ニキビができて、気になり潰してしまう事って結構あると思います。その際、血が出た事はありませんか?
その時の注意点とケアの方法をここでは記載しています。「潰す」その行為は本当に正しいのか?間違ったことをすると後悔することになります。
ニキビの種類
思春期にきびができたら潰したくなりますよね。本当はいけないことだと思っても、治りが早くなるんじゃないかと思って、潰してしまう、そんな人も多いと思います。
にきびにはいくつかの種類があります。
黒にきび、白にきび、そして、皮膚が盛り上がった赤にきびです。
皮膚科で潰していいにきびは、黒にきびと白にきびなのですが、あまり潰さなくても自然に治っていくものなのです。
白にきびは閉鎖面ぽうと呼ばれていて、毛穴が詰まっている状態で、黒にきびは開鎖面ぽうと呼ばれ、毛穴が開いている状態です。
また、黒にきびは白にきびが悪化したものです。黒にきび、白にきびとも、毛穴に皮脂、古い角質がのこっているだけなので、それを潰すことによって、炎症し、赤にきびになることを防いでくれます。
赤にきびは、にきびがもっとも悪化したものなのですね。
赤ニキビとは
赤にきびとは、先ほど述べた通り、白にきび、黒にきびが炎症化してしまったものをいいます。文字通り赤くなり、盛り上がっています。
赤にきびを潰すと、クレーターなどとなって跡に残ってしまったりします。
赤にきびは炎症をおこしている状態なので、軽く触ったりしても悪化してしまいますので、絶対に触ってはいけません。
赤にきびを潰すと、ターンオーバーが乱れ、菌が増殖しやすくなり、にきび跡や色素沈着が起こってしまいます。ターンオーバーとは、肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりのことをいいます。
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織からなっており、表皮は一番内側から基底層、有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、角質層と4層になっているのです。
基底層で生まれた細胞は表面に押し上げられて、死んだ状態で角化細胞となりますが、この細胞は新しい細胞に押し上げられて表面まで上がり、最後はアカとなって自然にはがれ落ちます。このサイクルがターンオーバーです。
赤にきびは決して潰してはいけないのですが、ふとした拍子に、にきびが潰れて血が出た時もあると思います。その対処法を次の項目で見ていきたいと思います。
ニキビケア方法 その1
にきびが潰れて血が出た時の対象法は、まずは水で洗い流すということです。それも、手でゴシゴシとこすってはいけません。
流水で、優しく汚れを洗い流します。それも、清潔な手で行うことが大事です。洗い流す前に、まずは手を石鹸で清潔に洗いましょう。
肌を消毒液で消毒するという方もいますが、そうすると元々肌が持っている自らを治そうという力を妨げてしまう上、皮膚に刺激になってしまうので、水で洗い流すようにしましょう。
ニキビケア方法 その2
次に、水で流した後は、薬を塗るという方もいらっしゃると思いますが、薬は角質をはがす作用のあるものもありますし、すでに傷ついているところに薬を塗ると、刺激になってしまう場合があります。
ですから、化粧水などで保湿をしてあげるのです。
手で直接塗るより、コットンで優しく保湿してあげるのがいいでしょう。
化粧水は安価なもので構わないのですが、たっぷり使うのがオススメです。かといって、コットンや手でつける際に刺激になることを防ぐため、つけすぎには注意が必要です。
化粧水には、成分にヒアルロン酸入りなど保湿にいいものや、にきびやにきび跡に良いとされるビタミンC誘導体入りのものなどがあります。
サリチル酸やピオニン、イオウなどが含まれたアクネ菌撃退のものもあるようです。
ニキビケア方法 その3
化粧水などで保湿した後は、ワセリンなどで蓋をしてあげることが大事です。化粧水だけでは肌は乾いてしまいます。
乳液などでも結構ですが、より保湿をしたい場合はワセリンなどがいいですね。
この、保湿ということが、にきびの治りにはとても重要なキーワードとなっています。
ケア方法 その4
保湿をしたら、あとは睡眠をたっぷりとることです。
にきびの治りに欠かせない成長ホルモンが出る時間帯、10時から夜中の2時の間にはなるべく眠るようにしましょう。以前の項目で述べた通り、睡眠はにきびにとってとても重要なことです。
成長ホルモンはターンオーバーを正常にさせます。成長ホルモンは一生涯出されますが、思春期を境にどんどん減っていくものです。
思春期にきびに悩まれる方々はみなさん成長期でしょうから、身長を伸ばしたい方にとっても大変重要です。
ケア方法 その5
にきび跡を残さないために、ビタミンをたっぷりとることもいいですね。
ビタミンB群は皮膚が炎症を起こしているとき、皮膚を健康にする作用があるといわれています。ビタミンCもいいですね。
ビタミンCはコラーゲンの再生につながり、よって皮膚の再生につながります。ビタミンは、サプリメントでとるのもいいですが、食物からも積極的にとるようにしましょう。
ビタミンB群は豚肉、レバーなど肉類、かつお、まぐろ、さんまなどの魚類、バナナ、ナッツ、大豆、小麦などの野菜類などに含まれています。
ビタミンCは、赤ピーマン、黄ピーマン、ゆずやレモン、芽キャベツ、パセリなどの野菜類に多く含まれています。これらを積極的にとって、にきび跡をなくさないようにしましょう。
その際に注意したいことは、油分を取りすぎてしまわないようにするということです。油分の取りすぎは、にきびを悪化させてしまいます。
かさぶたができたら
にきびが潰れてかさぶたができたら、決してはがしてはいけません。
かさぶたは、傷ついた肌を保護するために作られ、肌が修復するまで外から肌を守る役目を持っています。かさぶたは2〜3日ほどで自然にはがれます。かさぶたができたら紫外線対策をすることが大事です。
傷ついた肌が紫外線によってさらにダメージを受けると、ニキビ跡が残る可能性があります。この跡はなかなか消えないので、注意が必要です。
日焼け止めを塗って、紫外線対策をしましょう。
まとめ
赤にきびは潰してはいけないことがおわかりいただけたと思います。もし潰してしまったら、その後のケアはとても大切です。ケアをしっかりして、にきび跡を残さないようにしましょう。跡になってしまったら、取り返しがつきません。
そうならないためにも、赤にきびは潰さない、ケアを大事にする、睡眠をとる、ビタミンをとることをこころがけましょう。野菜にはビタミンがたくさん含まれていて体にいいので、積極的にとるのがいいですね。
睡眠をしっかりとるためにも、ストレスをためないことも大事です。上手にリラックスして、質のいい睡眠をとるよう心がけてくださいね。
にきびを潰して血が出た時は、慌てず、今回のことを読み返してみてください。