「ダイエットの仕組みについて詳しく知ろう!」
ダイエットとは、脂肪を減らすことが最大の目的です。
体を細くするのがダイエット?体重を軽くするのがダイエット?
どれも間違いではありません。
しかし、私は脂肪を減らすのがダイエットだと思っています。
脂肪が減ればスリムになって理想のプロポーションになれますからね。
じゃあ、具体的に脂肪はどうやって減らしたらいいのか?
脂肪っていうのは読んで字の如く油(脂)です。
つまりエネルギー(オイル)なんですね。
日々生活するには人間はエネルギー(カロリー)を必要としています。
それは糖分だったり脂肪だったりします。
エネルギーを得るために人間は食事をします。
そして、一日の中で食べたものがカラダの中で変換されて脂肪に変わるのです。
摂った食事のエネルギーから一日で消費するエネルギーを引いたのが蓄えられる エネルギーですね。
人間は(ほとんどの動物は)それを脂肪という形で蓄積します。
それが脂肪の正体です。
つまり、今までの食生活の中であまったエネルギーの塊なのです。
摂取カロリー - 消費カロリー = 蓄積カロリー
という計算式が成り立つわけです。
計算式を見れば分かるように、蓄積カロリーを日々マイナスにすれば嫌でもやせていく訳です。
要は毎日オイル切れの状態にすれば脂肪が減っていくということです。
「3つのカロリーの計算方法」
◎摂取カロリーについて
まず、摂取カロリーは、一日の中で食事で摂ったカロリーですね。
これはなじみがあるので分かりやすいと思います。
コンビニのお弁当やおにぎりには必ずカロリーが書いてあるので、それを足していけば一日で摂ったカロリー合計が計算できるはずです。
◎消費カロリーについて
次に消費カロリーは、
一日の基礎代謝量+運動(日々の生活)を行って消費したカロリー
です。
これが少し難しい。
ですので、解説していきますね。
まず、基礎代謝とは何もしなくてもあなたが消費するカロリーの事です。
心臓を動かしたり、息をしたり、生きていく上での最低限のエネルギーの事です。
大体の基礎代謝量は決まっていて、年齢・性別ごとに平均値を載せた表が下の図です。
これは体重1kg当たりの数値ですので、この数値にあなたの体重を掛けると1日の基礎代謝が出ます。
例えば、年齢23歳 女性 体重55kgなら、
23.6 × 55 =1298kcalとなります。
これで基礎代謝量が分かります。
基礎代謝量は何もしなくても消費するカロリーですので、これに運動分を足さないといけません。
1個1個日々の生活で行った運動から計算する事は可能なのですが、ものすごく時間が掛かります。
ですので、一般的には生活活動強度というものを使っています。
簡単にいうと1日の生活の中でどれくらい運動をしたかというものです。
下の図が、生活活動強度の区分表です。
これで、大体どれくらいの生活活動強度があるかが分かります。
生活活動強度が分かれば、ようやく一日の消費カロリーが計算出来ます。
一度例を挙げてみますね。
例えば23歳で事務職をされているBさんという女性の場合。
(体重は55kg)
仕事内容はデスクワークが中心なので、生活活動強度はレベルⅡになります。
その横の基礎代謝量の倍数は1.3ですね。
23歳で体重55kgの女性の場合、基礎代謝量はさきほど計算したように
1298kcalです。
この1298kcalに倍数の1.3を掛けます。
1298kcal × 1.3 = 1687kcal
つまり、Bさんの一日の消費カロリーは1687kcalという事になります。
もし、Bさんが、販売接客業であれば、生活活動強度がレベルⅢで倍数が1.5に
なるので、消費カロリーは1947kcalになります。
もしくは事務職でも、通勤時自転車+途歩で往復2時間以上とかなら販売職と同じようなカロリーになると思います。
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~余談~
このように事務職と販売職(接客業)では消費カロリーが大きく違います!
ですので、事務職と販売職の方では同じ食事をしていても、太りやすさが全然違います。
事務職の方は販売職の方よりもおにぎり1.5個分くらい消費カロリーが違います!
意外に知られていない事実です。
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これが1日の消費カロリーの計算の仕方です。
そして、これが一番重要!!
1日の消費カロリーぴったりの食事カロリーなら、太りもしませんし、痩せもしません。
つまり現状維持です。
1日の消費カロリーよりも食べたカロリーが少なければ痩せていき、少しでも多ければ太ります。
つまりさっきの23歳事務職で体重が55kgのBさんは、
1日の摂取カロリーを1687kcal以下にしないと痩せることが出来ないという事です。
これで、基準となる1日の消費カロリーが分かったので、どれだけ食べても良いのかが分かるようになりましたね!
◎蓄積カロリーについて
最後の蓄積カロリーは一日が終わった結果、最終的に残ったカロリーです。
この蓄積されたカロリーが最終的に脂肪としてカラダに溜まっていきます。
これが積み重なるとブクブクと太ってしまうという訳です。
逆に蓄積カロリーがマイナスの状態がずっと続けばドンドンやせていく訳ですね。
また、例を出してみましょう。
先程の商社勤務の事務職の23歳事務職の女性の方が、朝におにぎり2個、昼にカレーライス、夜にラーメンを食べたとしましょう。
摂取カロリーはおおまかな数値で、おにぎり1個170kcalが2個、カレーライス800kcal、ラーメン700kcal
合計で1840kcalとなりました。
次に消費カロリーは先程計算したように、1687kcalでした。
結果、
1840kcal - 1687kcal = 153kcal
と、蓄積カロリーは153kcalとなりました。
これではこの人はドンドン太っていっちゃいますね。
カロリーをもっと分かりやすいものに置き換えてみましょう。
まず、1g脂肪を減らすのに何カロリー必要か知っていますか??
答えは7.2kcalです。
では、1kg脂肪を減らすには何kcal必要か?
それは、7200kcalですね。
1日153kcal蓄積カロリーがマイナスだったとして、1kg減らすのに単純計算で、
7200kcal ÷ 153kcal = 47.0
つまり、47日間で1kgやせることができる計算になります。
逆にさっきの女性のように日々の蓄積カロリーがプラスだったら・・・
47日間で1kg増えることになります。
こんな風にカロリー計算が出来るようになると、このままいくと何kgやせるのか逆に
太るのかが手に取るようにぱっと分かるようになります。
やみくもにダイエットをするより、未来が予測出来た方がダイエットは遥かに
楽しいんですよ!