみに対してはまったく効果はないのでしょうか?
10日程で治療部のかさぶたが自然に剥がれます。ただし、かさぶたが剥がれても剥がれなくても、10日間は治療部に軟膏を塗り、テープによる保護を継続していただくことが非常に大切です。かさぶたを決して無理に剥さないようにして下さい。
- 目の下に濃い肝班があります。肝班は左右対象にできると聞きました。左の方が確実に濃いのですが、このような場合もありますか?
肝斑の典型例では左右の濃度は同じです。ただし、外的刺激などにより濃度や形に左右差がみられるケースもあります。また、肝斑に老人性色素斑が合併している例もあります。この場合には左右差がはっきりでます。
- 頬にできたしみをレーザー治療したら、かえって濃くなってしまいました。肝斑だったようです。間違ってレーザーを当ててしまった肝斑を再治療していただく事は可能でしょうか?
レーザー治療により濃くなった分は炎症後の色素沈着です。この色素はビタミンCによるイオン導入とハイドロキノン・トレチノインの外用などの治療を施すことにより、レーザー治療をする前の状態まで戻すことは可能です。ただし数ヶ月程度の時間がかかります。
- 最近ストレスがたまることが多く、なんだかしみが濃くなったような気がします。ストレスもしみに関係がありますか?
ストレスはしみに関係します。ストレスにより肌のターンオーバーが乱れたり、末梢の血行が悪くなったりすることでシミ・くすみが悪化します。
- しみができやすい肌タイプ・できにくい肌タイプはありますか?
日本人の皮膚には生まれつきメラニン色素が少ない色白タイプからメラニン色素が多い色黒タイプの方がおられます。色白タイプの皮膚は紫外線によるダメージを受け易く、ソバカスや皮膚癌になりやすい傾向があります。一方、老化現象のシミ(老人性色素斑)はできにくい肌です。
色黒タイプの皮膚は紫外線の刺激に対しメラニンの産生が活発です。このため炎症後色素沈着や老人性色素斑などはできやすい肌です。
- 若いころは日焼けをしても、時間がたつと肌は白く戻ったのですが、最近は油断をするとすぐしみになってしまいます。これは肌が老化している証拠なのでしょうか?
シミはメラニンを生成するメラノサイトという細胞の暴走が原因です。年齢と共に細胞の調整能力が低下して暴走しやすくなります。このため年をとるとシミができやすくなります。
また肌の新陳代謝は年とともに衰えていきます。このため一旦沈着した色素は定着しやすくなります。