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くすみオフ=美肌の証! 透明感をグンと底上げできる“くすみケア”の極意

2015.10.20
「日やけのあとは落ち着いてきたのに、なんだか肌色が冴えない。肌が黒くどんより見える......」などと、感じていませんか?

スキンケアのプロであるコーセープロビジョン、米肌 ビューティープロデューサー・宇都宮己良子さんによると、往々にして"肌ダメージは、後から気がつくもの"だそう。

夏の日やけを実感するのは、日やけをしたその日より、数日後経ったときです。また日やけが蓄積されて黒さが増すのは秋になってからと言われる理由は、「遅延型黒化」と呼ばれる、後から日やけが皮膚へ反映される現象があるからです。

気づいたらシミやシワなどの肌トラブルに発展してしまう原因を排除するために、宇都宮さんに、くすみケアの極意を教えていただきました。

まずは、くすみの原因と症状をチェックしよう!

肌がくすんでしまう要因は様々です。紫外線や不十分な洗顔により、角質が厚くなってしまったり(角質肥厚)、湿度の低下による乾燥や、紫外線の影響によるターンオーバーの乱れにより、角層細胞が未成熟なまま育ってしまうことが、大きな原因として挙げられます。

また、加齢に加え、皮脂が酸化したり、血行不良となってしまうこともありますね。

まずは、自分のくすみの症状を知っておくことも必要です。鏡で顔を見たときに下記の症状が気になれば、残念ながらくすみが生じていると言ってよいでしょう。

□肌に柔らかさがなく、部分的にザラザラ感がある。
□肌全体が黒ずんだように見え、透明感に欠ける。
□乾燥気味で肌あれを起こしている部分がある。
□肌色に少し黄味を感じる。
□夕方になると顔色がさえない。
□目の下にクマが出やすい。
□肌にツヤがなく血色が悪い。
□ファンデーションがくすんで見える。

夏の紫外線で肌のくすみを感じたときの、効果的なケア

では、紫外線による肌のくすみの3つの症状をケアする方法について、具体的に見ていきましょう。

●角層肥厚
肥厚した角層(古い角質の集まり)は、洗顔で取れることがほとんどです。泡の側面が汚れをキャッチするので、泡の数が多い分だけ、肌表面に触れる回数が多くなるので、濃密な弾力のある泡で洗うことがポイントです。

洗い方として、さらに指を内側から外側へクルクルと回すと、より汚れが取れやすくなります。力の入れすぎは肌を傷つける原因にもなるため、いつもより少し強いくらいから始めて、様子を見ながら行ってください。ザラつきが取れたら、通常の力の入れ方に戻しましょう。

●乾燥
乾燥によるくすみ対策には、ローションマスクでのお手入れをして、肌内部のセラミドを増やしましょう。コットンを使うと、肌に一度に届く化粧水の浸透量が手でつけるよりも格段に上がります。セラミドを増やすには、ライスパワーNo.11を配合した化粧品がおすすめです。

肌には、体内の水分蒸散を防ぐ保湿の役割や、異物の体内への侵入を防ぐ保護の役割を持つ、バリア機能があります。このバリア機能を正常に保つためにあるのが細胞間脂質で、その約半分がセラミドで成り立っていますが、セラミドは20歳を境に減り始め、何もしないと増えることはありません。

そこで、積極的に取りいれていただきたい美容成分が、ライスパワーNo.11です。医薬部外品有効成分の効用として、唯一、水分保持能の改善効果が認可されている成分であるため、ライスパワーNo.11配合の医薬部外品の商品を使ってセラミドを増やすお手入れを心がけていくと、乾燥肌の改善が期待できます。


●酸化皮脂

肌は乾燥すると保護作用で皮脂を分泌することがあります。「皮脂が皮膚の表面に浮きやすくなった」と感じたら、化粧水の重ねづけがおすすめです。まずコットンの裏まで染み通るくらい、たっぷりと化粧水を染み込ませ、やさしくパッテイングします。1分ほど待って化粧水が浸透してきたら、再度重ねづけしてみてください。このときは手で重ねづけしてもOKです。
最後は、与えた水分を蒸発させないために、テクスチュアの軽いクリームを薄く塗ります。クリームをカットしてしまうと、せっかく与えた潤いも蒸発しやすくなりますし、過剰な皮脂が分泌される悪循環になる可能性が高いので、肌状態を見ながら化粧水の量を加減して、状態が良くなってきたら規定の量に戻してあげましょう。

水分が少ない状態だと油分が肌表面に浮き、空気に触れることで酸化皮脂となります。洗顔料で酸化皮脂を取ることはもちろん、水分をたっぷり与えて、水分と油分のバランスを整えることも大切です。

くすみが気になる日の朝に行う、おすすめケアの4ステップ

くすみが気になるときには、肌をほぐして、潤いをたっぷり補給しましょう。下記のようなケアのステップがおすすめです。

①ホットタオルで顔全体を温めます(1分程度)。
②肌潤改善エッセンスを、たっぷり肌になじませます。
③肌潤化粧水をたっぷり含ませたローションマスクをのせます。
④ハンドプレスで潤いを閉じ込めたら終了。

乾燥で乱れがちな肌も、角層のすみずみまでエッセンスの潤いを届けることで、キメが整います。ローションマスクの密着効果でよりエッセンスを浸透させて、透明感を1日キープさせましょう!

エッセンスをつけるときにリンパに老廃物を流すようにさするようにすると、さらに浸透力が高まり、巡りが良くなって顔色が明るくなります。下記の6つのステップで肌をリラックスさせながら肌のくすみをケアして、トーンアップさせましょう。

①肌潤改善エッセンス4プッシュ分を、手のひらに出します。
②顔を少し前に倒します。(手と皮膚の密着度が上がります)

③右頬に右手、左頬に左手を置き、四指を耳の前に滑らせます。
④額にも同じように、右手と左手を置き、こめかみの前まで滑らせます。
⑤目もとは手根(しゅこん)を使って目頭から目尻まで滑らせます。
⑥最後に、両手で図のように首をつかんで、老廃物をリンパに流します。


くすみを取り去るためには、古くなった角質や酸化皮脂をやさしく泡で洗い流し、潤いを十分に補給して、ターンオーバーを正常化するのがポイントです。

料理用のラップを思い浮かべていただくと分かりやすいのですが、ラップは1枚だと透明に見えますが、何枚も重なると、ラップの色がはっきり認識できるようになるのと同じで、角層細胞が肥厚していると、肌に透明感がなくなってしまいます。

だんだん気温も湿度も下がり、肌が乾燥しやすくなることから、肌のダメージはより顕著に進行していきます。肌のくすみを認識しやすい秋こそ、くすみの原因や対策方法をおさらいして、透明感のある明るい素肌で過ごしたいものですね。


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Text:Yuki Ishihara