ミニチュアピンシャーの平均寿命
ミニチュアピンシャーの寿命は約13年と言われています。これは、人間の年齢で64~72歳に換算されます。ミニチュアピンシャーの寿命は他の犬種と比べると比較的長く、犬種固有の病気は少ないと言われています。
しかし、先天的な病気などもあるので、一概にミニチュアピンシャーの寿命を決めつけてしまう事はできません。ミニチュアピンシャーの寿命と関連した、特徴ゆえの病気が発症することも考えられます。
ミニチュアピンシャーの寿命に関わる病気
ミニチュアピンシャーは、運動神経が抜群でアメリカでは、麻薬密売の護衛犬として走り回って活躍するほどです。ですが、どんなに高い身体能力あり、丈夫そうな犬でも注意しなければならない病気が必ずあります。ここでは、ミニチュアピンシャーの寿命にも関わる病気について説明していきたいと思います。
レッグペルテス病
生後数か月から1歳くらいの成長期にみられる、股関節の病気です。原因はわかっておらず、予防することも難しいのが現状です。
- 足を引きずったり、股関節周辺を触られたりするのを嫌がる
- ほとんどの場合、片足だけに起こるが、両足の場合もある
- 症状が軽い場合、運動量を抑えたり、鎮痛剤を投与したりする
症状を抑えることはできますが、進行を止めることはできず、手術が必要になります。
膝蓋骨脱臼
膝蓋骨脱臼は後ろ足の膝蓋骨が外れてしまう病気で、先天性、後天的なものがあります。
- 激しい運動をしたがらなくなる
- 散歩中など立ち止まり、動かなくなってしまう
- 初期症状では気づきにくい
歩行困難にもなり得る、ミニチュアピンシャーの寿命にも関わる恐ろしい病気です。そのため、早い段階で手術を受ける必要があります。症状が悪化した場合、合併症を引き起こす可能性もあります。ミニチュアピンシャーの寿命のことも考え、定期的な健康診断を受けることが必須と言えます。日頃からスキンシップを図りながら健康チェックをすることで、早期発見に繋がるかもしれません。
ミニチュアピンシャーの寿命を延ばすための注意点
ミニチュアピンシャーの特徴からも見える、寿命に関連して注意したいことがあります。
耳のケア
ミニチュアピンシャーは垂れた耳が特徴です。耳のケアを怠ると外耳炎になることが多いようです。
- ニオイが強い耳垢がたまり、外耳道という部分に炎症が起こる
- 痒みと痛みを伴い、痒さのあまり、引っ掻き、化膿してしまうこともある
- ダニなどからの感染によるものもある
いつも以上に耳を気にするとき、耳が匂う時など、動物病院へ行くことをオススメします。ミニチュアピンシャーによっては、耳掃除を嫌がることもあります。その際は、汚れを拭き取る耳そうじシートや少量のユーカリオイルをしみこませた綿棒を使用してみてはいかがでしょうか。
脱毛症
ミニチュアピンシャーの寿命に関わる恐れは低いものの、注意が必要です。シングルコートの被毛にもかかわらず、換毛期に被毛が生え変わる現象が起こります。また、病気で顔、尻尾など部分的な脱毛、または、体全体の毛が薄くなることがあります。原因は、ホルモンの異常、ノミ、ダニなどが原因の場合もあります。
- 皮フの赤み
- 発疹や痒み
- フケが多い
- 毛が抜ける
- 毛ヅヤが悪い
- 皮フの黒ずみ
上記のような症状が起こるため、日頃のケアが必要です。
寒さは大敵
ミニチュアピンシャーは短毛種なため、寒さは苦手な犬種です。ミニチュアピンシャーの寿命へも関連する、胃腸障害を引き起こすことも考えられます。冬場の室内適温は、20~26度と言われています。エアコン、ファンヒーターなどを用いて温度調整をしましょう。
ペットショップでは、ケージ、ベッドでも使用できるペット用のペットヒーターも販売されています。また、寒さ対策として、洋服を着せてみてはどうでしょうか。室内用の洋服、散歩などの際のアウターを用意しておくと良いかもしれません。
寒さだけではなく、夏場の強い日差しにも注意が必要です。ミニチュアピンシャーの寿命をも脅かす、熱中症になることもあります。日差しの強い時間の外出は避けるなど予防が必要です。
ミニチュアピンシャーは、ジャンプ力、脚力もあり、運動神経が高い犬種です。やんちゃな子も多いため、ケガをしないように気を付けたいですね。
ミニチュアピンシャーの寿命を延ばすための対策
ミニチュアピンシャーの寿命とともに、長生きをするために対策をしてあげる必要があります。ミニチュアピンシャーの寿命は13歳と言われていますが、7歳くらいからシニア期に入ります。また、10歳くらいから老化が始まると言われています。
- 動きが鈍くなり、寝ていることが多くなる
- 口臭がきつくなる
- 鼻筋など白髪が目立ってくる
- 目が濁ってくる
このような兆候が見えてきたら、シニア期へ突入したと考えられます。シニア犬対応のドッグフードに切り替えたり、運動量を抑えてあげたり、足腰への負担を軽減してあげましょう。ミニチュアピンシャーの寿命も考え、徐々に、シニア犬の生活へと切り替える必要があります。
まとめ
ミニチュアピンシャーの寿命について、病気や長生きできるための対策を紹介しました。ミニチュアピンシャーは運動神経が高く、また、飼い主に忠実な犬種です。飼い主さんの飼育の下、病気、ケガに注意し、やがて訪れるシニア期への準備を心得ておく事が大事です。
日々の生活の中で、お互いの絆も深めながら同じ時間を共有して行けたらいいですね。
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