盛岡に着いた二日目はあいにくの雨だった。駅裏にあるレジャービルの「ラウンド1」でボウリングでもやって時間をつぶせば手っ取り早かったのだが、今回は残念なことに弘前からマイボールやシューズを持ってきていなかった。しかし、水着一式は持ってきていた。
ボクの泊まっているホテルには開放ネット端末がないので、近くの東横インに行き、ロビーにあったパソコンを泊り客の振りをしてこっそり使わせてもらい、盛岡にあるプールをネットで検索した。
そうしたら、ループ200という乗車料金が200円の環状バスに乗れば、盛岡総合プールというところに行けることがわかった。
だが、この盛岡総合プールというのは50mのコースで、しかも水深がある本格的な大会用のプールだった。ボクみたいに水の上にプカプカ浮かんで遊ぶことのできるプールじゃないし、50mも泳げば確実に溺れるのは目に見えている。
さらに調べていくと盛岡市上田の小鳥沢というところに「ゆぴあす」という年中営業している温水プールを見つけた。しかも流水プールらしい。松園ニュータウンというところにあるらしい。これに行くことに決めて、松園バスターミナル行きのバスに乗るために盛岡駅に向かった。
雨の中、駅のバスプールへ行くと、10番線から松園バスターミナル行きのバスがちょうど発車するところだったので飛び乗った。
20分か30分、バスに乗ったと思ったのだが、やっと松園バスターミナルに着き、380円を払って降りた。雨はあいかわらず激しく降っている。
松園バスターミナルからも「ゆぴあす」行きのバスがあるみたいなのだが、連絡が悪いのでコンビニへ行ってタクシーを呼んでもらった。1500円分ぐらいタクシーに乗り、やっと目的地である「ゆぴあす」に着いた。ものすごく不便な場所にあるのだなと思ったんだけれど、ボクみたいな観光客はこんなところまで来ないんで、地元優先の施設なのだろうなと納得することにした。
タクシーに金を払い、建物の中へとむかって歩いていった。
この「ゆぴあす」という施設は、「盛岡市余熱利用健康増進センター」という正式名称があって、写真の向こうに見えるゴミ焼却場で発生する余熱、つまりは熱エネルギーを温水プールや浴室などに有効利用しているのである。
入口は結構広くて明るい雰囲気だった。
ロビーの風景。
施設を利用した人なら誰でも利用できる大広間。プールは700円、浴場の利用は400円である。プールと浴場双方利用の割引きは無い。
さっそく水着に着替えることにする。
ロッカールーム。投入したお金はあとで戻ってくるから心配はいらない。
プールに入る前のお約束。トイレで用をすませる。
真ん中にあるのはスラロームプール。子どもに人気の滑り台である。
流水プールなので誰でもプカプカ楽に泳げるし、浮き輪も貸してもらえる。
25mプールも4コースあった。水深は130センチぐらいで、結構、水圧がかかる。このコースを歩くだけでもすごい運動量になると思う。
バーディゾーンもあって、温かいお湯にゆったりつかることもできる。
さすがに帰りは泳ぎ疲れてしまって、雨に当ろうがもう、どうでもよくなってしまい、びしょ濡れでホテルへ戻った。
こんな値段も手ごろな素晴らしい施設があるのに、ボクみたいな観光客にとってはアクセスがすごく不便で悪すぎる。盛岡駅からの直通バスを、なんとか増やすよう考えてもらえないだろうか。おねがいします。
音沙汰が途切れてもう一年近くなるような気がする。
本当はどれくらい経っているのかも分からなくなっている。
親族の方々でもお知らせ戴ければ助かるんだけどね!