前よりも脇の臭いがキツくなった気がする・・・
自分自身のワキガや体臭に気がつくのは中々難しいものの、「前よりも臭いが強くなった気がする」ことってありますよね。
ワキガは単に脇の下に汗を掻くことだけが原因ではなく、臭いを強くしてしまう原因があります。
ここでは、ワキガの臭いが強くなる原因をまとめています。思い当たる点がないか確かめてみて下さい。
ワキガの臭いをキツクする原因
脂身の多いお肉や乳製品
基本的に、ワキガの人にとって脂身の多いお肉類は天敵です。
ワキガの人が動物性脂肪をたくさん取ると、脂肪が汗として出てしまうんですね。しかも、肉類はワキガの原因であるアポクリン腺を刺激してしまうので、余計に臭いがキツくなってしまうんです。
チーズやバターなどの乳製品も、ワキガの原因であるアポクリン腺を刺激するので臭いがキツくなる原因になってしまいます。
乳製品といえばクッキーやケーキなど甘いものがありますが、これらも注意が必要です。
甘いものにはバターなどの乳製品以外にも大量の砂糖が使われていますが、これらもワキガの臭いを強くする原因になります。
天敵といっても、お肉や乳製品を食べ過ぎることが原因ですので、野菜や魚類を取り入れたバランスの良い食事を心がけることが大切です。
ストレス
強いストレスや緊張をした時に、ワキ汗がたくさん出ることってありますよね。
緊張したりストレスを感じると交感神経(興奮した時に働く神経)が刺激されて、たくさんの汗をかくようになります。
この時に出される汗は、運動をしてかく汗とは種類が違って、皮脂を多く含んでおりベタベタしているのが特徴です。いわゆる脂汗ですね。
※ 緊張した時ほど顔が脂っぽくなるのも、この為です。
この時のベタベタした汗は質が悪く、皮脂をエサにして菌が繁殖しやすくなります。皮脂が増えるほど雑菌のエサが増えるので、ワキガの臭いもドンドンキツくなってしまうというわけですね。
ワキの臭いを気にしてストレスを感じると、余計に臭ってしまう原因にもなりますので、あなたなりのストレス発散方法を見つけて、ストレスを溜めないようにすることが大切です。
タバコ
タバコは体臭を強くする原因になります。ワキガの人だけでなく、普通の人でもタバコを吸うことで体臭がキツくなるのは同じです。
タバコに含まれる臭い成分が血中に溶け出して、それが汗とともに排出されることが体臭を強める原因ですが、タバコを吸えば吸うほど体臭がキツくなるということです。
しかも、タバコに含まれるニコチンが体温調節機能を刺激するので不要な汗を出してしまうんです。
不要な汗とは、運動をした時の汗とは違って、ベタベタした質の悪い汗です。ベタベタした不純物の多い汗をかくと、ワキガの臭いをキツくする原因になってしまいます。
太っている・肥満
ワキガは、ワキガ体質を遺伝することが原因ですので、太っている = ワキガというわけではありません。
問題なのは、「ワキガ体質の人が肥満気味であったり、太っていること」に問題があります。
肥満気味の方は痩せている人よりも皮下脂肪が厚いので、体の熱が逃げにくいんですね。汗は本来体の熱を放出するための機能の1つですから、体の熱が下がりにくいということは、それだけ汗をたくさんかいてしまいます。
太っているということは、それだけ脂肪や糖質、たんぱく質などを体に溜め込んでいるということですから、アポクリン腺からも大量の臭い物質を出しているということになります。
アルコール
お酒を飲んだ人とすれ違うと「酒クサ…」と感じることがあると思いますが、アルコールは体臭をキツくする「臭いの塊」とも言われています。
アルコールの殆どは尿として排出されますが、分解されなかったアルコールは臭い成分に変わって血中に溶け出して汗として排出されます。
しかもアルコールには血管を拡張させたり、直接汗腺を刺激して汗を促す働きがあるんです。その結果、アポクリン腺からの分泌物が増えてワキガ臭が強くなってしまうわけですね。
ただ、アルコールにはストレスを軽減する働きもありますので、適度にたしなむ程度であればワキガにとって良い効果を得ることもできます。
お風呂に入らない
お風呂に入らない、シャワーすら浴びない・・・ ワキガだけでなく体臭が強くなるのは当然ですね(汗)
人の体は1日なにもせず部屋の中でダラダラ過ごしていたとして汗をかいています。寝ている間にも汗をかいていますからね。
お風呂に入らない、シャワーすら浴びない場合は、体に残った汗や皮脂が大量に残っているので、臭いを発生させる菌にとって最適な環境になってしまいます。
仕事をした後はもちろん、例え1日家の中で過ごしたとしてもシャワーだけでも浴びることが大切です。
脇を洗いすぎている
ワキガの臭いをなくす為には、脇をキレイにすることは大切なことです。
ただ、お風呂に入った時に「脇をゴシゴシ洗いすぎてしまう」とワキガの臭いをキツくする原因になります。
人の体には本来、表皮ブドウ球菌、マラセチア菌、黄色ブドウ球菌など様々な常駐菌と呼ばれる菌が存在していて、それぞれが絶妙なバランスを保つことで肌の健康を保っています。
ですが、ワキガの臭いをなんとかしようとゴシゴシ洗ってしまうと、良い菌まで洗い流してしまい、それが原因で肌の乾燥を招きます。
乾燥した肌は潤いを保とうと皮脂を余計に分泌させるわけですが、この余計に分泌された皮脂をエサにして臭いを発する菌が繁殖してワキガの臭いをキツくしてしまうんです。
臭いをなんとかしようと脇をゴシゴシ洗いたくなる気持ちも分かりますが、適度に洗って保湿してあげることがポイントです。
お風呂に入って汗をかけば、臭いの元になる質の悪い汗を出すことができますからね。
まとめ
ワキガの臭いがキツくなる原因について説明してきましたが、ここまでのことをまとめると
- 脂身の多いお肉や乳製品
- ストレス
- タバコ
- 太っている・肥満
- アルコール
- お風呂に入らない
- 脇を洗いすぎている
あなたはいくつ当てはまっていたでしょうか?
基本的にワキガは、ワキガ体質を遺伝していることが原因ですので、ワキガ体質を遺伝していなければワキガになることはありません。
ただ、あなたがワキガ体質だった場合、こちらで紹介したものに多く当てはまっているとワキガの臭いが強くなってしまう可能性があります。
ワキガは手術をして汗腺を除去しないかぎり、ワキガを完全に抑えることはできません。
ただ、ワキガ手術になると高額な費用がかかりますし、手術の失敗や再発の可能性など様々なリスクを抱えていますからね。
ワキガの症状にもよりますが、ワキガは正しい対策をすることで臭いを和らげることも充分可能です。
リスクのあるワキガ手術を受ける前に、自宅でもできることがありますので、1度確かめてみて下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。